2018年9月16日 : 未分類
肉離れの症状、原因、対処法とは?
肉離れという言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。今回は肉離れがどういうものなのか?どのようなときに起きやすいのか?起きた時の対処法などについてご紹介していきます。
目次
1、肉離れとは?
2、起こりやすい部位
3、症状
4、肉離れが起きる原因
5、対処法
6、リハビリ
7、予防
8、最後に
1、肉離れとは?
肉離れとは急激に筋肉が収縮することで、筋肉や筋膜の一部が損傷したり、筋肉が断裂してしまうことです。
スポーツをしているときに起こりやすい怪我といえます。
走り出し、ジャンプの瞬間、着地、切り返し動作などの筋肉に負担がかかる時に起こります。
2、起こりやすい部位
肉離れは、下半身の筋肉に多く、代表的なものでは、ハムストリングス(太ももの裏の筋肉)、ふくらはぎの筋肉の肉離れです。
3、症状
肉離れは3段階の痛みの度合いに分けられます。
軽度・・・痛みがあるが、自分で歩くことができる。動作時の痛みは出るが安静時の痛みはない。
中度・・・部分断裂があり、圧痛、腫れがみられる。自分で動かすことができずに、歩行ができない場合もある。
重度・・・断裂して筋の収縮がみられない。自分で動かすことができずに、痛みも強く見た目で患部のへこみがわかる。
4、肉離れが起きる原因
肉離れを起こす原因は、筋肉の柔軟性と筋力不足が主な原因になります。
負傷するきっかけは、スポーツなど運動時に筋肉の急激な収縮により筋肉が損傷することによりますが、スポーツをしている人がすべて痛めるわけではありません。
筋肉の柔軟性が低いと筋肉にかかる負荷に耐えられなくなり、負傷するリスクが上がります。
筋力不足は強い負荷がかかることにより耐えられなくなり負傷してしまいます。
5、対処法
肉離れを起こした時には、応急処置として安静にして、アイシングをします。
テーピングがある場合はテーピングで圧迫します。血液が患部に集まることを防ぐために患部を心臓より高い位置にあげた状態にします。これは炎症を抑えるためにおこないます。
病院で検査を受ける・・・重度の場合は手術が必要なこともあります。軽度の場合でもそのままにしておくと悪化することもあります。疑わしいときは病院で検査をして適切な処置をしましょう。
肉離れを起こした場合には痛みが引いても、すぐに以前にように動かそうとすると、再発することがあります。
再発を防ぐためには、リハビリが必要になります。
6、リハビリ
ストレッチ・・・無理をしない範囲での負傷した筋肉のストレッチ。無理なストレッチは逆に痛める危険性もあります。
マッサージ・・・痛みが軽くなり、日常生活に支障がない状態になってからおこなう
筋トレ・・・最初は軽度の負荷から徐々に負荷を上げていく
7、予防
普段から適度に体を動かすようにする。
糖分を控える、水分を意識してとる、睡眠の時間を十分とる
疲労を溜めない・・・生活をしていると、どうしても身体に疲労が溜まってきます。睡眠が十分にとれている、食生活や日頃の適度な運動ができている人は疲れがとれやすいですが、そうでない人は疲れがとれきれずに溜まってきます。身体に疲労が溜まると姿勢も悪くなり、身体も硬くなってきます。
自分で疲労や身体の痛み、違和感、筋肉の張りがとれない場合は、マッサージや鍼、整体などの施術を受けるのもいいでしょう。
8、最後に
スポーツをしている人に多い怪我ですが、スポーツをしていなくても急に走った時や、ストレッチを頑張り過ぎて痛める人もいます。動作時に痛みがでて、軽い痛みでも筋肉痛と違った痛みが続いたら、早めに病院を受診しましょう。軽度な場合でも対処を間違えると再発しやすくなったり、重度化してしまうこともがあります。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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