内くるぶしの下の方が痛む、有痛性外脛骨とは?

2018年7月22日 : 未分類

内くるぶしの下の方が痛む、有痛性外脛骨とは?

 

内くるぶしの前下方に痛みがでることがあります。押して痛みがでたり、骨が内くるぶしぐらい出っ張りがあれば、それは有痛性外骨かもしれません。

今回は有痛性外骨についてご紹介していきます。

 

 

目次

1、外骨とは?

2、有痛性外

3、痛みがでる原因

4、症状

5、診断

6、対処

7、最後に

 

 

1、外脛骨とは?

骨は足の舟状骨という骨の付近に位置する過剰骨(本来ない余分な骨)の1つです。

10~15歳の一番成長する時期に、軟骨がなくなって1つになるべき骨が、軟骨が残ったままでくっつく場合があります。その状態だと結合部が弱い状態になります。つまり、大人の骨になる際に1つになるべき骨が、軟骨が残ったままになり2つになってしまっている状態です。

 

 

 

 

 

 

2、有痛性外脛骨

骨がある人は日本人では15%位いるといわれています。外骨がある人でも痛みがなければ何も問題はありませんが、この部分に痛みがでる場合を有痛性外骨といいます。

 

舟状骨の内側に外骨がありますが、その状態は3タイプあるといわれています。

1、骨が小さく、舟状骨から分離して後脛骨筋腱の中に含まれる

2、大きくて舟状骨と軟骨で結合して後脛骨筋腱の付着部の一部となっている

3、舟状骨と骨性癒合しているが、外脛骨が突起状となる。

この3つの中で2の状態の場合に痛みがでやすいようです。

 

 

 

3、痛みがでる原因

舟状骨には後脛骨筋と呼ばれる筋肉の腱が付着します。

下腿の筋肉が過度の運動により疲労し硬くなっていると、後脛骨筋腱が引っ張られ外頸骨に負荷がかかり、炎症が起きます。

捻挫などの外傷、靴による圧迫など外的ストレスが引き金となって痛みが発生することもあります。

骨が突出している形状の人や偏平足、回内側があると外骨に負担がかかりやすいため、激しい運動をしなくても長時間の歩行や立ち仕事などでも痛みを生じることがあります。

 

 

 

4、症状

骨の隆起、圧痛や、運動時の痛み

 

 

 

5、診断

レントゲンや、MRI、超音波などの画像検査

圧痛や骨の出っ張りを確認する

 

 

 

6、対処

安静にして痛みがでる運動は避ける

有痛性外骨の人は偏平足を合併していることが多いため足底版を使用し、足のアーチを保持する。

靴が合っていない人は自分に合った靴を履く

歩き方の改善

体の調整(整体、リハビリ、鍼、カイロなど)

日常生活に支障がでる、痛みが改善しないようなひどい場合には、手術をする場合もあります。

 

 

 

7、最後に

足の内くるぶしの下ぐらいに痛みがでて、続くようなら病院で検査を受けましょう。有痛性外骨なら、どのような状態か確認できますし、他の疾患例えば、舟状骨が骨折している場合に同じようなところが痛くなることがあります。

 

スポーツなど足に負荷がかかる人がなることが多く、思うように練習ができない状態になります。時間とともに痛みはなくなってきますが、早く痛みをとるためには、姿勢や歩き方の調整、体の調整をしていくことが大切になります。

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

 

 

☎0120−405−100

 

 

 


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