いつも続かない腰の痛み、重だるさがなかなかとれない時は、早めの対処が大事!!

2018年9月22日 : 腰の痛み

いつも続かない腰の痛み、重だるさがなかなかとれない時は、早めの対処が大事!!

 

生活していると、どうしても腰に痛みや、重だるさを感じることがあります。例えば、中腰のまま何か作業をしていた時、長時間のデスクワークをした時、重たいものを持って運んだ時など、その時の体の状態にもよりますが、腰に痛み、重だるさを感じたことがあるかと思います。

痛みや重だるさが出てもその時だけで、その後引いていけば問題はないと思っています。ただ、このような動作を日常的に繰り返すことが多い人は、腰の痛み、重だるさといった症状がすぐにはとれずに、長引くことがあります。そのような習慣が続くと腰に重大な疾患があらわれることがあります。

今回は腰に痛み、重だるさが出た時の予防法、慢性腰痛をそのままにしておくと陥る危険性がある症状についてご紹介していきます。

 

 

 

目次

1、腰椎には異常がないのに腰に痛み、重だるさを感じる腰痛の原因

2、慢性腰痛をそのままにしておくと陥る危険性がある腰の疾患

3、腰痛がひどくならないための予防・対処法

4、最後に

 

 

 

1、腰椎には異常がないのに腰に痛み、重だるさを感じる腰痛の原因

日常生活での腰痛の多くは腰周囲の筋肉の緊張が起こしていることが考えられます。

姿勢の問題、日頃から腰に負担をかけている、睡眠が十分にとれていない、ストレスなど様々なことが要因で、身体の血流が悪くなります。

血流が悪くなると筋肉への酸素や栄養を運ぶ量が減り、筋肉は硬くこり固まってしまい、緊張した状態になってしまいます。

 

 

 

2、慢性腰痛をそのままにしておくと陥る危険性がある腰の疾患

腰の痛み、重だるさがでても一時的なものならさほど問題がないと思いますが、続くようなら注意が必要です。

腰の緊張状態が続くと姿勢も悪くなり背骨の柔軟性も下がります。そうなると、筋肉や靱帯を痛めるぎっくり腰を起こす確率が高くなります。

また、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、すべり症など、腰椎が直接関係して起きる腰痛につながることもあります。

 

腰に痛みがあっても日常生活で支障がない場合は、我慢していつか痛みが引くだろうと、そのまま何もせずに過ごしている人は多いです。

実際、痛みが続いてもいつの間にか、痛みが消えるという人もいます。しかし、上記でも書いたように症状がひどくなる場合もあります。そうなると日常生活に支障がでたり、ひどい場合は、手術が必要になることもあります。

そうならないために、症状がひどくなくても、腰に違和感、重だるさなどがあれば、日頃から身体を気遣うことが大切です。

 

 

 

3腰痛がひどくならないための予防・対処法

 

姿勢を見直す

姿勢が悪いと人から言われたり、自分でも姿勢が悪いと思っている人は、姿勢を意識する。

鏡を見て自分の姿勢を確認してみましょう。猫背になっていたり、腰が反り過ぎている人は、体に負担がかかりやすくなります。座った時も腰が常に丸くなっていないかを確認してみて下さい。腰を伸ばすというよりは、骨盤を立てるイメージで座るといいでしょう。はじめは少しの間しかできないとは思いますが、意識して続けることで、普段あまり使われていない筋肉を刺激し、使えるようになります。

 

 

 

 

お風呂につかる

普段シャワーのみの人は湯船につかるようにして下さい。どうしてもシャワーだけだと体が温まりません。湯船につかることで、血行が良くなるだけではなく、リラックスすることによりストレスの緩和にもつながります。

 

 

ストレッチ、筋トレをする

普段運動をしていない人は体が硬くなっています。また年齢とともに筋肉も衰えてきます。ここでいう筋トレは負荷をかけて筋肉を太くするというわけではなく、筋肉が衰えないように維持をするということで思っていただければいいです。

ストレッチ、筋トレともに無理をしないようにして下さい、負荷が強いと逆に体が疲れてしまい、痛める原因にもなります。体を動かすということが大事になります。

 

身体を調整してくれる施術院に行く

専門家に検査や触ってもらうことで身体の状態を知ることができます。身体の調整をすることで疲れにくい状態が維持しやすくなります。

 

下のものを取る時は一度腰を落とす

腰の痛みがない場合でも、下にあるものを取る時は、一度片膝をついて膝を使って立ち上がるようにして下さい。膝が曲げれない人は片足を後ろに下げて、足をなるべく揃えないようにしましょう

 

 

睡眠を十分にとる、暴飲暴食をしない、水分をしっかりとる

身体に疲れを溜めないために大事になります。

 

 

 

4、最後に

腰に痛みや重だるさがでても病院や治療院へはほとんどの人が行きません。

行くときは、痛みがひどくなったり、痛みが続く、いつもの痛みと違うようなときだと思います。

痛みがあっても我慢して、だましだましで過ごしている人もいます。

症状がひどくなる前に自分でできる、自分に合った予防や、対処を見つけて取り組んで下さい。

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

 

 

☎0120−405−100

 

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