2015年10月2日 : 未分類
顎関節症と一言で言っても、個人による差は大きく様々な症状が出てきます。
それには日ごろの自分の何気ない癖、姿勢などが大きく関係してきますが自分がどの状態に当てはまるかをチェックしていると、診察に行った時にもスムーズに症状が言えますので是非自分の症状を知っておきましょう。
口が大きく開かない
朝起きた時にあくびが痛い。
口を大きく開けて食べる物が食べれない。
など、口を開ける時に痛みが走る状態です。
通常であれば、口を開けると指が縦に軽く3本入れられるのですが指が2本でも痛みが走るのではないでしょうか?
朝起きた時は特に酷く、昼位になれば徐々に口が開けられるようになるのは寝ている間に歯を食いしばっているからです。
噛み締める時に痛みが走る
硬い物を噛む時痛みが走る。
何度も噛まないといけない物を噛み続けると痛みが走る。
この症状は朝だけではなく、一日中続くのが特徴です。
寝ている時の歯ぎしりが酷すぎて、一日中顎の痛みが付きまとってしまいますが、しばらくすると痛みが無くなるのが特徴です。
家族に夜歯ぎしりしていないか聞いてみるといいでしょう。
食べていると違和感がある
いつもとは何か違うと言う時は、それまで片方の顎ばかりで食べていたのが顎関節症によりこれまでとは違った感じになるのです。
片方だけで食べているともちろんかみ合わせは悪くなりますし、そちら側ばかりで歯ぎしりをしてしまい片方だけ顎関節症になって、そのまま放って置くと両顎とも顎関節症になります。
咀嚼すると音が鳴る
食事をする時に顎がカクカクと鳴る(またはパキパキ・ザリザリ)
特に朝が酷いが昼になるにつれて鳴らなくなる。
このような時はまだ顎関節症になり始めです。
何か強いストレスがあったのか、冬に部屋が寒すぎるまま寝てしまうとなりやすいです。
ここで気にしておかないと顎関節症になってしまいます。
顎がすぐに外れる
顎が外れるのが癖になっている人は、それだけ顎関節に負担が掛かり顎関節が削れてしまいます。
早急に口腔外科で見てもらいましょう。
寝ている時に歯ぎしりをしている人は、
朝起きたら寝てたのに疲れてる。
なんだか頬がしびれてる。
顎の周りが疲れてる。
と言った症状が出ます。
それでも余り気にしない人が多く、顎関節症になってから歯ぎしりを指摘されて気がつく人が殆どなのです。
まとめ
顎関節症は特に冬に酷くなります。
寒いと無意識に歯を食いしばりますので、出来るだけ冷えないように空調を整えておきましょう。
もし自分が歯ぎしりをしているかどうかを確かめたかったら、舌を見てみると解ります。
舌の外側、歯に密着している方に歯の後(凸凹)がキレイに一日中いつ見てもついていたら歯ぎしりをしている証拠です。
通常であれば舌はキレイな線なので、是非見比べて見て下さい。
歯ぎしりも無意識でしてしまう物なので自分ではなかなか止められません。
顎関節症がなかなか改善しない方はいつでも当院にご相談ください。