2015年10月2日 : 未分類
顎関節症になると、その痛みを自分で取ろうとしてもなかなか取れないのが現実です。
そしてまず病院を探し始めると思うのですが「アゴ」と言うと何科に行けばいいのか解らない・・・
しかしその中でもまず行こうと考えるのが「歯医者」ではないでしょうか?
それ以外で何か他にストレス等があるなら心療内科、そして整体や鍼、カイロなどが上げられると思います。
そこで顎関節症が改善するかどうかが一番重要です。
歯医者・口腔外科
顎関節症は歯ぎしりが原因でなってしまう事が多く、知らない間に歯ぎしりをしてしまい歯がすり減ってきてしまいます。
歯をくいしばる為に、下の歯の奥の内側にぽこっと骨のような物が出てきます。
これは歯を押してしまう為に、骨が逃げていってしまっている状態です。
ここまで来ると、歯は相当すり減っていると同時に顎関節も酷い状態になっています。
歯医者で出来る事はその歯をこれ以上すり減らさないように、マウスピースを付けて寝るように勧める事です。
もっと症状が酷くなれば、手術も必要ですがほぼマウスピースで様子を見る方向ではないでしょうか?
また、食事の時に片方のアゴばかりで噛んでバランスが悪いと顎関節症になりやすいので噛み方の指導も行います。
そして、最近では硬い物を食べずに柔らかい物ばかりを好む傾向にある事も、アゴの力を弱めてしまい顎関節症になりやすくなっているとも言われています。
心療内科
心療内科と顎関節症は直接は結びつきませんが、その歯ぎしりの元となるストレスを取り除く事が出来ます。
眠れないストレス、ストレスで眠れないと言う方は1度心療内科で相談してみましょう。
ストレスがなくなると自然に歯ぎしりする事もなくなり、顎関節の負担を和らげてくれます。
ストレスなどで良く眠れて居ない人等はお勧めです。
整体や鍼、カイロ
顎関節症は何らかの理由で身体のバランスが内も外も崩れている事が多いのです。
骨のゆがみ、生活習慣、ストレス等で簡単に身体のバランスは崩れてしまいます。
そしてそのバランスを整える為に整体や鍼、カイロでも顎関節症に精通している医院を探す事をお勧めします。
身体の中・外のバランスを正す事で、ストレスも無くなり、歯ぎしりもなくなって顎関節症の元となる原因が無くなります。
片方だけで噛んだりというのも、身体のバランスが悪くて自然にそうなってしまうので、根本的な原因を探り、修正する事で顎関節症の症状が治まったりします。
不思議な事に、身体を正すと色んな細かな不具合が自然に治っていきますので、顎関節症の他にもめまいや頭痛などの症状が出ている人も時間とともに改善していく人が少なくありません。
顎関節症が酷くなると、上記のめまい・頭痛の他に慢性的な肩こり・腰痛、耳鳴り、不眠、冷え症などと次々と他の病気を併発してしまいます。
まとめ
顎関節症の改善には、予防と根本的な原因を把握し対策しないとなかなか改善しません。
生活の癖のようなものは自分ではなかなか解り辛く、そして改善しにくい部分となってきますので1度プロに相談してみる事をお勧めします。