オスグットの痛みのせいでサッカーボールを思いっきり遠くへ蹴れない君へ

2016年5月13日 : オスグット,膝の痛み

津市の理髪店で増毛してくれる店舗の噂を聞いて

行ってきました

 

まーそんな簡単に増える訳もないしな

20年振りにブローしてもらって

気分は髪の毛がある人風

 

少し爽やかになって

明日からも施術を頑張りまっせ

 

 

 

98605

 

まいど

三重の整体、松阪市駅部田町の「てらだ鍼灸整骨院」、院長

「医者が認める 無痛整体集団」BOSSの寺田です。

 

今回のテーマは

オスグットの痛みのせいでサッカーボールを思いっきり遠くへ蹴れない君へ 

 

 

今回はオスグットの痛みのせいで走る事ができず

しゃがむ事や思いっきりジャンプする事も出来ず

レギュラーから外され病院に行っても整体や

カイロプラクティックや整骨院に行っても

 

少しも痛みがマシにならないから

「何ヶ月も走る事ができないかもしれない。」

と毎日不安な日々を過ごしている

 

クラブチームで活躍してたサッカー選手の

君が最後まで読んでくれたらきっと勇気が出てくる

内容になっていると思います。

 

オスグットは

「成長痛だから安静にしなさい。」とか

「足のストレッチをよくしなさい。」とか

「マッサージで筋肉をほぐしましょう。」とか

「鍼をして筋肉をゆるめましょう。」とか

 

整形外科や整体院やカイロプラクティック院や整骨院で

言われたからそれを信じて真面目に通ったり

真面目に伸ばしたりしてたんとちゃう?

 

もしくはインターネットでストレッチ法を調べたりして

ひょっとしたら今も実践しているかもしれない。

ひょっとしたら痛い部分を冷やしてるかもしれない

 

 

でもね、

オスグットはそんな事を頑張ったとしても

すぐに走る事もできないし

すぐにしゃがむ事も出来ないんです。

 

君は、

すぐにでも走りたいし

すぐにでもジャンプしたいし

ボールを思いっきり蹴りたい

と思っていると思うねんけど

 

僕は

そんな君の願いを叶えるために

存在しているんやと思っています

 

君は

なんでこの人こんな自信があるんやろ

と思っているかもしれない

 

オスグットの痛みは足の「ある部分」が

めっちゃ硬くなって膝の皿の

下の部分を刺激して痛みが出ているんやけど

 

この「ある部分」を病院や整体院や

カイロプラクティック院や整骨院では

まったく施術してくれないんやね

 

僕は

「ある部分」の施術方法を知っているだけ

決して特別な施術方法でもないんやけどね

 

僕にこの施術方法を教えてくれた師匠は

1年間に480人以上のオスグットの子達を

走れるようにしてるんやな

 

1回目は施術をしてオスグットの自宅ケアの方法を教える

2回目は自宅ケアがちゃんとできてるか確認して施術する

3回目に来させる子は少ないけど2回目と同じ事をする

 

ほとんど1回の施術で走れるようになるし

1回目で正座が出来る子達もめっちゃ多い

2回目でほとんどの子達が施術する必要がない

 

僕はこの師匠に直接技術を伝授してもらったから

君の期待に応える事が出来るんちゃうかな

 

だって師匠の技術は

施術と自宅のケアをしたら

2度と痛くならないから

 

もし君がオスグットの治療で変化を感じなければ

返金保障があるので安心してほしい

 

だってそんだけ自信があるから

 

もし君がどこに行っても良くならなかった

少しマシになっても又痛くなった

いつ競技に復活できるか

 

不安な毎日を送っているんだったら

無駄に時間を費やしてるんだったら

 

1回電話予約して僕に会いに来て欲しい

きっと期待に応える事ができるから

 

 

 

感謝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警告!スマホばっかり見てるとスマホ首になって痛みが出ますよ

2016年2月25日 : 肩こり

首の痛みには急性のものと慢性的なものがあります。首の痛みのほとんどは日々の積み重ね(生活習慣)が原因でおこる慢性的な痛みです。電車の中では、うつむいて一心不乱にゲームに勤しむ小学生をよく見かけますが、このような姿勢を毎日続けることで骨格を変化して、慢性的な首の痛みを引き起こすのです。

 

今回は、そんな生活習慣と首の痛みの関係についてお伝えします。

 

予防が大事 スラウチ姿勢とは?

デスクワークやパソコン・スマホを使用しているとき、頭を前に突き出して、背中を丸く曲げた、前傾姿勢になっていませんか?この姿勢のことを「スラウチ姿勢(前屈みの姿勢)」といいます。人間の身体は環境に応じて変化するため、長い間スラウチ姿勢がつづくと、スラウチ姿勢が保ちやすいように、脊椎(背中の骨)が変形していきます。それが、「猫背」や「ストレートネック」です。

 

人間の身体はまっすぐ立ったときに、重い身体をうまく支えられるよう緩やかに脊柱が曲がっています。これを「生理的弯曲(わんきょく)」と言いますが、首の弯曲がなくなることを「ストレートネック」といい、胸の緩やかな弯曲が強く後ろに突出し、腰が前方に強く出ることを「猫背」といいます。先天性でない限り、ストレートネックと猫背はセットで起こります。

 

骨格が変化してしまうと、引っ張ったり、マッサージをしても骨が戻るわけではないため、慢性的な首・肩こりに悩まされることとなります。ひどい場合は、歪んだ骨や椎間板が神経を圧迫して手指のしびれや筋力低下といった症状がでることがあります。

 

神経症状があれば圧迫を取る手術が行われることがありますが、ストレートネックや猫背だけでは手術の適応はないため(骨格は手術では治りません)、適宜痛み止め(内服薬、湿布)を使った保存療法となり、一生首の痛みと付き合っていかなければなりません。

 

骨格が変化してしまうと元には戻らないため、こうなる前に予防することが大切です。デスクワークでは、机と椅子の高さ、あるいはパソコンの画面と目の高さがあっていないために、スラウチ姿勢になることが多いのですが、みなさんの周りの環境はいかがですか?また、パソコンの画面が右や左にある場合はなるべく正面におきましょう。長時間右、または左に首を向けることで、左右の筋肉のバランスが崩れることも、骨格のゆがみの原因となります。

 

近年、受験のために長時間勉強したり、小さい画面のスマホやゲーム機で遊ぶ子供が増えてきました。特に子供の骨は柔らかく変化しやすいため、スラウチ姿勢による骨格の変化が起こりやすくなります。子供の勉強机や椅子の高さを調整したり、ゲームやパソコンをする時間を制限するなどの予防対策をとりましょう。

 

スマホ首とは

電車の中でつり革を持って立った状態で、一心不乱にスマホを見ている人をたくさんみかけませんか?このように、下を向いた状態を長時間続けると、首の痛みをはじめとした様々な症状が生じます。

 

これらの症状を起こす状態を、俗称的に「スマホ首」と呼びます。首には、重要な血管や自律神経、食道、気管などがあり、これらはうつむいた状態で圧迫されます。長時間圧迫されると、めまいや吐き気、自律神経失調症、慢性的な頭痛など、首の痛み以外の症状を生じることがあります。

 

ストレートネックを伴うスマホ首もあれば、そうでないものもあるため、別の病態として扱われています。ただし、下を向いた状態を長く続けると、重心が前にずれるため、結局猫背の状態となり、ストレートネックと猫背とスマホ首はセットで現れることが多くなります。

 

使いすぎも生活習慣の一つ

楽器の演奏者では、左右どちらか一方に強い負担がかることが多く、例えば、バイオリン奏者は長時間首で楽器を支えるため、首の使いすぎ(オーバーユースまたは反復性ストレス障害)で首の痛みを生じやすくなります。

 

また、首を上に向いた状態では7つある頚椎のうち上から5〜7番目に大きな負担がかかります。そのため、バスケットボールやバレーボールといった上を向く動作が多いスポーツは首の痛みを生じやすくなります。

 

さらに、歌手や大声を出す職業の人は、大声を出す際に上を向くため、頚椎に負担をかけることに加えて、声を張り上げる際に首の筋肉を酷使します。この疲労が積み重なり、首の痛みを起こしやすくなります。

 

老化によるもの

老化と生活習慣は関係ないように思えますが、老化により筋肉が衰えると自然とスラウチ姿勢となり、進行するとどんどん前傾姿勢になってしまいます。みなさんの周りにも、背骨が「くの字」に曲がっている、杖をついた高齢者をみたことがあるのではないでしょうか?ここまで進行すると、頭の重さを体が支えることができなくなり、首に大きな負担がかかってしまいます。

 

老化をただ受け入れるのではなく、正しい姿勢が保てるように適度な運動で筋力を保持することが大切です。

 

間違った治療・やりすぎは悪化の原因に

マッサージ、首の牽引、首のストレッチ、電気治療、湿布、矯正器具など、いずれも正しい方法で行えば効果的ですが、例えば炎症の強い時にマッサージや長風呂をしたり、重すぎる重量で首を牽引すると、状態が悪化することがあります。症状が長引く、あるいは増悪する場合は間違ったケアを行っていないか見直す必要があります。

 

 

 

身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?

無料相談を遠慮なくお使いください。

0120−405−100

 

 

 

 

警告!膝の痛みで考えられる病気とは

2016年2月17日 : 膝の痛み

 

 

膝の痛みはほぼ全ての人が経験したことがあると言われています。しかし、若い人と高齢者、スポーツをする人とそうでない人など、症状の現れ方や原因が異なります。

 

そこで今回は、症状別にどんな病気が考えられるかをお伝えします。

 

風邪症状が見られる

感染症や関節炎を起こす他の病態では、風邪の症状とともに膝関節の痛みを生じることがあります。

 

下記に当てはまる症状はありませんか?

・発熱

・下痢・吐き気・嘔吐

・さむけやふるえ

・全身のだるさ

・食欲が低下する

・体重が減少する

 

考えられる病気としては、以下が挙げられます。

  • ウイルス性感染症(インフルエンザ、胃腸炎、上気道炎など)

年齢に限らず最も頻度が高いのが、感染症による関節の痛みです。ウイルス性の感染症では、全身の関節(特に脇、股、膝、背中、首)に痛みを感じることが多いのが特徴です。

 

熱が出る前兆や発熱時に一番痛みが強く、解熱すると痛みが和らぐことが多いです。一過性のものですので心配いりません。

 

  • 関節リウマチ

主に2つのタイプがあり、若年性と高齢者に起こるものがあります。女性の方が罹患率が高く、遺伝性、自己免疫系の異常など多因子が関わっていると言われています。症状の現れ方には個人差が非常に大きいのですが、朝の手のこわばりといった、手・手首の関節から症状が始まることが多いです。

 

進行性の病気であり、慢性的な関節の炎症により全身の関節が固まってしまうため、放置は禁物です。治療により進行を遅らせる必要があります。

 

  • 単純性股関節炎

3歳から12歳くらいの男児に多く、怪我、風邪、あるいは原因なく、膝や股関節を痛がる病気です。股関節を深く曲げたり伸ばしたりする動きで痛みが強くなることが多く、足を引きずるようにして歩くのが特徴です。

 

初期症状として、膝の痛みを訴えることがあります。他の関節の痛みがないかを確認してあげてください。

 

  • 化膿性膝関節炎

膝の水を抜く穿刺処置をしたことがある人、膝の手術をした人などは、処置時に膝に細菌が入るリスクがあり、化膿することがあります。しかし、原因がはっきりしない場合もあります。

 

特に寝たきりの高齢者では、化膿性関節炎を起こすことが少なくありませんが、全身の倦怠感や発熱など、風邪のような症状を生じるために誤診されることがあり、適切な治療をされないと敗血症を起こす危険があるため注意が必要です。

 

膝を曲げ伸ばしすると痛む

スポーツを習慣的に行っている人、高齢者、事故が主な原因となります。安静時には痛みがないことが特徴です。

 

まずは、スポーツを習慣的に行う若者に多い病気としては以下になります。

  • 半月板損傷(はんげつばんそんしょう)

関節でクッションの役割を果たしている、「半月板」という軟骨が、主にスポーツにより習慣的に大きな負荷がかかることで、欠損したり断裂する病気です。

 

  • 離断性骨軟骨炎

習慣的なスポーツによる膝への負担が蓄積して、膝関節の軟骨部分が壊死(死ぬこと)して剥がれる病気です。

 

  • 棚(たな)障害

膝関節の関節包の内側には、約半数の人に「ひだ」があります。そのひだがスポーツやその他のきっかけで関節に挟み込まれて炎症を起こします。

 

  • 腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)・ランナー膝

「腸脛靭帯」という太ももの骨の外側を走る靭帯に炎症が起こる病気です。運動時の膝の外側の痛みや圧痛があります。ランナーに多いため、ランナー膝とも呼ばれています。

 

  • 鵞足炎(がそくえん)

ランニングやサッカーなど膝をひねる運動により膝の内側にある腱がこすれて炎症をおこし、膝下の内側に痛みや圧痛を生じる病気です。

 

  • オスグッド・シュラッテル病

小・中学生のスポーツを習慣的に行う人によく見られるため、スポーツ障害の一つとして知られています。骨の成長過程での異常で、脛骨に異常が起こります。

 

次に、高齢者に多い病気は以下になります。

  • 変形性膝関節症

膝関節を長年使いすぎたり、太り過ぎて膝に長時間の負担がかかることなどが原因で、膝の軟骨が磨り減り、進行すると骨も変形してしまう病気です。

 

高齢者の膝の痛みのほとんどが変形性膝関節症によるものですが、似た症状を示すものとしてはリウマチ性、痛風性、偽痛風性、感染性があり、他の症状の確認に加えて、レントゲンや関節液の検査を行い、他の病気を除外する必要があります。

 

最後に、年齢に限らず起こるものは以下になります。

  • 関節ねずみ・関節内遊離体

膝関節の骨や軟骨が一部はがれて、関節内を動き回ることにより痛みを生じます。スポーツや事故、加齢による骨・軟骨の破壊など、さまざまな原因により生じます。

 

膝がガクンと落ちる、ぐらつく

多いのはスポーツによるものです。その他にも、変形性膝関節症やリウマチ性膝関節炎などが原因で関節に水が溜まることも原因になります。

 

  • 靭帯損傷(じんたいそんしょう)

主にスポーツや事故により靭帯に大きな負荷がかかり、靭帯の一部が裂けたり、断裂することにより起こります。例えば、サッカーでは前十字靭帯断裂を起こした有名な選手がたくさんいます。

 

  • 関節水腫

関節内は、軟骨がすり減るのを防ぎスムーズに関節が可動できるよう、「関節液」という液体で満たされています。しかし、感染やリウマチなどをきっかけに、あるいは明らかな原因なく関節液が異常に溜まることがあります。

 

膝が腫れている ブヨブヨする

前記した病気の中には、関節液や血液、膿が関節にたまることにより、関節が腫れるものがあります。

 

関節液がたまるもの

  • 変形性膝関節症
  • 痛風性膝関節炎
  • 偽痛風性膝関節炎
  • 関節ねずみ、関節内遊離体
  • 関節リウマチ
  • 離断性骨軟骨炎

 

血液がたまるもの

  • 半月板損傷
  • 靭帯損傷
  • 膝蓋骨骨折

 

膿がたまるもの

  • 化膿性関節炎

 

 

 

身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?

無料相談を遠慮なくお使いください。

0120−405−100

 

 

 

 

医者に一生正座ができないと言われ諦めていたももうらの痛みと膝の痛みの改善例

2016年1月16日 : ヘルニア,腰の痛み,膝の痛み

平成27年11月12日来院 H.Yさん 72歳  男性  農業 多気郡明和町 

 

【H.Yさんの感想動画】

【主訴】

両膝と大腿裏(ももうら)の痛み

 

【既往歴】

心房細動

不整脈

痛風

腰のヘルニア

【症状】

(膝)

散歩していると痛くなる

 

(大腿裏)

朝起きたとき大腿裏が痛い

座っていて立つときの痛み

孫を抱くときに痛む

 

【過去の治療】

腰の牽引

痛み止め

湿布

【検査】

血圧(162/89)

脈拍76

体温36.3

握力(37/35)

  • 坐位検査

骨盤後傾

仙腸関節の硬さ

脊椎の硬さ

脊椎の回旋不足

肩の外転

  • 上向きで寝た検査

仙腸関節の硬さ

脊椎の硬さ

 

 

 

【姿勢分析】・・・写真を3方向撮る

NO.2656山本英夫さん【平成27年11月12日】1回目

 

【施術1回目】

可動域改善

痛みは残存

【施術3回目】

昼以降の痛みがましになった

【施術5回目】

座って立つときの痛み改善

朝起きて新聞を読むときも楽

【施術7回目】

医者に正座は一生できないと言われていたが10分できるようになってきた

朝だけきになる痛みがあるくらい

【施術8回目】

正座が20分できるようになった

 

【H.Yさんの感想】

P1150878

001

医者には正座ができないと言われてたがてらださんで治療してもらったら正座が20分できるようになりました。

昔とかわらず正座できるようになりました。

 

 

 

【解説】

初めて来られた時は、ももうらの痛みを訴えられ膝の痛みは医者に「一生正座ができない。」と言われていたためか半ば諦めてらっしゃいました。

3回目の施術後から身体の痛みが改善してきたのを体感されたため表情も明るくなって来られました。

 

【まとめ】

病院で改善しなかったH.Yさんはチラシを見ていただいてから来ていただきました。

レントゲンを撮って治療しても改善しなかったら諦めるしかない方が多いと思います。

諦めなければ改善する道はあるかもしれません。

 

 

身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?

無料相談を遠慮なくお使いください。

0120−405−100

 

 

〜すべり症の痛みを改善するあなたへ〜7つの方法をお伝えします

2015年12月12日 : 腰の痛み

すべり症と言う言葉を聞いたことがありますか?すべり症とは腰の骨(腰椎)が腰本来のカーブを何らかの異常で支えれなくなりすべる(ずれる)状態のことです。すべり症になると繰り返す腰痛、慢性的な腰痛、足のしびれなどを引き起こします。高齢者に限らず、子どもも起こしやすいすべり症。もしすべり症だとわかった場合はどのように改善していけば良いのでしょうか?自宅で行えるものを中心に紹介していきましょう。

 

 1.「痛みがでたら深呼吸」

すべり症の痛みは神経を圧迫されることによっての痛みが多くみられます。

背骨の横にある神経の通る隙間が腰椎のすべりによって狭くなりしんけいが圧迫されます。痛いと体は緊張して力が入ってしまいます。すべり症の場合は腰が痛いので背中が緊張して腰が張ってしまうのです。

筋肉が固くなると痛みが更に増してしまうので、筋肉を緩めてみましょう。深呼吸をゆっくりと行い、腰をさするだけでも筋肉の緊張は緩みます。

 

 2.「血流を良くしよう」

すべり症は血管を圧迫することで血流が悪くなります。

患部にカイロを張ったり、お風呂にゆっくり浸かって温めるだけでも症状は改善します。

しかし初期の頃など患部を触って熱いと感じる時は冷やしたほうが良いでしょう。冷えは血流を悪くし更に腰痛が悪化する原因になってしまうので腰や背中を冷やさないように注意が必要です。

又栄養の良い食事や有酸素運動も血流を良くするので取り組んでみましょう。

 

 3.「筋肉を増やそう」

すべり症の人は背中や腰の筋肉が減ってしまっている場合が多いです。筋肉があれば腰椎がすべらずに保つことができるので背中や腰の筋肉を増やしてみましょう。15分のウォーキング程度の運動がちょうどいいでしょう。しかし、足に痛みやしびれがある場合は腰椎が神経を圧迫している状態ですので運動は控えるようにしてください。腰痛と言えば腹筋が浮かぶ方も多いかとおもいますが、腹筋運動も症状が悪化することがありますので足のしびれがなくなってから行うようにしてください。

 

 4.「ストレスを溜めない」

腰痛はストレスからも引き起こされる場合があります。

ちょっとした筋肉疲労にストレスが加わり更に腰痛を悪化させてしまう事もあるのです。自分のストレス発散方法を見つけて解消し、疲れを溜め込まないようにしましょう。

よく笑うこともストレス発散に重要です。腰が痛いからと家にばかり閉じこもって辛い顔ばかりしないで、調子のいい時は友人と食事に行くなどをして笑って楽しみましょう。

 

 5.「背中をそらさないようにする」

すべり症の場合は背中をそらしてしまうとすべっている腰椎がさらにすべる力が加わるので気を付けてください。

背筋を伸ばしてしまうのではなく、背中は少しカーブを入れる感じでお腹に少し力を入れてよい姿勢をキープ出来るように心がけてみましょう。

正しい姿勢をいつもこころがけることが大事です。姿勢の悪さすべり症だけでなく肩こりや内臓までにも影響を与える事がありますので、予防の為にもいい姿勢を意識していきましょう。

 

 6.「ストレッチ体操」

ストレッチ体操もすべり症には有効な方法です。整骨院や病院でも教えてもらえますので行ってみましょう。

又インターネットで調べる腰痛体操やすべり症のストレッチの映像が出てきますので腰痛の予防や改善の為に試してみると良いでしょう。全身がリラックスできて気持ちがいいですよ。

しかし痛みが強い方、腰痛の治療を行っている方は必ず医師に相談の上、ストレッチを行うようにしましょう。

 

 7.「保存療法を行う」

これは整骨院や病院などで診察を受けた時に行う方法です。

電気療法、温熱療法で患部を温めます。けん引療法で骨同士の圧迫を軽減します。コルセットを作成して着用する。腰の型を取って作るコルセットでは骨癒合が期待できます。

薬物療法では消炎鎮痛剤、筋弛緩薬などがしょほうされます。更に薬が効かない場合は神経ブロック注射などがあります。

このような保存療法によって症状を改善させていきます。これでも症状が改善されない場合は手術も行う場合があります。

 

 まとめ

いかがでしたでしょうか?すべり症になってしまっても改善する為の方法は色々とある事がわかりました。すべり症と言っても症状の出方は人それぞれ異なっていますので、まずは腰痛や足のしびれを感じたら専門的な所で診察を受けることが大事です。

治療方法を相談しながら進めていき、症状が落ち着いてきたと感じたら自宅で出来る改善方法を取り入れてみましょう。気楽に始めれるものも沢山ありますので自分に合うものを取り入れて行うとよいですね。

腰痛はひどいと身動きがとれなくなり日常生活に支障が出てしまいます。

でも動かないで安静にばかりしていてはますます筋肉が落ちていまい、改善していきません。これらは予防にも効果がありますのですべり症と診断されていない人でも腰に不安がある方は行っていくと良いでしょう。

 

 

 

腰を反らせて痛かったら分離症の確率高いんですよ!

2015年11月25日 : 未分類

スポーツを行う子供にしばしば発症する腰椎(ようつい)分離症は、早めに診断し治療を受ければ分離した骨が再び癒合(ゆごう)して、完治する可能性が高い病気です。しかし、実際には病院に来たときにはすでに症状が進行しており、完治が難しいのが現状です。

今回は、子供が腰痛を訴えたら、どの病院に行くべきか、また、なぜ病院受診が必要なのかについてお話しします。

 

1.分離症の診断・治療ができる病院とは?

分離症の治療をうけるには、まず本当に分離症かをきちんと診断してくれる施設に行く必要があります。

分離症は、腰を反らせる動作(伸展)、前かがみになる動作(屈曲)で腰痛が出現するという特徴的な症状があり、発育期のスポーツ選手が腰を伸展させたときに痛みが生じた場合、約8割の人が分離症を認めたという報告もあります。

しかし、これはスポーツを行う若者に発症する腰椎椎間板ヘルニアにも見られる症状で、分離症全ての人がこの症状を示すわけではありません。そのため、確定診断には、レントゲン、CT、MRIといった画像検査が用いられます。そして、その結果を参考に、病気の進行度に応じた病期分類で評価を行い、治療方針を決定します。

CT、MRIが普及するようになり、分離症の正確な診断が可能となりましたが、未だにこれらの画像検査がなされずに「ただの腰痛」として見逃されているケースも多いと考えられています。

したがって、これらの検査ができる施設を受診することが必要です。CT、MRIは大きい病院にしか置いていないため、あらかじめインターネットや電話で確認することをおすすめします。

 

2.スポーツ専門の医師に診察してもらうには?

腰椎分離症はスポーツを習慣的に行う子供に多いことから、スポーツによる診断・治療に特化した日本整形外科学会認定スポーツ医に診察をしてもらうのが一番確実です。

日本整形外科学会のホームページから全国の日本整形外科学会認定スポーツ医を簡単に検索できます。そのほか、サイト内には整形外科疾患についての詳しい解説もありますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

3.近くの病院?それとも遠方の有名な病院?

ここで注意をしたいのは、腰椎分離症と診断をうけた場合、治療は数ヶ月以上に及ぶことがあるということです。希望する先生が近医とは限りませんが、病院が遠方であればあるほど、治療を受ける子供や親の負担となるため、できるだけ定期的な受診ができる範囲で病院を探すことが大事です。

 

4.治療に応じた病院選び

分離症のどの時期においても、まずは手術を行わない保存療法が基本であり、コルセットによる体幹の固定や疼痛に関する薬物療法が行われます。しかし、分離症の治療の前に、専門医のもとで確実に分離症と診断してもらうことが大事です。

子供の成長期腰椎分離症では、発症早期であれば、数ヶ月~半年ほどのコルセット着用とスポーツの中止によって、分離した骨がくっつく骨癒合(こつゆごう)を期待できます。

一般的には、レントゲンやCTの画像で、分離部分の安定性や骨癒合の完成度を評価しながらコルセット治療を終了する時期を検討します。

一旦診断を受けて治療方針が決まれば、保存療法に関しては基本的にどの整形外科医でも対応可能です。遠方の病院を受診した場合は、先生と相談して、近くの整形外科を紹介してもらい、疼痛時など問題があったときにすぐに対応してもらえる病院をみつけておきましょう。

症状が進展して、分離すべり症となり下肢のしびれや筋力低下などの神経症状が出現している場合は、手術が選択されることが多いため、多少遠方であってもスポーツ整形外科専門医がいる病院がおすすめです。

 

5.そのほかの選択肢は?

整体やお灸を用いた治療など、インターネットには分離症に対するさまざまな治療方法が挙げられていますが、そのほとんどが、個人の経験談や治療談であり、エビデンスがはっきりしない情報も多く、内容を鵜呑みにしないことが大切です。

医療機関での治療は数ヶ月以上と長く、慢性的な痛みが残ることもあるため、思わず「この方法で治ります!」といった宣伝文句に飛びついてしまうかもしれません。もちろんそれで治った方もいるかもしれませんが、万人に効果がある方法とは限りません。

一方で、医療機関での治療は、これまでの医療情報や臨床研究結果に基づいた根拠のある治療を行うことを基本としています。分離症では、これまでに多くの臨床研究や、動物実験などが行われて病態のメカニズムや治療法が研究・検討されてきました。

研究が進むにつれて、今後、新しい事実が証明され、新規の治療が開発されるかもしれませんが、いずれにしてもエビデンスに基づいて医療行為が行われるため、個人的なサイトの情報よりは信頼性が高いと考えられます。

また、正確な診断をうけないまま、マッサージに通う、あるいは自己流で筋トレをすると、逆に腰の負担を増加させて症状を悪化させることもあります。

子供の将来を考えて、分離症を疑う場合は、まず適切な医療機関にかかることをおすすめします。

 

 

どこに行っても改善しなかった場合はてらだ鍼灸整骨院がお力になれるかもしれません。

0120−405−100

 

痛みのある椎間板ヘルニアになったら出る2つのパターン

2015年10月23日 : ヘルニア

人間の脊椎(背骨)は33個の椎骨と呼ばれる小さい骨が連なり合ってできています。椎間板はこの椎骨と椎骨の間に存在する円板状の線維軟骨であり、この椎間板が椎骨にかかる衝撃を吸収したり、脊椎の柔軟な動きをサポートしたりしてくれています。

 

椎間板ヘルニアは加齢や衝撃が原因となって、この椎間板の中から髄核組織と呼ばれるものが外に突出してしまい、神経を圧迫している状態を指します。身体を支配する神経は大元の脊髄として脊椎の中を走っており、椎骨と椎骨の合間から外に出てきて、手や脚へと広がります。椎間板ヘルニアでは、この大元の脊髄や外に出ていく神経が突出した髄核によって圧迫されることで、痛みやしびれ、運動麻痺といった症状が引き起こされます。

 

椎間板ヘルニアは主に頸椎、腰椎において生じやすい疾患であり、その発症部位によって症状が異なります。また、神経の圧迫の仕方、程度は人によって様々ですので、同じ椎間板ヘルニアであっても、症状の出方というのは人によって異なります。

 

ここでは、頸椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニアのそれぞれの痛みをはじめとする症状についてご説明します。

 

頸椎椎間板ヘルニアの症状

頸椎椎間板ヘルニアは、髄核が後方もしくは後側方へと脱出して、神経を圧迫することが多いとされています。特に30〜50歳代の男性に発症しやすいです。

 

頸椎症状としては、後頭部や頸部を中心に背中にかけての痛みやしびれを引き起こします。また、首を動かすことで痛みが強くなるという特徴を持ち、反対に安静にしていると痛みが治まります。さらに、主に上半身の運動や感覚を司る神経が圧迫されることによって、肩甲骨周りから腕全体に痛みが広がるほか、しびれや感覚障害などの症状も引き起こします。この神経の圧迫は片側を主とし圧迫することが多く、それに伴い痛みやしびれ、感覚障害といった症状も片側のみに現れることが多いとされています。また、両側に症状が現れた場合にも、より神経圧迫の強い側の症状が強くなります。さらに、手先のしびれや痛み、動かしにくさなどから、字が書きにくい、ボタンがとめられない、箸が上手に使えない、などの日常生活での問題も生じてきます。

 

また、脊髄自体を圧迫している際には腕だけでなく、脚にまでしびれなどの症状が広がる場合もあります。この際の症状は痛みよりもしびれが主となります。脊髄の圧迫が強い場合では、歩くことが難しくなったり、階段の昇り降りに手すりが必要となったりすることもあります。また、さらに障害が進行すると、膀胱直腸障害と呼ばれる排便や排尿がコントロールできない状態を引き起こすこともあります。

 

腰椎椎間板ヘルニアの症状

腰椎の椎間板ヘルニアは20歳代、30〜40歳代、50〜60歳代の順に活動性の高い男性に多いとされています。幅広い世代で発症しやすく、比較的若年であっても罹患しやすいという特徴があります。

 

腰椎椎間板ヘルニアによる疼痛は腰の痛みと片側の脚の痛みが主となります。多くの患者においては、運動や労働によって痛みが悪化し、休息を取り安静にすることで痛みが治まる傾向にあるとされます。

 

腰椎椎間板ヘルニアの経過としては、突然急激に痛みが強くなる場合と少しずつ痛みが広がってくる場合があります。突然痛みが強くなるケースとしては重いものを持ち上げた際や身体を激しく捻った際などのその刺激によって激しい痛みが誘発されます。その多くは、慢性の腰痛が繰り返し生じている中で、様々なきっかけによって激しい腰痛と脚の痛みに襲われ、発症することになります。その直後は動くこともできないような激しい腰痛にみまわれますが、1〜2日で腰の痛み自体は軽減していき、その後は神経の圧迫による脚の痛みとしびれが主な症状となります。

 

ゆっくりと進行していく場合には、最初は同じ姿勢を長時間維持することで違和感を覚えます。座った姿勢や立った姿勢で長時間を過ごすことで、腰から臀部、脚にかけて重苦しいような痛みが徐々に生じます。この症状が進行することで、徐々に痛みの範囲や程度が拡大していきます。

 

また、腰椎椎間板ヘルニアの方はその痛みをかばうことから動きにも特徴が見られやすいです。歩く際も痛みの強い腰や脚をかばうように、腰に手を当てたり、上半身をかがめて片側の膝を曲げたまま歩いたりします。また、前かがみになるような腰を曲げる姿勢、腰を捻るような動作で痛みが引き起こされるため、これらの動作を避けようとして不自然な姿勢、動きがみられやすくなります。咳やくしゃみで激しい脚の痛みが生じる、デジェリーヌ徴候と呼ばれる症状も、腰椎椎間板ヘルニアに特徴的な痛みの1つとして挙げられます。

 

また、ヘルニアによる神経圧迫が重度化すると、両脚に非常に強いしびれや感覚障害、運動麻痺を引き起こします。さらに、尿閉や残尿、尿漏れなどの排尿障害、ひどい時には尿意や便意を感じることができずに失禁してしまうような膀胱直腸障害を招くこともあります。

 

 

 

意外と知らない中腰でモノを持って腰を痛めた時の対処法

2015年10月14日 : 腰の痛み

ぎっくり腰が起きた時の対処法

腰を痛めた事があるという方は多いと思います。重いものを持とうとした時や、靴下を履こうとした時、転倒して痛めたなど、動作を起こした時や衝撃を受けたときにでる腰痛。

運動不足、中腰での作業が多い、睡眠不足、肥満(反り腰)、血行不良による筋肉疲労など日常生活の積み重ねで起こる腰痛。

 

痛みの度合いにもよるとは思いますが、自分でできる対処法として、

腰を痛めた時はどうしていますか?

安静にしている、冷やす、温める、シップを貼る、痛みを我慢して動かす、何もしないという方もいたり、病院や、鍼灸院、整骨院、整体院、カイロなどの治療院へ通う方もいるのではないでしょうか?

 

ここでは、ぎっくり腰など急に痛めた時の腰痛(急性腰痛)の対処法をお伝えいたします。

 

腰を痛めた時に温めたら良いか、冷やしたら良いか迷いますよね。何となく温めたほうがいいんじゃないかと思い、お風呂にゆっくりつかったり、冬場などにはカイロで温めたりする方もいるのではないでしょうか? 

実際温めるとその時や、その直後は楽になったと感じる事もあるとは思いますが翌日には痛みがひどくなっているという事があります。急に痛めた場合は、炎症していますのでまずは炎症を抑えるためにしっかり冷やして下さい。

 

炎症とは?

外傷・火傷、細菌の侵入、薬物・放射線の作用などに対して、生体に起こる防御反応。体の一部に充血・腫れ・発熱・痛みなどの症状を起こすこと。

 

なぜ、急に痛めた腰痛は冷やした方がいいのか冷やす目的は?

 

1つの目的としては、血管を収縮させる作用があります。

 

冷やすことにより血管は収縮し、冷やしている周辺に流れる血流の量は減少します。そのことにより、患部から出血している場合の出血量を減少させることができます。

毛細血管の透過性と細胞の新陳代謝を減少・低下させ、内出血時の二次的低酸素障害の発生を防止する目的があります。

 

細胞は血液を介して必要な栄養・酸素を得ています。しかし内出血を起こすと、損傷した細胞膜や毛細血管から流出した細胞液・血液が細胞内に溜まって周囲の毛細血管を圧迫して血液の流れを阻害し、周辺の細胞組織への栄養・酸素の供給が断たれてしまいます。周辺の細胞組織への栄養・酸素の供給が断たれる状態が続くとそれら細胞は死滅してしまいます。これを二次的低酸素障害といいます。

冷やすことは二次的低酸素障害の発生を防ぐ効果があります。

 

冷やした個所は局所的に毛細血管の透過性(細胞の内部で体液・細胞を通過させ、運ぶ働き)が減少します。それにより損傷した血管から流出する細胞液・血液の量が減少します。さらに冷やした個所は局所的に細胞の新陳代謝が低下し、少ない酸素や栄養素で細胞が活動できる環境を作り出すことができます。それにより患部に流出し、損傷した細胞膜や毛細血管から流出する細胞液や血液の量を減少させることができます。このように冷やすことで、内出血の際に流出した細胞液・血液が細胞内に溜まることによって引き起こされる二次的低酸素障害を防止することができます。

 

内容が難しくなりましたが、簡単にいうと炎症が起きると炎症が起きた箇所だけではなく周りの組織にも影響がでます。冷やすことにより炎症を最小限にとどめます。

炎症がひどい時に温めてしまうと逆効果になり炎症を広げてしまいます。

 

2、痛感神経を麻痺させ、筋スパズムを軽減させる効果があります。

 

冷やすことには痛感神経を麻痺させ、患部に痛みがある場合の脳への痛みの伝達を弱めることができます。このことは、筋スパズムを軽減させることに繋がります。筋スパズムとは、特定の筋肉や関節を痛めた際に患部から脳に痛みが伝わり、それを受けて脳から周辺組織に対して筋肉を硬直させるよう命令が出されることをいいます。筋スパズムが起こると痛みが増し、そのことがさらなる筋スパズムを引き起こすという悪循環が生じてしまいます。冷やすことによって痛感神経が麻痺すると脳への痛みの伝達が弱まり、その結果筋スパズムの程度が減少します。

 

冷やし方

ビニール袋を用意し、氷を15~20個ぐらい入れ、さらに水を少量加えます。

※水と氷を混ぜて使えばその温度は零度になるので凍傷を防ぎます。

アイスノンなどの保冷材を使用する場合はタオルか布を巻いて使用して下さい。

 

冷やす時間

15分を目安に冷やして下さい。アイスノンなどの保冷材を使用する場合は冷やし過ぎて凍傷にならないように注意して下さい。

 

 

 

最後に

急性の腰痛に対しては痛めたらすぐに冷やしてください。そうすることにより、炎症を抑え早期回復に繋がります。

痛みがひどい方はそれから病院や治療院に行くといいでしょう。

 

その後1~2時間に1回のペースで繰り返して下さい。

痛めてから3日は冷やして下さい。

顎関節症と痛みについて

2015年10月2日 : 未分類

顎関節症になったと解るのは、顎関節症の症状が進行してかなりの痛みや不具合が出てから人に言ってみて始めて知ったと言う人も多いのではないでしょうか?

 

現代病とも言われる顎関節症ですが、自分ではなかなか気が付きにくくそして治療しようとしてもなかなか治らないのが特徴です。

 

ここでは顎関節症で、どのような痛みが出るのかチェックリストと共にご紹介していきますので参考にしてみて下さい。

 

顎関節症特有の痛み

 

1.口が大きく開かないと同時に痛みが走る

2.口を開けるとアゴが痛みを伴いパキパキ鳴る

3.アゴが痛い(耳の前の顎関節)

 

この症状が顎関節症である事の体からのサインなのです。

1週間この症状が続くようであれば、顎関節症です。

 

 

どうして顎関節症で痛みが出るの?

 

どうして痛みが出るのかと言えば、顎関節(耳の前のアゴの関節)の骨が長方形が正しいのに対して、なんらかの影響でその骨が片方だけに圧力が掛かり長方形から長い三角のように片方だけ削れてすり減ってしまった状態になり、アゴに不具合が出ているのです。

その骨を関節円板と言いますが、その骨が前に飛び出た状態で無理してアゴを動かし続ける為にその関節円板が変形してしまっている状態です。

特に大きく口を開けると痛みが走り、時にはアゴが外れてしまう事もあります。

そうなって来ると段々とアゴが外れるのが癖になり、ますます顎関節が削れてすり減ってしまいます。

口を大きく開けてもアゴが痛く、そしてその大きく開けた口を閉じる時にもアゴに痛みが走ります。

自動的にリンゴの丸かじりやビッグマックなど口を大きく開けて食べるような食べ物が食べれなくなってしまいます。

 

痛みを我慢する人は・・・

その顎関節症を誤魔化すように、口を大きく開けない、痛くても我慢する、硬い物は避ける等と痛みが出ないように避けて行こうとします。

しかし痛みをそのままに悪化しない事だけを考えて誤魔化していても、根本的に治さない事には死ぬまで一生痛みが続くだけなのです。

そして痛みを誤魔化しても、原因になる動きや解決法が解っていない為に必ず徐々に悪化します。        

顎関節症は1度なってしまうと自然に治る可能性は30パーセントです。

しかもその治った人はほぼ、初期の状態の時に気がついたら治ってたというような状態の人です。

慢性的に症状が出る人はなんらかの理由があって、顎関節症になり症状が持続してしまうのです。

 

 

初めに顎関節症に気がつくときは、ご飯を食べるときにアゴがパキパキと鳴ったり、あくびで大きな口を開けたときにアゴの音が鳴り同時に痛みが走ったりという事で気がつきます。

普段の日常の忙しさにかまけて、なぜ音が出て痛いのかを疑問に思う事無くしばらく放置していませんでしたか?

付け焼刃で顎関節症を治そうとすると、原因を改善しないのでその内にますます酷くなって、頭痛、肩こり、背中痛、腰、めまい、耳鳴りまで発展する事があります。

顎関節症の原因を見極めて、そしてそれを根本的に改善する事で顎関節症の症状が出なくなります。

 

どこにいっても顎関節の痛みが改善しない方はご相談ください。

 

 

 

 

顎の痛みがでたらどんな病院に行けば良いか?

2015年10月2日 : 未分類

顎に痛みが出た場合、どの病院に行けばいいのか考えてしまいますが顎関節症であろうと自分で思った場合には、

・歯医者

・口腔外科

・整形外科

と3つの科で見てもらえます。

それぞれレントゲンで骨の位置、骨の状態まで目に見える形で顎関節症の状態を見ることが出来るので、一度は病院にかかる事をお勧めします。

 

歯医者にできること

歯医者であれば、レントゲンで顎関節を確認し、マウスピースを作りこれ以上歯に負担を掛けないようにします。

歯医者ではよほどでない限り、歯の事を一番に考えますのでマウスピースが最善だと考えます。

歯並びが悪いと矯正などもありますが、体が歪んでいると矯正しても再度歯並びが悪くなってきてしまいます。

マウスピースは歯への対策だけなので、今までと同じように歯ぎしりを続けてしまうので顎の痛みは取れません。

 

 

口腔外科にできること

口腔外科であれば、同じくレントゲンを撮り関節の障害を調べて必要であれば顎関節の手術を行います。

顎関節の状態により人工関節、歯列矯正などを行えます。

歯医者よりも顎の事を考えてはくれますが、手術で対応するかマウスピースで対応するかのどちらかになり、同じく歯ぎしりを続けてしまう事への対応は余りありません。

 

 

整形外科にできること

整形外科でもレントゲンで確認して、医学療法士によるリハビリ等が受けられます。

顎関節の辺りを温めたり、マッサージしたり姿勢を良くする指導等が受けられますが同じようにその場の対策なので通い続けなければ行けません。

 

どの科も顎関節症の多くの原因となる身体の歪み等に対しては余り熱心ではありません。

取り合えずの対処法しかなく、解決とは結びつきません。

骨や首の歪みに対しては何もしてくれないのが現状なのです。

 

顎以外にも痛みや不快感がある場合

顎以外に、不眠、頭痛、吐き気、胃痛などが続く場合はストレスが原因なので心療内科に行きましょう。

心療内科でストレスを緩和する事で、顎の痛みが取れる可能性もあります。

ストレスが溜まって筋肉が緊張している状態が続くと、身体にさまざまな不快感が出るのは当たり前です。

そのストレスを少しでも早くなくす事で、色々な不快感が同時に取れて行きます。

この場合、顎関節症は心からのストレスのサインと受け取って痛みを誤魔化さずに早目の対策をしましょう。

 

顎関節症は顎のねじれ・歪みが原因

顎関節症は上あごと下あごの歪みが原因です。

上あごと下あごが歪んでいるので交差する部分、顎関節が悲鳴を上げている状態です。

しかし顎関節だけが歪んでいて痛みが出るのではなく、身体全体が歪んでいて顎関節が悲鳴を上げているのです。

なので身体全体を正しく導かない事には、顎関節だけ治そうとしても効果が上がらずいつまでも繰り返してしまいます。

身体の中心がまっすぐであれば、当然歪みもなくなる為に歪みが原因で起こる顎関節症・歯並びの悪さも繰り返す事はありません。

 

まとめ

顎関節症は時代と共に患者数が多くなっています。

その原因のひとつにはパソコンがあり、長時間のパソコンで姿勢が悪くなっているのが上げられます。

一生懸命に仕事をする余り、姿勢が悪くなっていませんか?

いろいろな治療を試したけど改善しなかった方はご相談ください。

 

1 / 1

ページトップへ戻る

ページを閉じる