2015年10月2日 : 頭痛
慢性頭痛
長い間頭痛に悩まれているあなた
このような経験はないでしょうか?
・何もしていないのに今日も朝起きた時から頭が痛い。
・何もしていないのに毎日同じ時間になると頭が痛くなる。
・昔から頭の片側だけ痛いまたは両方痛くなる。
長い間悩まされている
慢性頭痛の原因として
まず慢性頭痛の1つ考えられる原因としては内臓に負担がかかっているかもしれません。
生活習慣は正しいですか?
ついつい次の日が休みの日には夜更かしをしたり
1週間頑張ったからご褒美にと週末にお酒をたくさん飲んだり
遅くまでテレビを見る、眠る前に携帯電話をいじったり
寝る前に飲食を行っていませんか?
そして休みの日には日光もあまりあびずに家の中でテレビを見て寝ているということはありませんか?
体の中には体内時計が存在します、これをサーカディアンリズムといいますが
一定の時間で目が覚めて、一定の時間でお腹が空き、一定の時間で眠くなる。
決まった時間にホルモンが分泌されて、決まった時間に自律神経が体内調整を行う。
このサイクルをあなたの夜更かしや生活習慣で内臓に負担を掛けサーカディアンリズム(体内時計)を崩している可能性があります。
普段お仕事でのストレスや人づきあいでのストレスなど様々なストレスでも体内には負担がかかってしまいますが、まず自分の意識、行動で改善できる所は心がけてみてください。
改善方法
特に難しい運動を毎日するとか、高脂質のものや甘いものをとらないでくださいなど食事制限をするわけではなくて、いつも通りの生活を少し早く繰り返すだけでいいのです。
寝だめと言って休みの日にお昼まで寝たり、寝すぎでももちろん頭痛は起こります。これもサーカディアンリズムの乱れの可能性があります。
お酒、たばこ、甘いのもを控えるのも当然体にはいいですが、
まずは
少し早く眠り早く起きる!
理想は22時までに寝る事ですが、まずはこれだけで大丈夫です。
それだけでもきっと頭痛は少しずつ改善されていきます。
これを必ず二三日やった、一週間やった、ではなくて継続!してください。
最初は普段24時や1時に寝ている人は22時や23時に布団にはいっても眠くないと思いますが、寝る1時間前にはテレビや携帯から光を浴びるのをやめ下記でお伝えさせて頂きます呼吸方法を行っているとどんどん眠れるようになります。
2つ目の原因として
次に頭痛の原因として考えられるものとしては
凝り固まった筋肉が原因かもしれません。
これはよく聞く事かと思いますが
頭痛の原因としては脳に行く血流が肩周りや首周りの筋肉が硬くなり遮断されているため痛みとして反応している可能性があります。
そこで頭痛薬を飲んだり、家族の人にぐいぐいマッサージをしてもらったり、
シップを貼ったりしていませんか?
そうすると痛みはとれるかもしれません。
が!
それは一時的なものでまた次の日には痛みが出るというのを繰り返していませんか?
ひどい日にはその日のうちにまた痛みが出たり、効果がない時もあるかもしれません。
マッサージは押してもらう強さがどんどん強くなっていませんか?
それはマッサージをしてほぐれていると思うかたが多いと思いますが、
どんどん強い力で押してもらわないと効かなくなっていると思います、
なぜかというとマッサージはすればするほど硬くなり強い力でないと
感じなくなってきているのです!
頭痛薬も
それは根本的な治療をしていないのが原因です。
当院では根本的な治療を行っていきますが
まずここではご自身でできるケアをお伝えさせて頂きます。
自信で行うケアについて
自宅で行う場合は目を閉じて仰向けで寝た状態、仕事場などで辛さを感じる時は立った姿勢で行ってください。
まず両腕の力を抜き、左右の肩甲骨近づけるイメージで軽く引いてください。
無理に胸を開くのは間違いです!
てのひらを前に向けて大きく深呼吸を繰り返してください。
酸素が肺にたくさん入っている事を想像して行ってください。
正しい姿勢で酸素に肺がたくさん入る事によって脳にたくさんの酸素が運ばれます。
悪い姿勢のイメージとしては道路で事故を起こして車線が狭くなっているのと
正しい姿勢で幅を広げて二車線、三車線のほうが車(酸素)はスムーズに進めますよね?
脳にいく酸素量を増やす事によって頭痛を和らげる事が出来るかもしれません。
これを就寝時、眠りにつくまでの間に行う事を習慣づけてみてください。
昔から悩まされていた頭痛が気付いた時には痛みが出る頻度が減っている。
最近そういえば痛みが出ていない。となっているかもしれません。
最後に
大切なのは数週間、1ヶ月2か月やったではなくて習慣づけることです!
長い間悩まされている人はそれなりの月日は必要です!
これできっと頭痛は徐々に改善されていきますがそれでも改善されない場合は是非ご連絡をお待ちしております。