2017年8月25日 : 肩こり
頭痛、吐き気を伴う肩こりは要注意!!
重大な病気が隠れているかもしれません
肩こりの症状で悩んでいる方で頭痛、嘔吐を伴う場合、体が何かのサインを出している兆候かもしれません。このような場合は早めに病院で検査をして下さい。
目次
1、肩こりとは
2、肩こりの原因
3、頭痛や吐き気を伴う肩こりはどのようなことが考えられるか?
3-1、脳の病気
3-2、頚椎疾患
3-3、耳鼻咽喉疾患
4、まとめ
1、肩こりとは
肩こりとは何らかの原因で首や肩、背中の筋肉に疲労が溜まり、硬くなり血液の流れが悪くなり、重だるさや、倦怠感、痛み張り感などの症状がでます。
ひどい方では頭痛や吐き気を伴う場合もあります。
2、肩こりの原因
肩こりの原因としては、姿勢の悪さや運動不足、目の疲れからくるもの、ストレスなどがあります。この場合は負担をかけない姿勢を意識したり、適度な運動、目を酷使しないようにする、ストレスになっているものを取り除く、もしくはストレスを解消する方法を見つけることで改善していきます。
しかし、頭痛や吐き気を伴う肩こりで悩んでいる方は、生活習慣に気を付けても、マッサージやストレッチをしても改善しない人はがいます。
この場合は単なる肩こりではなく他に病気が隠れている可能性があります。
3、頭痛や吐き気を伴う肩こりはどのようなことが考えられるか?
3-1脳の病気
主な病気には、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞があります。
激しい頭痛や吐き気が急に襲ってきた場合は脳の病気が考えられます。この場合は前兆として、ろれつが回らなかったり、言葉がでなくなる、口をうまく閉めれない、顔に歪みがでる、片目が見えにくくなる、片方の手足に力が入りにくかったり、痺れがでる、片目が見えにくい、視野が狭くなる、物がかすんで見える、文字がうまく書けない、めまい、ふらつきなどがあらわれます。
肩こりからくる頭痛も、もちろんありますが、いつもと違う激しい頭痛や嘔吐がある場合に経過を見ようとは思わずに、すぐに病院で検査を受けて下さい。
3-2、頚椎疾患
頚椎ヘルニアや頚椎症、ムチウチが原因んで、首に通っている神経が圧迫されることにより手、足の痺れや、握力低下などの症状がでます。
3-3耳鼻咽喉疾患
耳、鼻、喉による疾患からも肩こり、頭痛がでる場合もあります。主なものには、蓄膿症、咽頭炎などがあります。
4、まとめ
肩こりとともに頭痛、吐き気の症状が出る場合はもしかすると、重大な病気が隠れているかもしれません。命にかかわることもあるので、なかなか改善しない、いつもと違う激しい頭痛、吐き気を伴う場合は、すぐに病院で検査をして下さい。
それで何も見つからなければ、他に原因があるということになります。
まずは病院で検査をして、重大な病気が隠れていないか判別することが大切です。
病院で検査をしても原因がわからず、マッサージやストレッチをしても肩こりが改善しない方は一度当院の施術を受けてみて下さい。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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