肩こりが出たら行くべき4つの病院

2015年10月12日 : 肩こり

私たちが不調を訴える身体症状として、肩こりは女性の第1位、男性の第2位であるとされています。そんな肩こりの症状がひどい時はどのような病院を受診したら良いのでしょうか。

 

肩こりで病院に行くなんて、と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、肩こりおよび付随症状(頚肩腕部の痛み)を主な訴えとして病院を受診する方は全体の21%程度もいると言われています。

 

ご自分の健康を守るためにも、いつもの肩こりと違うな?と違和感があれば、病院を受診することは間違っていません。一応でも、念のためでも、その受診によって健康が作られていくのです。

 

整形外科

肩こりに悩んでいる場合はまず整形外科を受診するのが一般的でしょう。

 

整形外科は骨折や捻挫などをはじめとする整形疾患の専門科であり、筋肉の過緊張やそれに伴う異常についても適切な見解を示してくれます。医師による症状および経過の問診や整形外科的テスト、レントゲン撮影、MRI検査などによって肩こりの原因を探ります。

 

また、頸椎ヘルニアや頸椎症性脊椎症といった整形疾患が肩こりに似たような肩の違和感をもたらす可能性もあります。そういった場合にも整形外科の適応例となります。このようなケースであっても、早期の受診、診断によって症状の改善が期待されます。

 

整形外科を受診し、症状についての問診や検査結果から、他の診療科を紹介される場合もありますが、やはり最初に訪れるのは整形外科であることが多いです。

 

脳神経外科・神経内科

肩こりという症状では、脳神経外科や神経内科とはすぐには結びつかないかもしれません。

 

これは肩こりだけでなく、首の痛みや頭痛、手のしびれなどの症状を伴うことで受診するケースが多いとされています。肩こり、肩周りの異常だけでなくめまいや頭痛、吐き気、呂律が回らないなどの症状を伴う場合はやはり脳神経外科や神経内科を受診するのが良いでしょう。

 

首の痛みや手のしびれは上述のような頚椎の整形疾患によって生じることもあります。そのため、まず整形外科を受診した後に、頚に異常がないということで脳神経外科・神経内科を紹介されることもあります。

 

肩こり外来

また、最近では肩こり外来、という外来診療科を設けている病院もあります。まだまだ、その数は多くありませんが、近くに肩こり外来を行っている病院があるのであれば、そちらを受診するのも良いでしょう。

 

肩こり外来はその名の通り、肩こりを専門として扱っている外来診療科になります。肩こり外来も他の診療科と同様に、問診やレントゲン検査、血液検査などの検査結果、骨格の歪みや乱れの評価結果をもとに医学的な側面から肩こりの原因を探っていきます。

 

どちらかというと個人クリニックに多く見受けられる肩こり外来ですが、プラセンタ注射やトリガーポイント注射などの処置、さらには神経ブロックや電気療法、温熱療法などを取り入れている医療機関もあります。

 

ひどい肩こりに悩ませれている場合は、一度病院を受診してみるのも良いでしょう。

 

もし病院などで解決できないことがあれば当院の無痛整体があなたの悩みを解消できるかもしれません。


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