冷え性対策どこでもできる3つのツボ

2018年4月29日 : 肩こり,頭痛

冷え性対策どこでもできる3つのツボ

 

冷え性で、手足が冷え、寝つきが悪いなど、他にもつらい思いをしている人は多いと思います。

冷え性といっても、どういうものなのか知らない人も多いと思いますので、今回は冷え性についてと、ツボを刺激する冷え性対策を紹介します。

 

目次

1、冷え性とは

2、体温の維持

3、男性に比べ女性が多い理由

4、冷え性の症状が出るのは冬だけではない

5、冷えは万病のもと

6、冷え性の対策

7、冷え性に使うツボ

8、まとめ

 

 

 

 

1、冷え性とは

冷え性は女性に多い症状で、女性の半数以上が冷え性だといわれています。実際に当院に来院さる女性の7割以上が主訴とともに冷えの症状があります。

 

冷え性を低体温と認識しがちですが、冷え性は体温が何度以下の人をいうのではありません。

体温が36℃未満の人を低体温と呼びますが、低体温の人すべてが冷え性ではありません。

冷え性は、多くの人が寒さを感じないくらいの温度でも、手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状になります。

 

 

 

 

2、体温の維持

人の生命活動を維持する上で大切な働きをしている酵素の働きは、37℃で最も高まります。内臓がある体の中心部の温度を常に37℃に保つために、環境の変化に応じて体温を調整するようにできています。

暑いときは血管を拡張させ、血液量を増やすことで熱を下げようとします。また、汗を出すことで熱を下げます。

 

寒いときは、血管を収縮させて熱を逃がさないようにし、内臓がある体の中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。そのため、血液が行き渡りにくくなった手先や足先は、温度が下がります。

寒いときに体が震えるのは、筋肉を動かすことで熱を作り出そうとする反応です。

 

 

 

 

3、男性に比べ女性が多い理由

女性は男性と比べると、熱を作り出す筋肉が少ない、貧血や低血圧の人が多いことなどがその理由だといわれています。

また、月経の影響などで、腹部の血流が滞りやすいといったことも、女性に冷え性が多い理由です。

 

 

 

 

4、冷え性の症状が出るのは冬だけではない

冷え性と聞くと冬を思い浮かべますが、夏も冷え性で悩んでいる人は多くいます。

 

夏にも冷え性が多くみられる理由

夏は外の暑さで汗をかき、冷房の効いた室内で体が冷やされ、汗が乾くときに熱が奪われます。

また、暑い外と冷房の効いた室内の出入りによる、自律神経のバランスの乱れが、冷え性の原因となってしまいます。

これに加え、冷たい飲み物を飲む、暑いからと湯船に入らずシャワーですませるといった夏の生活習慣も、冷え性の原因となります。

 

 

 

 

5、冷えは万病のもと

東洋医学では冷えは万病のもとともいわれています。

冷え性を訴える人には、片頭痛、肩こり、腰痛、便秘、生理痛、不眠、他にも様々な症状がある人がいます。

 

 

 

 

6、冷え性の対策

冷え性に対する対策としては適度な運動、湯船に入り体を温める、食生活を見直す(体を冷やす食べ物が多い人は、体を温める作用のある食事を多くとるようにする)など他にもあります。

 

 

 

 

7、冷え性に使うツボ

 

 

三陰交(さんいんこう)・・・このツボは、足の内側を通る脾、腎、肝の3つの経絡が1つに交わるところになります。このツボは女性の諸症状に作用することから、婦人の三里とも呼ばれています。

 

場所・・・内くるぶしの一番高いところから指4本目にあたる骨の際にとる

※注意・・・妊娠初期の女性には禁忌のツボとされているので、妊娠中は控えて下さい。

 

 

気海(きかい)・・・丹田という言葉をきたことがある人もいると思います。気海のツボは丹田をさします。東洋医学では気が集まる場所だといわれています。

 

場所・・・お臍より指2本分下にあたるところ

指の腹で軽く押すだけでもいいですが、カイロなどで温めるのも効果的です。

 

 

復溜(ふくりゅう)・・・副腎の働きを高める作用があるとされています。

 

場所・・・内くるぶしの一番高いところから指3本分の高さで、アキレス腱の際にとる

押す時はアキレス腱を挟むように親指で押す

 

刺激の仕方

刺激をする場合は指の腹を使い、心地いいぐらいで数回押してください。多く刺激すればいいわけではありません。少しの刺激でもいいので、一日数回押してみて下さい。

 

 

 

 

8、まとめ

冷え性についてご紹介しました。

今回冷え性対策にツボを紹介しましたが、自分にあった冷え性の対策をぜひ探してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

 

 

☎0120−405−100

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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