スマホを触りすぎていませんか?それが頭痛に繋がります!

2015年10月9日 : 頭痛

 

目の疲労からくる頭痛

 

 

 パソコン操作

 

 

今回は

目の疲労からくる頭痛について説明させて頂きます。

 

 

皆さんのお仕事内容にもよりますが

例えば

お仕事でよくパソコンを使う方

首や肩がこるのは勿論

長時間の使用で体中は硬くなり

目も疲れます。

そこから更に頭痛につながってきます

 

 

 

パソコンや細かい物の見すぎでおきる頭痛

 

最近はパソコンや携帯電話、持ち運びが便利な大きめの端末など

どんどん電子機器が皆さんの生活に浸透して

当たり前のように一家庭に一つはあると思います。

 

家族の人数分だけ携帯電話がある家庭も多いと思いますが

思い返してみてください

 

 

お昼休憩など暇な時間や

電車での移動中

就寝前に

メール

Twitter

Facebook

Lineなどの確認

思い返してみると

空いた時間に触っている事が多いと思います。

 

 

携帯電話を手放せない依存傾向のある人は

食事中。

朝起きてすぐ。

睡眠時間を削って。

ずっと携帯を見ている人もいます。

 

 

その間ずっと目には負担をかけているわけですが

その生活リズムが当たり前になっているので

目の負担は考えず、ずっと使用していると思います。

 

 

 

目の疲れからくる疲労に対してのケア

 

それではよく目を使う人に対していくつかのケアを説明します。

 

1.こまめな目の休息

1時間使用した場合は15分~20分は目を休めましょう。

まず簡単なこちらから行ってください。

こまめな休憩が大切になってきます。

 

 

2.目の運動

遠くを見る、近くを見る時、目の中では

筋肉が緩む縮むを繰り返してピントを調整する事によって

見る事ができるわけです。

この筋肉の名前を毛様体筋と言います。

 

 毛様体筋 イラスト

 

 

長時間使用していると縮んだままの毛様体筋がそのままどんどん固まってきます。

 

例えば

肩こりでも同じです。

 

肩こりを経験されている方はイメージがしやすいと思いますが。

力が入ったままどんどん固まってきてマッサージや電気

シップを貼ったりとほぐしていくわけですよね?

 

 

毛様体筋も同じです。

 

ただ眼の中の筋肉をマッサージしたり電気流したりシップを貼るわけにもいきません。

 

毛様体筋が固まるともう戻す事はできないと言う説もあります。

(一度落ちた視力は戻らない)

 

こうならないために毎日緩める、縮めるを繰り返して

しっかりストレッチを行ってあげてください。

 

 

毛様体筋の運動のやり方

 

まず右肘を伸ばして目の高さに来る位置まで上げてください

そのまま親指か人差し指を立てます。(やりやすい方でかまいません)

次に左手を右肘関節の隣にもってきます。

こぶし1つ分くらい感覚を空けてください。

こちらも親指か人差し指を立ててください。

 

これで両腕の指が近い方と遠い方と準備できたと思いますが。

さらに遠く5M~10M先に何か目標物を決めてください

3つの目印が約一列に並んだら

近くから順番に視点を集めてください。

 

左手の指を3秒見つめる→右手の指を3秒見つめる→遠くの目標物を3秒見つめる

 

という順番で行ってください。

集中しすぎて瞬き(まばたき)を忘れないようにしてください。

 

 毛様体筋 運動

 

 

 

3.瞬き(まばたき)を意識的に行う

 

続いてのケアは

瞬きを意識的に行う

ということです。

2.の目の運動でも少しお伝えさせて頂きましたが

集中しすぎると瞬きを忘れる事が多いです。

瞬きは無意識に体が行う運動ですが

ご自身では瞬きをしていない事になかなか気づきません。

 

 

試しに

お子様がいる方は

ゲームに集中しているお子様の目を見てください。

集中している時は10秒でも20秒でも30秒でも瞬きをしない時があります。

その様なお子様は確実に視力が低下します!

必ず注意をしてあげてください。

目の疲労からくる頭痛や視力低下だけではなく

ドライアイにもなるので瞬きは大切です。

 

 

4.眼球運動

毛様体筋以外にも目を動かす筋肉はたくさんあります。

ですのでたくさんの筋肉を動かす必要があります。

 

目だけを動かす運動になります

まず

基本のやり方です

前を見ます。

目だけを動かして上を見ましょう。

そのまま5秒止めてください。

もう一度前を見ます

5秒目を閉じてください。

 

今度は下を同じやり方で行います

次に右、左と合計4方向行いましょう。

最後にグルっと右に1回転

左に1回転

5秒目を閉じて

眼球の運動はおしまいです。

パソコンの画面を閉じた後は

この運動を習慣づけるようにしてください。

 

 

 

5.温める

最後に目の周りを温めてあげてください。

僕はパソコンを毎日10時間はしている時がありました。

この時は寝る前に蒸しタオルを作って目の上に置いたまま

眠る習慣をつけていました。

その結果

習慣づけている時は確かに目がスッキリして頭痛の頻度も減りました。

ただし、朝起きた時に冷たく湿ったタオルがベッドに落ちているので

不快感はありましたが、目の事を思うと頑張って続けれました。

 

 

 

最後に

今回は

目の疲労からくる頭痛について説明させて頂きましたので

目のケアがメインにはなりましたが

頭痛の根本的な改善につながりますので

是非試してみてください。

どのケアや運動も

継続する事が大切!

ですので必ず続けてみてください。

きっと変化がおきます。


症状について詳しくはこちら

長年の頭痛でお悩みの方

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