頭痛がでた時に薬を使わずできる対処法!!
頭痛が起こると憂鬱になり、何をするにも集中できないと困っている方は多いのではないのでしょうか?辛いから仕方なく薬を飲んで痛みを抑えるという方は多いと思います。薬をできるだけ飲まずに、頭痛が抑えられたらいいのにと思っている方に、簡単にできる頭痛の対処法をご紹介します。
まずは自分がどのような頭痛かを知ることが大切になります。それにより対処法が異なります。
目次
1.片頭痛
2.対処法
2-1.冷やす
2-2.静かな暗い場所で休む
2-3.カフェイン摂取
2-4.ハチマキを巻く
3.緊張型頭痛
4.対処法
4-1.温める
4-2.気分を変える
5.群発性頭痛
6.病院を受診するときに事前に確認しておくといいこと
7.まとめ
1.片頭痛
こめかみからズキズキと脈を打つような痛みがでます。光や音に敏感になったり、吐き気を伴う方もいます。頭を動かすと頭に響く方もいます。
頭痛の前兆として、太陽を直視した後のようなキラキラした光が見えたり、視野の一部がゆらゆら動き出したりして、視野が見えにくくなる⦅閃輝暗点(せんきあんてん)⦆場合があります。
ストレスや疲労、睡眠不足のほかに、女性ホルモン(エストロゲン)の影響などもあります。。
頭蓋骨内の血管が広がり周りの神経を圧迫することで炎症が起き頭痛がでます。
2.対処法
2-1.冷やす
血管が広がることで痛みが誘発されるので、冷たいタオルで痛みが出ている場所を冷やします。そうすることで血管が収縮して痛みの軽減につながります。
逆に、入浴やマッサージなど血管を拡張させる行為は逆効果になります。
2-2.静かな暗い場所で休む
頭を動かすだけで痛みが強くなり、光や音にも敏感になるため、静で暗い場所で横になり休みます。
2-3.カフェイン摂取
カフェインには鎮痛作用、血管を収縮させる作用があります。
カフェインは、コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれています。
注意!!
飲みすぎは逆効果になるため、薄くして飲むなどとり過ぎには注意してください。
2-4.マキを巻く
ハチマキヤ、帽子をかぶることにより血管が圧迫され、頭痛が緩和されます。
3.緊張型頭痛
頭全体が締め付けられるような痛み。長時間同じ姿勢での作業といった肉体低ストレス、精神的ストレスが原因になります。
首、肩のこりがある方が多く、肉体的、精神的ストレスにより血流が悪くなり、酸素や栄養分が十分に行きわたらなくなり、首、肩の筋肉が緊張し頭痛が起こります。
4.対処法
4-1.温める
蒸しタオルを目や首、肩に当てて血行を良くします。軽めのマッサージや入浴、ストレッチなども血行を促進するのでお勧めです。
4-2.気分を変える
楽しいことを考えたり、場所を変えたりすることで気分転換します。
5.群発性頭痛
身がえぐられるような激しい痛み。1~2ヶ月、毎日痛みが出る。痛みは個人差にもよりますが15分から1時間続くこともあります。
対処法
群発性頭痛の場合は発作時の痛みが強いので、病院に行くことをお勧めします。
6.病院を受診するときに事前に確認しておくといいこと
・頭痛の頻度
・どんな痛み
・痛む場所
・頭痛がでた時に他の症状があるか
・どんな時に頭痛がでやすいか
・楽になる体勢や動作はあるかなど
準備をしておかないと、いざ先生を前にすると伝えたいことの半分も言えないということもありますので、病院に行く前には確認しておいて下さい。
7.まとめ
頭痛によって対処法が異なります。ここでお伝えした頭痛の対処法はよくある頭痛についてですが、頭痛のタイプには病気を伴うものもあるので、いつもと違う頭痛や、他の症状も出る方は病院に行くことをお勧めします。頭痛のタイプはあなたの頭痛の種類はどのタイプ?を参照してください。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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