膝に水が溜まっているあなたへ。水を抜くのは根本的な問題解決になりません

2016年5月18日 : 膝の痛み

セミナーに行く土曜日の駅構内

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なんと、大分県警の方

 

サミットですね〜

 

本当に遠いところまで来て頂いて

ありがとうございます

 

 

 

まいど
三重の整体、松阪市駅部田町の「てらだ鍼灸整骨院」、院長

「医者が認める 無痛整体集団」BOSSの寺田です。

 

今回のテーマは

膝に水が溜まっているあなたへ。水を抜くのは根本的な問題解決になりません

 

 

 

もしあなたが今、膝に水が溜まり20〜30分以上

座ったままだと膝が痛くなってきて辛抱して

我慢できずに立ち上がるときに

 

膝の痛みでなかなか立ち上がる事が出来なくて

まともに家事が出来なくて

まともに仕事が出来なくて

まともに足を動かす事ができずにいる事に、

 

職場で動き回れずに同僚に迷惑をかけている事に、

手際よく食事の準備をしてご主人やお子さんに尽くす事ができない事に

ジレンマを感じる日々を過ごしていて、

 

「できない。」を「できる」にしたいと思っているなら最後まで読んでみてください。

 

膝に水が溜まりすぎたら医者は水を抜いたら

楽になると言われたりしますよね。

 

だからあなたも過去に膝が痛くなって膝の周りが

パンパンになってきてたった数歩を歩くのにも

痛みを感じるようなときに医者に頼んで

膝の水を何回か抜かれてきたんじゃないですか?

 

でも実は膝に水が溜まっている膝の痛みに

対してただ簡単に水を抜くだけではあなたの

膝の根本的な問題解決にならず駄目なんです。

 

 

Nさんは両膝の自由が利かない状態で来られました。

右膝は30年前に交通事故で松の木にぶつかり何針も

縫っていて左膝は腫れてうずいて日常に支障が出てくる

と水を抜いてもらったりしていました。

 

自宅はご主人のご両親が離れに住まわれていて

お母さんが要介護3でほとんど寝たきり、

お義父さんが要介護1で認知症があり

 

毎日といっていいほど離れを見に行かないと、

鍋を空焚きしたり、洗剤を大量に買い込んできたり、

目を離すと何をされるかわからんという恐怖感があり

 

認知症のお義父さんだけでも施設に入れられたらと

思っていても1人15万円は最低でも掛かってしまうので

二の足を踏んでいました。

 

自分の足の痛みではいつかは2人とも施設に入って

もらわなきゃやっていけない。

 

日頃のイライラをご主人や2人の娘さんに

ぶつけてしまう時もありその度に情けない気持ちと

後悔の気持ちが溢れて夜中に一人で泣いていました。

 

そんな時にてらだ鍼灸整骨院を知って頂いて

予約して来て頂き施術を受けて頂いて身体の変化を

体感して頂いた縁で10回目の施術で膝の痛みはほぼ取れました。

 

 

今は右の股関節がたまにひきつるような感じに

なるという事で通って頂いてます。

 

Nさんのような膝に水が溜まりすぎて圧迫されて

より痛みの出る方は膝の水を抜く方も多いのですが、

その時は多少ましになっても早ければ数日で痛みが

出てくるという事もざらにあります。

 

てらだ鍼灸整骨院では身体の歪みが痛みを作ると考えています。

全身のバランスを検査させて頂いてからその方の悪いところを

探して根本的に整えるための施術をします。

 

Nさんの場合の膝の痛みは身体が大きいために膝に負担が

かかるので医者からも痩せるように指導をされているにも

かかわらず痩せることができません。

 

そしてNさんは歩く時やしゃがむ時に必ず右足を内側に入れて

しまう為、常に右足首をひねり負担がかかって右足首の負担を

軽くする為に膝の内側をこすって動くので膝の内側はすり減って

しまい、そして膝に炎症が起きて水がたまっていました。

 

なのでNさんの水がたまるような膝の痛みは右の足首が内側に入ってしまうことが1番の原因でした。

 

 

施術の強さは一円玉5枚〜最大でも500mlのペットボトルの

重さくらいの強さでしますので安心してください。

一円玉5枚とか500mlのペットボトルて

 

大した強さとちゃうでしょ?

 

 

てらだ鍼灸整骨院の施術は変化を体感できる時間が

早いので最初の検査の時は黙って集中してた方が

効果がよりわかりやすいです。

 

もしあなたが「強い刺激」「バキバキぼきぼき」

施術に慣れているのであれば物足りないでしょう。

 

そして、そういった施術を求めているなら僕の施術はあいません。

 

でも、もしあなたが今の膝の痛みの原因を根本的から

取っていきたいと切望するなら是非僕に会いに来て欲しいです。

 

ご連絡をお待ちしています。

 

 

感謝

 

 

 

ご存知ですか?なんで膝が痛くなるのか

2016年2月19日 : 膝の痛み

体重のほとんどを支える膝には、毎日大きな負担がかかっているため、膝のトラブルはつきものです。膝の構造は、筋肉・腱・靭帯・軟骨・骨といったさまざまな組織が関わるため、膝の痛みの原因も多岐に渡ります。

 

今回は、原因別に膝の痛みに迫ります。

 

スポーツなどによる膝関節の酷使

スポーツを幼少期から習慣的に行っている子供〜青少年に多いのが、スポーツによる腱、靭帯、軟骨のトラブルです。

 

靭帯が断裂するような大きなトラブルでは、歩くこともままならず、強い痛みがあるため、運動を一時的にストップせざるおえません。問題は、腱や軟骨の軽度トラブルです。軽い痛みから始まることが多いため、無理をして練習を続けて、状態が悪化することが多いのです。

 

運動前には、柔軟をしっかり行い、膝の柔軟性を高めて関節への負担を軽くすることが大切です。

 

下記のような疾患のリスクがあります。

 

骨・軟骨の障害

  • 半月板損傷
  • 離断性骨軟骨炎
  • 棚(たな)障害
  • 関節ねずみ・関節内遊離体
  • オスグッド・シュラッテル病

 

腱・靭帯の障害

  • 腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)・ランナー膝
  • 膝蓋腱炎・断裂
  • 鵞足炎(がそくえん)
  • 靭帯損傷(じんたいそんしょう)

 

急な運動によるもの

休日に、フルマラソンを走ったり、富士山に登ったりと、普段よりも少し激しいアクティビティーを行ったことは、みなさん一度はありませんか?

 

ランニングや上り下りでは、実際の体重よりも3倍〜10倍ほどの負荷が膝にかかります。さらに、普段運動しない人は、普段使われていない下半身の筋肉が疲労を起こすことも、膝の痛みを生じる原因となります。

 

加齢による変化

加齢により膝にもさまざまな変化が起こります。筋肉は衰えて、靭帯や腱も硬くなり、軟骨が石灰化・変形し、骨はもろくなります。そのため、必然的に、若い時よりも膝のトラブルを抱えやすくなります。

 

30歳台ころを境に代謝が急激に落ちるため、体重が増えやすいことも膝の負担になります。特に、女性は閉経後に体重増加が顕著となります。食生活や運動、規則正しい生活など、生活習慣を改善し、筋力の強化と体重コントロールを行いましょう。

 

ピロリン酸カルシウムの結晶が沈着するために起こる「偽痛風性膝関節症」は生活習慣などの関連性はなく、原因は明らかになっていませんが、高齢者に多く、変形性膝関節症との合併も少なくありません。

 

下記のような疾患のリスクがあります。

 

  • 変形性膝関節症
  • 偽痛風性膝関節症
  • 膝関節水腫

 

先天性の骨格によるもの

日本人と西洋人は生まれつき、骨格に大きな違いがあります。脚に関しては、日本人はO脚が多く、西洋人は軽度のX脚が多いのが特徴です。O脚では膝関節の内側に、X脚では膝関節の外側に大きな負担がかかり、軟骨が徐々に磨り減って、膝の痛みの原因となります。

 

脚の形は、幼少期であればあるほど、ある程度矯正が可能です。例えば、器械体操やクラシックバレエを幼少期より行っている子供は、日頃のトレーニングにより真っ直ぐに矯正されることが多いです。

 

さらに、もともと、膝に先天性の異常を抱えている場合もあります。

 

下記のような疾患のリスクがあります。

 

  • O脚、X脚
  • 有痛性分裂膝蓋骨
  • 膝蓋骨不安定症・膝関節不安定症
  • 色素性絨毛結節性滑膜炎

 

成長過程での異常

子供の骨が20年ほどかけて、徐々に成長します。この成長過程で異常をきたすものがあります。

 

下記のような疾患のリスクがあります。

 

  • オスグッド・シュラッテル病
  • ペルテス病

 

外傷や処置による感染

交通事故による膝周囲の開放骨折、膝関節の手術、関節水腫の関節液を抜くための処置などで、膝に細菌が入り感染することがあります。

 

適切な治療を早期に開始しないと、敗血症になり非常に危険です。また、治療には時間がかかります。関節内には血管が少ないため、なかなか抗菌薬が効き辛いためです。

 

下記のような疾患のリスクがあります。

 

  • 化膿性膝関節炎

 

膝以外の病気によるもの

膝以外の病気でも、膝の痛みとして現れることが少なくありません。現在は結核性のものはほとんど見なくなりました。

 

下記のような疾患のリスクがあります。

 

  • ウイルス感染症(肺炎、上気道炎、胃腸炎など)
  • 関節リウマチ
  • 痛風
  • 血友病
  • 結核性膝関節炎

 

腫瘍性のもの

一部では遺伝性のものがありますが、明らかな原因がわかっていないものがほとんどです。「肉腫」とつく病気は「悪性腫瘍」であり、徐々に浸潤して、全身に転移することがあります。良性であっても、腫瘍が多発することがあり、切除しても再発することも多いため、完治が難しい病気です。

 

下記のような疾患のリスクがあります。

 

良性の腫瘍

  • 骨軟骨腫
  • 内軟骨腫
  • 滑膜骨軟骨腫症

 

悪性の腫瘍

  • 軟骨肉腫
  • 骨肉腫

 

 

 

身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?

無料相談を遠慮なくお使いください。

0120−405−100

 

 

警告!膝の痛みで考えられる病気とは

2016年2月17日 : 膝の痛み

 

 

膝の痛みはほぼ全ての人が経験したことがあると言われています。しかし、若い人と高齢者、スポーツをする人とそうでない人など、症状の現れ方や原因が異なります。

 

そこで今回は、症状別にどんな病気が考えられるかをお伝えします。

 

風邪症状が見られる

感染症や関節炎を起こす他の病態では、風邪の症状とともに膝関節の痛みを生じることがあります。

 

下記に当てはまる症状はありませんか?

・発熱

・下痢・吐き気・嘔吐

・さむけやふるえ

・全身のだるさ

・食欲が低下する

・体重が減少する

 

考えられる病気としては、以下が挙げられます。

  • ウイルス性感染症(インフルエンザ、胃腸炎、上気道炎など)

年齢に限らず最も頻度が高いのが、感染症による関節の痛みです。ウイルス性の感染症では、全身の関節(特に脇、股、膝、背中、首)に痛みを感じることが多いのが特徴です。

 

熱が出る前兆や発熱時に一番痛みが強く、解熱すると痛みが和らぐことが多いです。一過性のものですので心配いりません。

 

  • 関節リウマチ

主に2つのタイプがあり、若年性と高齢者に起こるものがあります。女性の方が罹患率が高く、遺伝性、自己免疫系の異常など多因子が関わっていると言われています。症状の現れ方には個人差が非常に大きいのですが、朝の手のこわばりといった、手・手首の関節から症状が始まることが多いです。

 

進行性の病気であり、慢性的な関節の炎症により全身の関節が固まってしまうため、放置は禁物です。治療により進行を遅らせる必要があります。

 

  • 単純性股関節炎

3歳から12歳くらいの男児に多く、怪我、風邪、あるいは原因なく、膝や股関節を痛がる病気です。股関節を深く曲げたり伸ばしたりする動きで痛みが強くなることが多く、足を引きずるようにして歩くのが特徴です。

 

初期症状として、膝の痛みを訴えることがあります。他の関節の痛みがないかを確認してあげてください。

 

  • 化膿性膝関節炎

膝の水を抜く穿刺処置をしたことがある人、膝の手術をした人などは、処置時に膝に細菌が入るリスクがあり、化膿することがあります。しかし、原因がはっきりしない場合もあります。

 

特に寝たきりの高齢者では、化膿性関節炎を起こすことが少なくありませんが、全身の倦怠感や発熱など、風邪のような症状を生じるために誤診されることがあり、適切な治療をされないと敗血症を起こす危険があるため注意が必要です。

 

膝を曲げ伸ばしすると痛む

スポーツを習慣的に行っている人、高齢者、事故が主な原因となります。安静時には痛みがないことが特徴です。

 

まずは、スポーツを習慣的に行う若者に多い病気としては以下になります。

  • 半月板損傷(はんげつばんそんしょう)

関節でクッションの役割を果たしている、「半月板」という軟骨が、主にスポーツにより習慣的に大きな負荷がかかることで、欠損したり断裂する病気です。

 

  • 離断性骨軟骨炎

習慣的なスポーツによる膝への負担が蓄積して、膝関節の軟骨部分が壊死(死ぬこと)して剥がれる病気です。

 

  • 棚(たな)障害

膝関節の関節包の内側には、約半数の人に「ひだ」があります。そのひだがスポーツやその他のきっかけで関節に挟み込まれて炎症を起こします。

 

  • 腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)・ランナー膝

「腸脛靭帯」という太ももの骨の外側を走る靭帯に炎症が起こる病気です。運動時の膝の外側の痛みや圧痛があります。ランナーに多いため、ランナー膝とも呼ばれています。

 

  • 鵞足炎(がそくえん)

ランニングやサッカーなど膝をひねる運動により膝の内側にある腱がこすれて炎症をおこし、膝下の内側に痛みや圧痛を生じる病気です。

 

  • オスグッド・シュラッテル病

小・中学生のスポーツを習慣的に行う人によく見られるため、スポーツ障害の一つとして知られています。骨の成長過程での異常で、脛骨に異常が起こります。

 

次に、高齢者に多い病気は以下になります。

  • 変形性膝関節症

膝関節を長年使いすぎたり、太り過ぎて膝に長時間の負担がかかることなどが原因で、膝の軟骨が磨り減り、進行すると骨も変形してしまう病気です。

 

高齢者の膝の痛みのほとんどが変形性膝関節症によるものですが、似た症状を示すものとしてはリウマチ性、痛風性、偽痛風性、感染性があり、他の症状の確認に加えて、レントゲンや関節液の検査を行い、他の病気を除外する必要があります。

 

最後に、年齢に限らず起こるものは以下になります。

  • 関節ねずみ・関節内遊離体

膝関節の骨や軟骨が一部はがれて、関節内を動き回ることにより痛みを生じます。スポーツや事故、加齢による骨・軟骨の破壊など、さまざまな原因により生じます。

 

膝がガクンと落ちる、ぐらつく

多いのはスポーツによるものです。その他にも、変形性膝関節症やリウマチ性膝関節炎などが原因で関節に水が溜まることも原因になります。

 

  • 靭帯損傷(じんたいそんしょう)

主にスポーツや事故により靭帯に大きな負荷がかかり、靭帯の一部が裂けたり、断裂することにより起こります。例えば、サッカーでは前十字靭帯断裂を起こした有名な選手がたくさんいます。

 

  • 関節水腫

関節内は、軟骨がすり減るのを防ぎスムーズに関節が可動できるよう、「関節液」という液体で満たされています。しかし、感染やリウマチなどをきっかけに、あるいは明らかな原因なく関節液が異常に溜まることがあります。

 

膝が腫れている ブヨブヨする

前記した病気の中には、関節液や血液、膿が関節にたまることにより、関節が腫れるものがあります。

 

関節液がたまるもの

  • 変形性膝関節症
  • 痛風性膝関節炎
  • 偽痛風性膝関節炎
  • 関節ねずみ、関節内遊離体
  • 関節リウマチ
  • 離断性骨軟骨炎

 

血液がたまるもの

  • 半月板損傷
  • 靭帯損傷
  • 膝蓋骨骨折

 

膿がたまるもの

  • 化膿性関節炎

 

 

 

身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?

無料相談を遠慮なくお使いください。

0120−405−100

 

 

 

 

病院での膝の診察方法をお伝えしますね

2016年2月16日 : 膝の痛み

膝の痛みで受診する場合は、整形外科を受診するのが一般的です。そこでは、問診、診察、血液・画像検査などから総合的に判断して診断します。今回は、「膝の痛み」で受診をしたときの診察方法についてお伝えします。

 

まずは「問診」から

問診9割といわれるほど、問診は診断に非常に大事です。急に始まったのか、慢性的なのか、どんな時に痛いのかなどの情報から、あらかたの予想をつけてから、効率よく診察や検査を行います。検査は痛みをともなう侵襲性の高いものもあるため、どの検査を行うかを問診と診察で決めて行きます。

 

問診のポイント

・いつから痛みが始まったか?

 例:2日前、1時間前サッカーでぶつかった時から、わからない

・どこが痛むか?

 例:(膝の痛い場所を実際指すとわかりやすいです)膝の上、下、内、外、膝の皿

・どんな時に痛むか?

 例:スポーツをする時、朝起きた時、ずっと痛い、押すと痛い

・どんな痛みか?

 例:刺すような痛み、動かすとズキズキする、激痛

・その他の症状はあるか?

 例:膝に熱感がある、膝がはれている、風邪の症状がある、手・手首も動かしにくくなった

・家族歴はあるか?

 例:血友病、関節リウマチ、骨肉腫、痛風

・過去に同じような症状があったか?その時の診断名は?

 例:痛風性膝関節症、変形性膝関節症

・現在治療している病気があるか

 例:痛風、糖尿病、関節リウマチ

・運動や仕事など、普段の生活スタイルについて

 例:スポーツを習慣的にしている、重い荷物を運ぶ仕事をしている、正座をすることが多い、O脚がひどい

 

例をできるだけ上げたのは、患者さんが「いつ、どこで、どんな時に、どんな痛みが」という情報を、なるべく詳しく、要点を絞って話すことが、診断に早く結びつくからです。ぜひ、例を参考に、自分の状況をしっかりお医者さんに伝えてください。

 

膝の痛みの「診察」とは?

診察は主に、「視診(ししん)」、「聴診(ちょうしん)」、「触診(しょくしん)」の順に行われます。最後の診察が一番侵襲度の高い診察になるからです。とは言っても、膝の診察で聴診器を用いることはないため、主な検査は「視診」と「触診」になります。

 

膝だけでなく、脚全体を診察する可能性があります。また、脚を上げたり、大きく曲げたり伸ばすなど膝関節の可動を確認するため、出来るだけ診察しやすい服装(裾をめくりやすいゆるめのズボンなど)で行くとよいでしょう。

 

視診のポイント

・皮膚の色

・腫瘍の有無

・膝の腫れ

・脚の形

触診のポイント

・液体の貯留の有無

・圧痛の部位

・熱感

 

理学的検査とは?

触診が終わった後に、膝関節の動きを確認するいくつかのテストを行うことがあります。膝は靭帯だけでも複数あるので、診断を絞るためには非常に有用です。

 

  • 関節可動域確認

まず膝は、正常では、まっすぐ伸ばした状態を0度として(伸展)、130度まで曲げることができます(屈曲)。これを、正常膝関節可動域といいます。まずは、この可動域までしっかり関節が動くかを確認します。膝関節そのものは、曲げ伸ばしのみで、股関節のように回旋運動はできません。

 

  • アプレー圧迫テスト(Apley’s ConpreRession Test)

検査方法:うつ伏せに寝て(腹臥位:ふくがい)、膝関節を90度に曲げて、膝に向かって圧迫しながら、下腿(ひざ下の部分)を内側および外側に回旋させるテストです。

 

疑われる疾患:内側に回旋した時に痛みがあれば内側半月板損傷、外側に回旋した時に痛みがあれば外側半月板損傷が疑われます。

 

  • マクマレーテスト(Mc Maurray’s Test)

検査方法:あおむけ(仰臥位:ぎょうがい)になって、曲がるところまで膝を曲げてから、ゆっくり伸ばします。このときに、下腿を内側および外側に回旋させます。

 

疑われる疾患:内側に回旋させたときに痛みがあれば外側側副靭帯、内側に回旋させたときに痛みを生じた場合は内側側副靭帯の損傷が疑われます。クリック音(ポキポキッという音)が感じられた場合、半月板断裂が疑われます。

 

  • 引き出しテスト(Drawer’s Test)

検査法:仰臥位で、足底を診察台につけたまま、膝を90度に曲げて、検査をする人は患者さんの足をしっかり固定します。膝の後ろに手を入れて、前方にひっぱり、その後、後方にも押してみます。

 

疑われる疾患:前方へのひっぱりで痛みが生じた場合は前十字靭帯、後方へ押した時に痛みを生じた場合は後十字靭帯の損傷が疑われます。

 

  • 膝蓋骨圧迫テスト(Patella Grinding Test)

検査法:仰臥位で、足をまっすぐ伸ばした状態で、膝蓋骨(膝のお皿)を上下左右に動かします。

 

疑われる疾患:膝に痛みが生じた場合、膝蓋骨骨折、膝蓋骨周囲の炎症が疑われます。

 

  • 膝蓋骨跳動テスト(Patella Ballotement Test)

検査法:仰臥位で、足をまっすぐ伸ばした状態で、膝蓋骨の上の部分を片方の手で押さえ、もう片方の手を膝蓋骨の下側から上方に向かって押し上げます。そして、膝蓋骨を上から軽く押してみます。

 

疑われる疾患:関節水腫などで、膝蓋骨の裏に液体が溜まると、膝蓋骨を軽く押したときに膝蓋骨が跳ねるような動きをします。

 

 

実は、膝のテストだけでも10個以上ありますが、上記の6つの診察方法で確認すべき項目は全て網羅しています。

 

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医者に一生正座ができないと言われ諦めていたももうらの痛みと膝の痛みの改善例

2016年1月16日 : ヘルニア,腰の痛み,膝の痛み

平成27年11月12日来院 H.Yさん 72歳  男性  農業 多気郡明和町 

 

【H.Yさんの感想動画】

【主訴】

両膝と大腿裏(ももうら)の痛み

 

【既往歴】

心房細動

不整脈

痛風

腰のヘルニア

【症状】

(膝)

散歩していると痛くなる

 

(大腿裏)

朝起きたとき大腿裏が痛い

座っていて立つときの痛み

孫を抱くときに痛む

 

【過去の治療】

腰の牽引

痛み止め

湿布

【検査】

血圧(162/89)

脈拍76

体温36.3

握力(37/35)

  • 坐位検査

骨盤後傾

仙腸関節の硬さ

脊椎の硬さ

脊椎の回旋不足

肩の外転

  • 上向きで寝た検査

仙腸関節の硬さ

脊椎の硬さ

 

 

 

【姿勢分析】・・・写真を3方向撮る

NO.2656山本英夫さん【平成27年11月12日】1回目

 

【施術1回目】

可動域改善

痛みは残存

【施術3回目】

昼以降の痛みがましになった

【施術5回目】

座って立つときの痛み改善

朝起きて新聞を読むときも楽

【施術7回目】

医者に正座は一生できないと言われていたが10分できるようになってきた

朝だけきになる痛みがあるくらい

【施術8回目】

正座が20分できるようになった

 

【H.Yさんの感想】

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医者には正座ができないと言われてたがてらださんで治療してもらったら正座が20分できるようになりました。

昔とかわらず正座できるようになりました。

 

 

 

【解説】

初めて来られた時は、ももうらの痛みを訴えられ膝の痛みは医者に「一生正座ができない。」と言われていたためか半ば諦めてらっしゃいました。

3回目の施術後から身体の痛みが改善してきたのを体感されたため表情も明るくなって来られました。

 

【まとめ】

病院で改善しなかったH.Yさんはチラシを見ていただいてから来ていただきました。

レントゲンを撮って治療しても改善しなかったら諦めるしかない方が多いと思います。

諦めなければ改善する道はあるかもしれません。

 

 

身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?

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