あなたの腰痛の原因は実は普段の生活習慣の中にあった

2016年6月28日 : 腰の痛み

三重の整体、松阪市駅部田町「てらだ鍼灸整骨院」副院長

「医者が認める 無痛整体集団」山口です。

 

今回のテーマは

あなたの腰痛の原因は実は普段の生活習慣の中にあった

 

もし今、あなたがふとした拍子に腰を痛め、何をするにも痛みがでる、

一日中、外にも出ずにソファーに持たれながらパソコンをしているなら最後まで読んでみて下さい。「パソコンしてる場合じゃないなぁ」そんな気持ちになるかも、いやっなるはずです。

 

Oさんは自宅で毛布を片付けようと中腰になった時に腰に激痛が走り、痛みのためにその日は何もできませんでした。

もともと腰痛があり、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたこともありました。

最近は腰痛がなかったので腰痛のことを忘れているほどでしたが、今回の腰痛はいつもよりひどい状態ということでした。

痛みがひどいため、日常生活にも支障が出るためパソコンで検索して当院に来院されました。

 

来院時は負傷して2日目。

痛みは変わらずに歩くのもしんどそう。

話を聞くと、普段はほとんどベッドの上でクッションに持たれてパソコンをしている、そんな生活を送られていました。この態勢が楽なんです(^^)とおっしゃていました。

(この生活送ってたら体も痛めやすいやろうなぁ) そんなこと思いながら問診。

 

 

腰痛の治療は病院では電機をしたり、腰の牽引をしたり、薬、湿布の処方をされたりします。

中にはそれで痛みがとれる方もいますが、Oさんの場合はなかなかそれでは難しいかなと思います。

 

それはなぜか?

それは腰痛を起こした原因が腰ではなく違うところにあるからです。

 

Oさんの場合は問診で話を聞いたときに予想はしていましたが、実際検査すると骨盤の歪みがあり、背骨の柔軟性もありませんでした。骨盤が固まってる感じです。普段の楽な姿勢、実はそれがよくなかったんです。その状態だと、もともと自分で治そうとする力(自然治癒力)がうまく働きません。体の循環が悪いということですね。(>_<)

 

 

骨盤の歪みをとり自然治癒力を高めることができることが当院の強みだと考えています。

実際どんなことすんの?わしにはきつい刺激は無理やと思っているあなた!大丈夫ですよ。

と~~~てもソフトに触れるだけですから!安心してください。

 

Oさんは施術を受けられ2回目には当院へ来る前に軽く散歩してから来院されるほど痛みは和らいでいました。はじめの2回は週に2回その後、週に1回、合計で7回来院されました。痛みはとれ散歩が日課になり、なるべくベッドの上にいないようになりました。

 

Oさんの場合数回で痛みが和らぎましたが、大事なのはそのあとですね!

腰痛が起きない体づくりをしていかなければいけないんです。

体を動かすことですね。

 

別にスポーツをして下さいとは言いませんが、あなたのできる範囲でいいですよ。痛めた時でも安静にしているよりは少し痛みが引いてきたら、動かせる範囲で動かしていったほうが痛みがとれるの早いんです。

 

もし、腰を痛めたけど動くのが、しんどいからこのまま様子を見ようかなっと、思っているなら今すぐ電話してほしい。

何度も痛めたり、痛みが長引くのもいやでしょう?

痛みがない快適な生活を送りましょう。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

感謝。

坐骨神経痛と生活習慣の関係性について

2015年11月11日 : 未分類

高齢者だけでなく、若い方、働き盛りの方を含め、多くの方が坐骨神経痛に悩んでいます。坐骨神経痛を起こしてしまうと、腰や脚の痛み、しびれといった症状に苦しみ、日常生活に支障をきたします。

 

この坐骨神経の発症には、普段の生活習慣も関係しています。姿勢や体型などの問題が坐骨神経痛を引き起こすこともあります。このような生活習慣と坐骨神経痛の関係について見ていきましょう。

 

坐骨神経痛と姿勢

まずは、普段の姿勢と坐骨神経痛について考えてみましょう。

 

本来、私たちの脊椎(背骨)はゆるやかに前後へのカーブを描いています。これは、脊椎にかかる衝撃を分散するとともに、脊椎のさまざまな方向への柔軟な動きを行うために、大切な構造です。この前後へのカーブが崩れてしまうと、それによって身体のどこかへと負担がかかります。この負担が集中しやすいのが、身体の“要”である腰になります。

 

立っている姿勢で多いのが、お腹を少し前方に突き出すように、腰を反らせてしまっている姿勢です。これは、特に腹筋の筋力が弱い人や筋力はあっても腹筋を上手く使えていない人に多い姿勢です。私たちの腰の骨、腰椎は本来ゆるやかに前方に凸のカーブを作っています。しかし、腰を反らせた姿勢はこの腰椎の前方カーブを増強し、腰椎や椎間板、靭帯、筋肉などへの負担を強めます。また、パソコン作業などのデスクワークによって最近では猫背の人も増えています。猫背は胸の部分の胸椎の後方に凸のカーブを乱します。この猫背による重心位置の変化も、同様に腰への負担を高めるのです。

 

同様に、座っている際の姿勢にも注意が必要です。腰への負担が増えやすい姿勢として、仙骨座り、と呼ばれる座り方があります。本来、座っている時の姿勢は、お尻の部分の骨である坐骨に体重が乗り、背筋がまっすぐになっている姿勢が良いとされています。この姿勢で椅子に深く座ると、脊椎がしっかりと後ろの背もたれに接触します。ところが、仙骨座りは、お尻が前にズレており、仙骨と呼ばれるお尻よりも少し上の位置の骨に体重がかかってしまっています。この姿勢では、椅子の背もたれと腰の間に大きな空間が空いています。このような仙骨座りは、腰椎のカーブを消失させてしまう原因となります。

 

こうした、立っているとき、座っているときの姿勢の乱れが、腰椎への負担を高め、坐骨神経痛を引き起こす原因ともなってしまいます。

 

坐骨神経痛と肥満

また、肥満も同様に腰への負担を高めることで、坐骨神経痛の原因となる可能性があります。

 

肥満の多くは、特に腹部に脂肪が集中することで、お腹がぽっこりと出てしまいます。こうして、お腹の前に重たい脂肪がつくことで、私たちの重心は本来よりも前方へと引っ張られます。これに対して、多くの人は、無意識のうちに上体を少し後ろに反らせた姿勢をとることで対応しています。これは、前述のとおり、腰を反らせた姿勢によって腰椎の前方に凸のカーブを増強させることになります。

 

また、肥満による体重増加は純粋に身体への負担を高めます。一般に、立ち座りや物の持ち上げなどの動作時には、体重の約2.5倍の負荷が腰にかかるとされています。そのため、肥満による体重増加は、その2.5倍の負荷として、腰への負担を高めることになってしまいます。

 

坐骨神経痛とストレッチ

また、日常的にストレッチを習慣とすることで坐骨神経痛になりにくい身体に近づくことも期待できます。特にストレッチをオススメするのが、腰と股関節、そして太ももの筋肉です。

 

腰の筋肉は、日常的な過度な使用によって、緊張が高まり硬くなってしまいます。硬くなった筋肉は血流を阻害し、乳酸などの疲労代謝物質を蓄積させてしまいます。そのため、硬くなった筋肉には、直接の押圧によるマッサージやストレッチによってほぐしてあげる必要があります。

 

そして、もう1つ、効果的なのが太ももの後ろのハムストリングスと呼ばれる筋肉です。この筋肉は一見、腰とは関係がなさそうですが、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛を訴える方では、この筋肉が硬くなっていることが非常に多いです。この太ももの後ろを走行している筋肉は骨盤から膝へと向けて付着しています。そのため、この筋肉が硬いと、骨盤の動きがそれだけ制限されてしまうのです。こうして骨盤の可動性が悪くなると、日常生活における腰への負担が増加してしまうのです。

 

股関節のストレッチも同様です。股関節周りの筋肉が硬く、短縮してしまうと同じように骨盤の動きを悪くし、腰椎への負担を高めます。また、股関節周りには坐骨神経痛を引き起こす原因の1つともなる梨状筋という筋肉が付着しています。これは、臀部にある小さな筋肉ですが、この筋肉が硬くなると、梨状筋のすぐ近くを走行する坐骨神経を直接圧迫してしまうことになります。そのため、股関節のストレッチにより股関節周りの筋肉を柔軟にしておくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

不眠と生活習慣の関係について

2015年11月5日 : 未分類

一般に不眠の原因としては、不安や抑うつ、ストレスといった精神、心理的問題が挙げられることが多いです。しかし、不眠にはさまざまな原因があり、生活習慣の問題が不眠を引き起こしていることも少なくありません。

 

不眠にお悩みの方は、毎日の生活のリズム、そして夜寝る前の生活習慣を考えてみてください。その中に、不眠の原因があるかもしれません。

 

生活リズムと不眠

まずは、生活リズムの乱れから考えてみましょう。

 

毎朝、同じ時間に目覚め、同じ時間に布団に入る。私たちが健康に生活を送るためには、規則正しい睡眠習慣が重要な役割を持っています。

 

進学や就職を機に朝起きる時間が早くなった時、夏休みなどの長期休暇明け、朝起きるのがつらいですよね。しかし、不思議なことに、その生活をしばらく続けていると、すぐに身体が慣れてきます。これは、私たちの身体の睡眠と覚醒のリズムが自然と調整されるためであり、一般には体内時計などと呼ばれています。

 

実は私たちの体内時計は、個人差はあるもののだいたい23〜25時間で一回りするようにできています。つまり、ほとんどの人の体内時計は24時間ではなく、人によっては毎道1時間もズレが生じてしまっているのです。そのため、私たちの身体は毎日、体内時計の微妙なズレを修正しながら、24時間の生活リズムに合わせた、睡眠と覚醒のリズムを作っています。この体内時計の調節に大切となるのが、日光です。

 

私たちが朝目覚めたときには、セロトニンと呼ばれる脳内の神経伝達物質が自律神経へと働きかけます。このセロトニンの働きによって、脳を目覚めさせスッキリとした朝を迎えることができています。このセロトニンの働きを促すためのトリガーとなるのが日光なのです。朝、日の光を浴びることで身体のスイッチが入る、というのは、日光によってセロトニンが脳を目覚めさせてくれるためなのです。

 

また、セロトニンが目覚めを誘導してくれるのに対し、夜間に多く分泌されるのがメラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンです。このメラトニンがしっかりと働いてくれると、自然な眠気が誘発され、質の良い睡眠をとることができます。

 

つまり、正しい覚醒と睡眠のリズムを作るためには、朝に日の光を浴びる生活習慣が重要となります。この生活リズムが乱れることで、セロトニン、メラトニンの働きが弱まり、不眠を招いてしまうのです。

 

夜寝る前のパソコンやスマートフォンの使用

また、夜間のテレビやパソコン、最近ではスマートフォンによる光の影響も、この覚醒と睡眠のリズムを乱すことになります。本来であれば、夜に向けてメラトニンの分泌量が増え、眠気を誘います。しかし、パソコンやスマートフォンの強い光によって、メラトニンの分泌が抑制されてしまうことで、身体が眠る準備をできなくなってしまうのです。

 

そして、もう1つ。パソコンの画面などに使われているLEDという光には脳を興奮させる作用があることがわかっています。そのため、夜遅くまで、パソコンを使用していると、脳が興奮してしまい、布団に入ってもなかなか寝つけなくなってしまいます。また、深い睡眠をとることができず、夜間の中途覚醒や睡眠の質の低下にもつながります。

 

寝る前にはパソコンやスマートフォンの画面を見るのを控えるようにする、またはパソコン用の眼鏡を使うなどの工夫が必要かもしれません。

 

カフェイン、アルコールと不眠

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインに、覚醒作用があることは皆さん、ご存知のことかと思います。一般には、カフェインによる効果は摂取してから30分後に効き始めるとされ、4〜5時間にわたって持続します。そのため、寝る前のカフェインの摂取は不眠につながりやすいです。コーヒーや紅茶以外にも、烏龍茶や玉露、コーラ、栄養ドリンク、チョコレートなどにもカフェインが含まれているため注意が必要です。

 

また、アルコールも質の良い睡眠をとる妨げになることが明らかとなっています。一般には、アルコールを飲むことで眠くなると思われており、不眠に悩み、寝るためにお酒を飲んでいるという方もいるかもしれません。確かに、アルコールには脳を興奮させる神経の働きを抑制し、不安などを落ち着かせることで眠気を誘います。しかし、このアルコールによって促される睡眠は浅い眠りであることが多く、決して質の良い睡眠とは言えません。また、アルコールによって何とか眠っている生活を続けると、アルコールを飲まない日にはより強い不眠症状に悩まされることがあります。このときに、焦ってさらにアルコールの量を増やしてしまうと、いずれはアルコール依存症へとつながってしまいます。

 

また、アルコールやカフェインは利尿作用も持っており、尿の生成を促進します。これは夜間の頻尿にもつながり、トイレのために頻繁な夜間覚醒を求められることにもなってしまいます。

 

不眠に悩んでいる方は、一度、ご自身の生活習慣を見つめ直してみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

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