寝違いの原因と対処法!!

2017年10月1日 : 肩こり

寝違いの原因と対処法!!

朝起きたら首が痛くて回らない、車の運転も辛いという経験をした方は多くいるのではないでしょうか。いわゆる寝違いと呼ばれるものですね。寝違いの原因や対処法にはどのようなものがあるのでしょう。

 

目次

 

1、寝違えとは?

2、症状

3、原因

4、寝違いをした時の対処法

5、予防

6、まとめ

 

1、寝違えとは?

朝目が覚めた時、特に痛めた原因がないのに首を動かそうとしたら、首に痛みを感じたことはありませんか?この状態を寝違いと呼びます。

痛みはほとんどの場合、1週間前後でとれていきます。

 

 

2、症状

左右どちらかに痛みが出ることが多い

首から肩にかけての痛み

痛みで首が動かせない

振り向くときは体ごと動かさなければ痛みを伴う

ひどい場合は腕にしびれを伴うこともある

 

 

3、原因

寝違えは寝ている間に、首、肩、背中に持続的に負担がかかって、筋肉や靱帯に炎症が起きている状態をいいます。寝違いはそれほど多く経験するものではありません。なぜ、同じように寝ているのに、ある日突然寝違いが起こるのでしょうか?いくつか原因が考えられるので参考にしてみて下さい。

 

枕が体に合っていない

枕が変わったら寝れない人もいるように、寝る時の頭、首の状態は大切になります。人生の3分の1は寝ていることになります。枕が合っていないと寝ている間に首周りに負担をかけていることがあります。その蓄積がある日寝ているときに、寝違いになると考えられます。

朝目が覚めて首がすっきりしない場合は枕を変えてみるのもいいかもしれません。

また、ソファーの肘掛けを枕代わりにして、そのまま寝てしまう癖のあるかたは要注意です。

 

ストレス

ストレスには精神的なもののほかに、体にかかる痛みや負担もストレスになります。

環境の変化や、人間関係でのストレスのほかに、デスクワークでの長時間の前傾姿勢や、電話対応をしながら作業する方など、首周りにかかる疲労は大きいと考えられます。そのような方が疲労が抜けずにいると、ある日突然寝違いになります。

 

寝返りがうてない

子供が横で寝ていたり、寝返りができない状態が続くと寝ているときにかかる負担を逃がすことができなくなるので、寝違いが起こりやすくなります。

 

内臓が疲れている

内臓にも疲労が溜まります。

暴飲暴食や睡眠不足が続いたり、夜寝る前に食べてしまう方は、内臓が疲れているかもしれません。内臓が疲れてくると、姿勢が悪くなったり、体の循環力も低下します。そのことにより、自分で体を治そうとする力が弱まり、体の疲労がとれにくくなります。

 

 

 

4、寝違いをした時の対処法

寝違いを起こしてしまったら、まずは患部を冷やし炎症を抑えます。冷やし方はアイスノンなどの保冷剤があれば、薄手のタオルを巻いて患部に当てます。保冷剤がない場合は、袋に氷水を入れて冷やします。冷やす時間は10分から15分を目安にし、1時間以上間をあけて再度、同じように冷やします。痛みがひどい場合はこれを何度か繰り返します。

寝違いが起きてから2日間は冷やすようにしましょう。

お風呂はさっとつかる程度にするか、シャワーだけにしましょう。

3日目からは、お風呂もゆっくりつかるようにして温めるようにして下さい。

負傷したばかりは痛みが強いのでなるべく安静にし、痛いのを我慢して無理に動かすことは控えて下さい。

 

湿布を貼る

冷湿布を貼り炎症を抑える

 

治療院に行く

寝違いをしたときは、炎症が起きているので患部を直接マッサージするのは炎症を広げることがあります。体全体の状態を見てくれ、患部を触らない、もしくは触っても軽く触るような治療院に行きましょう。ホームページを見れば治療内容も載っていると思います。

 

 

5、予防

寝違いは首周りの筋肉、靱帯に負担がかかり炎症が起きた状態のことを言います。そな背景には、日常生活での環境が大きくかかわってきます。体に疲労をためないためにも、ウォーキングなどの適度な運動や食事、睡眠に気を付けましょう。お風呂にゆっくりつかることで、血行が良くなるだけではなく、リラックス効果もあるので普段シャワーだけで済ます方は、週に2日でいいので、お風呂に入るようにしてみてはいかがでしょうか?

 

 

6、まとめ

寝違いはそのままにしておいても治っていきます。ただ早く痛みをとるためには、今回紹介した対処法で痛みが早く取れます。ほっておかずに早めに対処をしましょう。

 

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

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