頭痛の予防ができる食べ物をどれだけご存知ですか?

2015年11月30日 : 頭痛

 

頭痛の予防が期待できる食べ物についてどれだけご存知ですか?

 

普段の日常生活に欠かせない食事を少し意識するだけで

もしかしたら頭痛薬に頼らなくてもいい生活をおくれるかもしれません。

 

その食べ物とは

 

マグネシウムを多く含む食材のことを示します。

マグネシウムとは血液に関わる大事な成分です。

血小板が凝集するのを防ぐ働きや、血管の収縮を抑えたりすることで

頭痛を予防してくれていると言われているのです。

 

頭痛もちの方の大半がマグネシウム不足になっているということからも

マグネシウムと頭痛には関係があるというわけです。

 

そのほかにマグネシウムが不足すると、筋肉の痙攣痛みに敏感になるなど

血管も痙攣しやすくなるため、これも頭痛に関与してきます。

 

積極的にマグネシウムを摂取するようにするだけで頭痛の予防に役立ち

そして過剰に摂取しても腎機能が正常な方だとちゃんと排泄されるので

あまり気にしなくても良いというのもお手軽ですね。

 

ではそのマグネシウムが多く含まれる食材についてご紹介していきます。

 

①トマト

リコピンが多いというイメージかと思いますが、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれているのです。マグネシウムは血管の拡張を阻止し、そしてミネラル自体今の現代人に不足している成分のひとつですので効率よくとれる食材なのです。

 

②ほうれん草

ほうれん草には、マグネシウムを多く含むほか偏頭痛を緩和させるビタミンBが大量に含まれています。ビタミンBは偏頭痛の治療に使われビタミンB療法・ビタミンBの中でもビタミンB2を投与するという方法が用いられています。血圧も下げ二日酔いを防ぐという画期的な食材です

 

③レバー

レバーもビタミンBを多く含むことから偏頭痛に効果的だといわれています。

 

④アーモンド

アーモンドには抗酸化作用があるビタミンEというものを含まれていて、老化防止にも繋がり、それに加えてアーモンドは脳血管の炎症を予防できるという特徴も兼ね備えています。その他にもマグネシウムも含まれており、片頭痛や血管を凝集させないためなどの血管の問題にも期待できる食材です。

他の食材に比べて手軽に持ち歩けるほか、おやつ代わりに摂取するのもいいかと思われます。

 

⑤スイカ

これは季節ものですが、特に夏場などは食べる機会が多いでしょう。そんな時こそ脱水症状からの頭痛に効果的です。スイカは水分が多いというだけでなく、脱水による体内からのでるマグネシウムカリウムなどの身体に必要な大事なミネラルを補ってくれるので夏場は特に積極的に摂取するのが良いでしょう。スイカは他の食材とあわせてスムージーにしたりすると手軽に摂ることができるほか、他の食材の栄養分も同時に摂れるので効率が良いですね。

 

⑥サーモン

血管の炎症由来の頭痛にサーモンが効果的です。サーモンの脂には、よく耳にするかと思いますがオメガ3脂肪酸が大量に含まれており、そのオメガ3脂肪酸は抗炎症効果が高いため炎症由来の頭痛によく効き、慢性頭痛を和らげる効果が期待されるといいます。

 

⑦じゃがいも

じゃがいもにはスイカと同様に多くカリウムが含まれており、そのカリウムが不足しても頭痛がおきるのでじゃがいもも大事になります。

 

⑧コーヒー

カフェインは頭痛を誘発するといわれていますが、実はそれは過剰に摂取しない限りは頭痛の予防に効果的なのです。コーヒーに含まれるカフェインは逆に血管を収縮させるため、二日酔いなどの頭痛に効果があるといわれています。ですが、根本的な話に戻るとカフェインは過剰に摂取するといけないというのをしっかりと頭に入れておきましょう。効果があるからといって飲みすぎると利尿作用が働き、脱水症状を招いたり頭痛が強まるかもしれません。

 

最後に

 

頭痛に効く食材はたくさんありますが、そればかり摂るのではなくバランスも考え偏りのない食生活をするということも意識していきましょう。

月経(生理)時の頭痛 そんな時、口にすると悪化する食べ物があるのは知っていますか?

2015年10月28日 : 頭痛

 

 

 

 

月経時の頭痛の時

 

お勧めしない食べ物

お勧めする食べ物

 

 

 

 

 

 

 

以前

月経時の頭痛については紹介させていただきました

 

少し簡単に復習させて頂きますと

 

セロトニン(別名幸せホルモン)というホルモンが減ることが原因で

血管を拡張します

その結果

周りの神経を刺激して頭痛につながります

 

 

というのが月経時のホルモンが影響する頭痛の仕組みでした

 

セロトニンがなぜ幸せホルモンというのかについては

是非

 

 

幸せホルモンが月経時の頭痛を和らげる

 

について

 

の記事を読み返してみてくださいね

 

 

 

それでは

今回は

月経時の頭痛の時

お勧めしない食べ物

お勧めの食べ物

 

について

紹介させて頂きます

 

 

 

 

食事性頭痛

 

という言葉はご存知でしょうか

 

 

食事は

脂質やたんぱく質など

バランスよくとるのが基本です。

 

ダイエットをしているかたは

よく

ご飯や麺といった主食

いわゆる炭水化物を抜く

炭水化物ダイエット

をされている方もいると思います

 

 

ですが

食事は基本的にバランスよくとるのが大切です

特に

こういった何か食べ物をぬいてダイエットをするのはお勧めではありません

 

 

 

 

「でも炭水化物ダイエットで痩せれたもん」

 

 

と思っているあなた

 

 

リバウンドしていませんか?

 

 

 

 

結果痩せたとしても

 

痩せたと満足して

炭水化物をとってしまえば

体は今まで炭水化物が入ってこなかったので

ここでいっきに蓄えようと働きます。

 

以前よりどんどん体重が増えて

リバウンドという結果につながります

 

 

つまり

ダイエットをするにも基本的にはバランスのよい

食事が大切になります

 

 

 

特に月経時は

血液が出て行くわけですから

多く含まれる代表的な成分として

鉄分

が体からはどんどん出て行きます

 

 

そこでとっていただきたいのが

 

レバーほうれん草などで鉄分をチャージして頂きたいです。

 

 

そして

 

本題の

「口にすると悪化する食べ物」を紹介します

 

月経中に頭痛を感じやすい人は

食事性頭痛といって

食材の成分に反応して痛みが起きる場合があります!

 

 

もし

 

「私その経験がある」

「私そうかもしれない」

 

と思われる方は

今からお伝えする食べ物は

月経字は特に避けてください

 

 

 

「柑橘類」

 

 

具体的には

ミカン、ライム、ハッサク、レモン、グレープフルーツ

といったものが身近にする柑橘類になります。

 

 

 

 

「チョコレート」

 

 

チョコレートといった甘いものが大好きな女性は多いはずです

思い返してみてください

最近チョコレートをいつ食べましたか?

中には毎週かならず1個は食べている

なんて人もいるかもしれません

 

このチョコレートが頭痛を引き起こす原因になっているなんて思うと

つらいかもしれませんね

 

 

「ナッツ」

 

チョコレートとナッツが混ざっているお菓子も売っていますが

特に控えたほうがいいですね

 

 

「ワイン」

 

 

 

実はこれらの成分に

体が反応して頭痛が起きる事があります。

 

 

 

では逆に

 

どんな食べ物がお勧めか

先ほど紹介したレバー、ほうれん草以外にも紹介させて頂きます。

 

 

 

まずは頭痛といったら

水を飲むことをお勧めしております

 

オランダで行われた実験で

水を毎日平均1リットル以上飲み続けたグループが

頭痛が大きく軽減したというデータが出ています

 

 

ですので

 

まず水を1日最低でも1リットル以上は飲んでください

 

 

最近涼しくなり

夏場ほど意識して水はとらなくなった方も多いと思いますので

特に意識していただきたいですね

 

そしてこれが大切なのは

月経時の頭痛が出たから水=改善

ではありません

水を継続して飲むから効果があるのです

 

ですので継続して水を飲んでください!

 

次に

お勧めしたいのは

 

生姜

 

生姜はダイエットなんかでもお勧めされているので

一石二鳥かもしれませんね

代謝をあげて、からだをぽかぽかする効果以外にも

実は炎症を抑える効果もあります

 

つまり月経による頭痛のみに限らず

月経時の腰痛原因不明の体の痛み

なんかにも効果があります!

 

他には

 

 

大豆、豆乳といった豆類に含まれる

イソフラボン

イソフラボンという名前は聞いたことがあると思います

 

実はこのイソフラボンが

女性ホルモンで有名なエストロゲンの働きを助けてくれます。

 

エストロゲンの働きを助けると

月経時の痛みを緩和してくれます。

 

 

大豆にはタンパク質も多く含まれています。

タンパク質は生理不順や貧血などを防ぐ事にも有効と言われています。

 

ただし

エストロゲンが増えすぎると逆に月経時の痛みを悪化させる可能性があるので

とりすぎは要注意です

 

大豆イソフラボンの摂取上限量は1日70~75mgとされています。

 

目安としては

毎朝納豆1パックと豆腐の入った味噌汁を飲む

事をお勧めしております。

 

素敵な朝食ですね♪

 

 

最後に

 

前回月経時の頭痛について紹介させていただきましたが

食事性頭痛について紹介したいと思い

食べ物についてピックアップさせて頂きました。

 

また機会があれば

月経についてホルモン以外の原因など紹介したいと思います。

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