2017年7月29日 : 肩こり
肩こりに効果のある薬にはどのようなものがあるの?
その中で湿布をピックアップ!!
ここでは肩こりに効果のある薬とはどのようなものがあるのかを、簡単に紹介していきます。
その中で湿布についての質問が当院でもでますので、効果や種類について書いていきます。
目次
1.肩こりとは?
2.肩こりに効果がある薬とはどのようなものがあるの?
3-1湿布の効果と種類
3-2冷湿布と温湿布の違い
3-3冷湿布と温湿布の使い分け
4.まとめ
1.肩こりとは?
肩こりとは首、肩、背中の筋肉が何かの原因でこりや張りがでる症状のことを言います。
一般に肩こりの原因の多くは筋肉の疲労による緊張が原因と言われていまが、眼精疲労、ストレス、更年期障害など様々な原因から起こります。
肩こりだけでなく、頭痛やめまい、目の疲れ、冷え、吐き気、手足のしびれ、以前に比べ力が入りにくくなったなど、肩こり以外の症状もある方もいます。
ここでお伝えするのは、主に筋肉の疲労による緊張が原因の肩こりについての紹介になります。
2.肩こりに効果がある薬とはどのようなものがあるの?
○飲み薬
・筋弛緩剤・・・筋肉のこりや、筋肉の緊張を緩める
どのような症状の方
首、肩、背中がこり固まっている方
・ビタミンE、ビタミンB群・・・疲労回復、血液循環の促進、神経の働きを正常に保つ、末梢神経の修復など
冷えや、目の疲れもでる方
・鎮痛剤・・・痛み止め
肩こり感だけでなく痛みや、頭痛をともない日常生活に支障が出る方
・漢方・・・副作用が少ないため、薬での副作用を気にしている方や、肩こりだけでなく体質改善も考えている方
○貼り薬(湿布)・・・消炎鎮痛成分が入っているため痛みを和らげる効果がある、血流促進
湿布にはテープタイプとハップタイプがあります。
ハップタイプには冷湿布と温湿布があります。
○塗り薬・・・血流促進、筋肉の緊張を和らげる
手軽に患部に塗れる
3-1湿布の効果と種類
テープタイプ
メリット
肌色で薄いものが多く、目立ちにくい
粘着が強く、剥がれにくいため、よく動かす部分にも貼れる
消炎鎮痛成分が含まれていて、痛みを和らげる効果がある
デメリット
湿布の効果時間は種類により12時間持続するものや、24時間持続するというものもあります。ただ、長く貼り過ぎると肌がかぶれてしまうこともあるため、4~7時間ぐらいを目途に貼り替えて下さい。
湿布をとった後も薬剤が皮膚に付着しているので、外したからといって効果がすぐになくなるわけではありません。
貼り替える場合は1~2時間ぐらい間を開けることにより、かぶれにくくなります。
ハップタイプ
白色でテープタイプより厚みがあります。
テープタイプと同じで消炎鎮痛成分が含まれているため、痛みを和らげる効果があります。
以前からあるタイプは、においが強いものがありますが、今はにおいがしないものもあります。
テープタイプと違い、ハップタイプは水分を含んでいるため、貼った時に冷たく感じます。
ハップタイプには冷湿布と温湿布があります。
テープタイプに比べ肌に優しいためかぶれにくいですが、
粘着が弱いため剥がれやすいという点があります。
3-2冷湿布と温湿布の違い
湿布には冷湿布と温湿布があります。
冷湿布は患部を冷やす、温湿布は患部を温めると思われている方も多いのではないのでしょうか。
実はどちらも入っている成分はほとんど同じです。違うのは冷たく感じるか、温かく感じるか(皮膚の感覚)になります。その違いは冷湿布にはメントールが入っていて、温湿布にはカプサイシンが入っているからです。
3-3冷湿布と温湿布の使い分け
温湿布は皮膚の温度を上げる可能性があるので、急性の負傷には温湿布より冷湿布の方がいいでしょう。
それ以外はどちらも消炎鎮痛成分が入っているため、貼って心地いいほうを選ぶとよいでしょう。
※妊婦さんは湿布を貼るのは避けて下さい!!
湿布の成分には赤ちゃんに影響を及ぼす成分の入っているものもありますので、
妊娠中は避けておいた方がいいでしょう。
まとめ
肩こりの症状は個人差があります。
今回紹介させて頂きました、薬や、湿布を使用する事で改善される方も多くいます。しかし、一時的に楽になっても効果が切れたら、また辛くなるという方も多くいます。
そのような方は一度当院の施術を受けてみて下さい。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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