猫に引っかかれる、蚊に刺される それが原因で脳が炎症(脳炎)を起こします

2015年11月11日 : 頭痛

 

 

 

 

今回は

 

脳炎

について

紹介させて頂きます。

 

 

脳炎にかかると

どういった症状が出るのか

 

頭痛、突然の高熱、意識障害、けいれん、といった症状がおきます。

そして進行すると四肢のマヒ昏睡状態に陥り、最終的ににいたります

 

 

脳炎

髄膜炎くも膜下出血に伴い

早期の発見、早期の治療が大切になります。

 

 

 

前回

髄膜炎(脳脊髄膜炎)について紹介させていただきました

難しい内容でしたね

 

少しおさらいさせていただきます

 

 

髄膜(脳脊髄膜)炎症が起きることをいいます

 

髄膜とは

硬膜、軟膜、くも膜

のことをいいます

 

この膜に炎症が起きることをいいます。

 

なぜ炎症が起きるのか

それは細菌ウイルスなどが原因となります。

 

 

というのが

前回の復習です

 

そして今回の

脳炎

とは

髄膜のさらになかにある

脳みそ(脳)自体に炎症がおきることを

脳炎といいます

 

 

そして

髄膜と脳

両方に炎症がおきることを

 

髄膜脳炎

といいます。

 

 

今回も

脳炎という言葉のとおり

脳に炎症と覚えやすいですね

 

 

それでは

脳炎はなぜおきるのか

紹介させて頂きます。

 

 

なぜ脳炎が起きるのか

 

単純ヘルペスウイルスといったウイルス

 

 

ネコ引っかき病による細菌感染炎症などがあげられます。

 

 

単純ヘルペスウイルスとは

 

まずヘルペスとは水ぶくれが集まった状態をいいます。

 

単純ヘルペスというウイルスによって

体中のいたるところにできる水ぶくれの症状のことをいいます

 

口にできれば

口唇ヘルペス

 

性器にできれば

性器ヘルペス

 

といった具合になります。

 

 

ネコ引っかき病

とは

言葉のとおり

ネコが菌を持っていて

そのネコに引っかかれると細菌が入って感染するということですね

 

日本では猫の9~15%が菌を保有していて

喧嘩したり他の猫と接触の多い野良猫に多い傾向がありますので

特に野良猫に引っかかれたり接触して傷ができた場合は

一度病院で検査してもらったほうがいいかもしれませんね。

 

そして

脳炎といえば

 

日本脳炎

という言葉は聞いたことがあると思います。

 

 

日本脳炎について

 

 

こちらの日本脳炎という言葉は聞いたことがあるかもしれません

 

子供のときに予防接種を受けられたかたもいると思います。

 

 

日本脳炎とは何か

 

それは

 

日本脳炎ウイルス

というウイルスによって発症する症状のことをいいます

 

この日本脳炎ウイルスは

コガタアカイエカ

 

という

によってかかってしまいます

 

この蚊に媒介されてしまうということですね。

 

日本脳炎ウイルスは

豚の体内で増えます。

豚から血を吸ったコガタアカイエカが人間を刺すことによって

感染してしまいます。

 

 

 

そしてこの日本脳炎ウイルスに感染すると

 

先ほど説明させていただきました

急性脳炎の症状を呈します。

 

致死率は約15%で、約50%に後遺症が残るといわれています。

 

 

平成18年、熊本県で3才の男児(ワクチン未接種)

平成21年にも、7才の男児(ワクチン未接種)

の子供たちが感染してニュースとなりました

 

 

蚊に刺されて脳炎になってしまうなんて怖いですよね。

 

 

この日本脳炎は

世界的には年間3~4万人の日本脳炎患者の報告がありましたが

日本ではワクチンの定期接種によりすでに流行が阻止されています。

日本では、1966 年の約2000人をピークに減少し、

1992年以降発生数は毎年10人以下であり、そのほとんどが高齢者でした。

 

1999年以後、10歳代2例、30歳代・40歳代各1例と

比較的若年の患者が発生していることは注目されています。

 

 

日本脳炎、治療方法

 

 

治療方法としては

主に対症療法が中心となります。

 

特異的な治療法はなく、高熱に対して高熱の治療

痙攣にたいして痙攣の治療といった

その症状にたいしての治療方法になります。

 

日本脳炎は症状が現れた時点で

すでにウイルスが脳内に達し、脳細胞を破壊しているため

特異的な薬がないといわれています。

つまり壊れた脳を再生することができないということですね。

 

 

 

最後に

 

 

脳炎は

くも膜下出血

髄膜炎

に並び

 

早期発見、早期治療が大切になる症状です。

 

そして

大切なことは

 

予防することです!

 

日本では予防接種をうけることができるので

子供のうちに是非受けておいていただきたいですね

 

 

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