整形外科や鍼灸院やカイロプラクティック院や整体院に行ってもすべり症が改善しなかった方へ

2015年12月13日 : 腰の痛み

すべり症と言う言葉を聞いたことがありますか?すべり症とは腰の骨(腰椎)が腰本来のカーブを何らかの異常で支えれなくなりすべる(ずれる)状態のことです。

すべり症になると繰り返す腰痛、慢性的な腰痛、足のしびれなどを引き起こします。高齢者に限らず、子どもから成人までが引き起こす可能性のあるすべり症。もしあなたがすべり症になってしまったらどんな病院へ行けば良いのでしょうか?早期に治す為に的確な病院選びを教えます。

 

「整形外科」

病院で診断するなら整形外科を受診しましょう。レントゲンやMRI検査ができる大きめの病院を選ぶ方が良いでしょう。出来れば腰痛外来や脊椎専門医がいる病院がおすすめです。

なぜなら腰痛を引き起こす病気はすべり症だけでなく椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症など様々な種類があり病院によって診断が変わってしまう事も多いのです。

もし病院での診察内容に納得いかなかった場合はセカンドオピニオンを求めてみましょう。痛みがひどくて歩くこともままならない状態や排尿・排便障害が起きたりする場合は手術も勧められる事もありますので、医師としっかりと話しをして納得のいく治療方法を見つけましょう。

腰痛病院や腰痛外来の病院のホームページなども参考に読んでいくのもよいでしょう。基本的な治療は保存療法です。安静を基本とし、コルセットを着用します。

コルセットは腰型をとって自分に合った物を作ってもらえますので、市販のものとは違います。コルセットの着用により治る方もいます。他には理学療法でマッサージや低周波治療、けん引、温熱療法を行い痛みを改善していきます。薬物療法では消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を投与し痛みが強い時は神経ブロック注射を投与します。

 

「鍼灸院」

初期の痛みや炎症が落ち着いて来たら病院から鍼灸院に移る方もいます。鍼灸治療の診察方法は外周神経・中枢神経・脳内ホルモンなどに鍼灸刺激をする事によって痛みを抑えたり、鎮痛効果を高めます。脳内ホルモンのエンドルフィンはモルヒネの6.5倍の鎮痛作用があると言われていますので、そこを鍼灸刺激をすることによって鎮痛作用を高めることが出来ます。

しかし鍼灸治療は人によって効果が表れにくいこともあり、その場合はいくら治療を続けても効果が実感できないでしょう。鍼灸が体に合っている人には理学療法以上の効果を実感することが出来たという声も沢山あります。

 

「カイロプラクティック」

カイロプラクティックではすべり症の腰椎がすべってしまっている状態そのものを改善したり治したりすることは出来ません。

ただ、カイロプラクティックにもできる事は色々とあり、痛みの出ている腰にかかっている負荷を取りのぞき、ずれた骨を矯正することができます。痛みによって緊張している筋肉を緩和したり、ストレッチで和らげることもできます。このような方法でカイロプラクティックでも腰痛を軽減してもらえます。

 

「整体院」

整体もカイロプラクティックのように腰椎を元のように戻すことは出来ませんが、腰痛は骨に原因があるよりもそれを支えている筋肉の状態が悪く骨を支えることが出来ない為に起こる場合が多いので、その筋肉に働きかける施術を行います。

施術は手技で筋肉に働きかけることで改善されていきます。整体とカイロプラクティックの違いは、整体は日本で生まれたものカイロプラクティックは米国で生まれたもので両方を取り入れている所もあります。

整体院でも初期の痛みや炎症が落ち着いてきた方、病院に通っても中々変化がない方が整体院を訪れて効果を実感した方もいます。東洋医学的な要素も多く、それぞれの整体院によって整体法が異なってくるので人気の先生や長年の実績のある整体院をしっかりと調べてから行くと良いでしょう。

「腰椎分離症マイスター」と呼ばれている先生もいるようです。腰の反りをただし状態に戻す施術を行ったり、背骨の歪みを整えたり、することで腰の痛みや足のしびれを軽減し改善させていきます。人によっては1回の施術で足のしびれがなくなったり、もう治らないと諦めていた人がいつも通りの日常生活をおくれるようにまで改善されることもあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?すべり症の病院選びも様々な選択肢があることがわかりました。まず最初に病院で診断を受け骨が損傷していたりすれば外科手術を行うことで痛みを取り除く方法しかないかと思います。しかし治療によって初期の痛みやしびれが軽減してる方や手術程ではない方は様々な選択肢で改善する方法を選ぶことができます。しかしカイロプラクティックや整体院は国家資格ではないので民間療法となりますので保険が効かないので料金は確認したほうがよいでしょう。国家資格があるからと信頼できるもの効果があるものとはかぎりませんので、しっかりと自分に合った治療法、施術法を行ってくれる所を調べて選ぶことが大事でしょう。

 

 

もし、「整形外科」「鍼灸院」「カイロプラクティック院」「整体院」 に行ってもすべり症が改善しない方は『てらだ鍼灸整骨院』に無料で相談してください

 

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適度な食事をせず運動もしないため太ってすべり症になった方へ

2015年12月13日 : 腰の痛み

すべり症と言う言葉を聞いたことがありますか?すべり症とは腰の骨(腰椎)が腰本来のカーブを何らかの異常で支えれなくなりすべる(ずれる)状態のことです。

すべり症になると繰り返す腰痛、慢性的な腰痛、足のしびれなどを引き起こします。高齢者に限らず、子どもも起こしやすいすべり症。このすべり症は普段何気なく過ごしている生活習慣から引き起こされることも多いのです。「いつの間にか腰痛に悩まされてしまった」と後悔しない為にも、すべり症と生活習慣の関係について紹介していきましょう。

 

「運動してますか?」

1週間のうち運動をした日はありますか?「毎日仕事や家事が忙しく運動なんかする時間がない!」などと気づけばこの1週間全く運動なんてしていない。「私なんか気づけばここ何か月も運動なんてしていない。」なんていう方も以外と多いのではないでしょうか。忙しい働き盛りの30代~40代の人も仕事で忙しくても運動は別物です。50代以上の方でもなんだか面倒だなと遠ざけたりしていませんか?

すべり症の原因は筋肉組織の老化や低下によるものと言われています。運動をしないと腹筋と背筋の腰を支えている筋肉が低下していきます。

本来、私達の体重や姿勢を維持する為の力は筋肉で支えられています。それが低下により支えられなくなりその負担が腰椎にかかってきてしまうのです。

特に背筋は人の筋肉の中で一番強くて大事な筋肉です。背筋がしっかりとついていると正しい姿勢を常に保つことができます。姿勢が悪いと腰痛になるのではなく、筋力の低下→姿勢の悪さ→腰痛(すべり症)になっていくのです。

ほんの10分、15分からでもいいので毎日何か運動をするように心がけていくことが大事です。体を鍛えているスポーツ選手などはたとえ腰椎分離症になっても強靭な肉体で痛みを感じることが少ないそうです。

 

「太りすぎていませんか?」

大好きなお酒やビールを毎晩飲んでゴロゴロ。最近は子供でもスナック菓子や菓子パンの食べ過ぎで肥満傾向の子どもが増えてきています。

肥満体型の人のすべり症や腰痛のリスクは高いのです。中年男性の方でお腹だけが臨月の妊婦さんの様に突き出て上着が閉じないような人を見かけることがありますよね。その方をよく見るとわかりますがお腹周りに脂肪がたくさんついてしまうとお腹を前に突き出すような姿勢をして歩いているのがわかります。お腹だけが異常に大きくなってしまったので体はバランスを取るためにお腹を突き出した姿勢を取るのです。そうなると横からみるとわかりますが背中はそっくり返った状態になっています。これでは腰に大きな負担がかかってしまいます。

肥満体型の人が他の体型の人よりすべり症や腰痛のリスクが高くなっているのはこの為です。更に肥満は心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病も引き起こしやすくなります。太っている人は痩せる為の努力が嫌いな人が多いものです。我慢や辛い事しか待っていないですから。でも将来の事を考えてビールの量を1本減らす、ご飯を1杯減らすなどから取り入れてみましょう。

 

「食事はきっちりと取ってますか?」

「朝はギリギリまで寝ていたいから」「今日のお昼は簡単にインスタント麺で」などと食事を抜いたりインスタント食品ばかりで過ごしていませんか?たまにならいいですが、毎日このような食事ばかり取っていれば栄養不足になってしまいます。体は食事の栄養を元に作られています。

上手くそれぞれの体が機能してもらう為にはしっかりと栄養のある食事をきちんと取りましょう。すべり症には骨と骨の間にある椎間板や背骨をつないでいる椎間関節が壊れたり、離れたりする事により起こるので、強い力にも耐えられるような骨と椎間板を作ることが効果的です。

骨を強くする栄養素はカルシウムとカリウムです。これらは牛乳やちりめんじゃこに多く含まれています。毎日牛乳を飲んだり、出汁をかつおから煮干しに変えて出汁を取った煮干しを佃煮にして食べたりすると煮干しも余すところなく食べられます。

又椎間板はコラーゲンやヒアルロン酸で構成されていますのでコラーゲンたっぷりの鶏肉、豚肉などもよいでしょう。豚肉はビタミン類やたんぱく質も豊富なのでおすすめです。たんぱく質の豊富な大豆も一緒に取る効果的です。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか?正直、少し耳が痛くなるような事ばかりあげてしまいました。私自身もとても耳が痛いです。

しかしこの「運動」「肥満」「食事」の3つがすべり症を良くする為の生活習慣なのです。「わかっているけどなかなか…」が本音の声であるかと思いますがこの先一生腰痛と共に生きていく事を考えれば、やはり取り組んでみるべきことでしょう。腰痛が良くなることが一番ですがこの生活習慣を続ければ体の調子も以前よりきっと良くなり、活動的な楽しい毎日が過ごせることでしょう。

少しの時間から一度思い切ってみませんか?

 

 

 

 

すべり症の7つの症状

2015年12月12日 : 腰の痛み

すべり症と言う言葉を聞いたことがありますか?すべり症とは腰の骨(腰椎)が腰本来のカーブを何らかの異常で支えれなくなりすべる(ずれる)状態のことです。すべり症になると繰り返す腰痛、慢性的な腰痛、足のしびれなどを引き起こします。高齢者に限らず、子どもから成人までが引き起こす可能性のあるすべり症。もしあなたがすべり症になったらどのような症状が表れるのでしょう。すべり症の症状について紹介していきます。

 

すべり症の種類

まず始めにすべり症にはいくつかの種類があります。そのほとんどのすべり症が「変性すべり症」と「分離すべり症」と言われるものです。変性すべり症は女性が発症する事が多く、老化などで骨に変性が起き発症します。分離すべり症は分離から2次的に発症するものです。

これら2つのすべり症の症状は似ていますが一部違う症状も表れます。では共通して起こる症状から紹介していきましょう。

 

1.腰痛

まず感じやすいのが腰痛です。同じ姿勢を続けていたり、長い間立ちっぱなしでいると腰のあたりに鈍く重い痛みが表れます。朝は起きるのが辛いと感じます。腰を後ろに反らすと更に痛みが強く出る傾向があります。逆に体を前に倒すと腰やおしり辺りがつっぱっている感じがする時もあります。

ぎっくり腰の「ぐきっ」となった瞬間も実は腰椎がすべった瞬間なのです。しかし、ぎっくり腰の場合はそのすべった瞬間に周りの筋肉が反応して元の位置に戻してくれるのです。

この反射作用によりすべりは戻りますが無理をして頑張った筋肉が炎症を起こして「痛み」「熱」の症状が表れるのです。これがぎっくり腰の正体です。ですので、すべり症の急性期の状態はぎっくり腰にとても近い症状が表れるのです。

 

2.下肢のしびれ

足にしびれが起きます。この場合も片足だけに症状が表れる方や両足に表れる方人によって表れ方も異なります。和室などで正座をしたり足をくずした姿勢を長く続けると「ビリビリ」と足にしびれが走る症状が表れます。

すべった腰椎が坐骨神経にあたり坐骨神経痛を引き起こしている場合もあります。なかなか治らない坐骨神経痛も実は腰のすべり症から引き起こされている場合もあります。

 

3.下肢痛

下肢とは足の付け根から足先のことを言います。その辺りに痛みを感じることです。痛みも両足に出る方や片足だけに痛みの症状が表れる場合もあります。

歩くのも辛い程の痛みが生じることもあります。下肢痛も坐骨神経痛に繋がることもあります。

 

4.歩行障害

上記の腰痛・下肢痛・下肢のしびれなどの症状が強くでることから自力で歩くことが出来なくなります。少しの距離を歩くのにいつもの何倍の時間がかかってしまいます。これはすべり症の症状がひどくなっている状態ですので早急に病院へ行きましょう。

 

5.間欠性跛行

すべり症になると腰部脊柱管狭窄症と同じ様な状態になりますので間欠性跛行の症状が表れます。間欠性跛行とは立ったり動いたり、歩いたりを10分ほどすると足がしびれたり、痛みが足や腰に表れてきます。

少し座って休むと痛みが落ち着きます。しかし病気が進むと安静にしていても痛みが消えなくなってきます。この場合は早い内にすぐに最寄りの病院や治療院での診察を受けましょう。

 

6.排尿・排便障害

これは変性すべり症の場合のみの症状になります。変性すべり症の起こる所には馬尾神経がある場所で尿や便の排尿の機能の為の神経が通っている為に残尿感や頻尿、便秘の膀胱直腸障害が起こることがあります。馬尾神経とは…腰の部分の神経の事です。仙骨まで走ってきた神経がここで分かれていきます。馬のしっぽに見た目が似ていることから「馬尾」と呼ばれているそうです。

 

7.会陰部障害

これも変性すべり症の場合のみの症状になります。馬尾神経障害によるもので、神経を圧迫してしまう事により、股の付け根から陰部にかけてしびれや熱感を持つこともあります。男性では歩いたときに陰茎勃起が起こることもあります。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか?すべり症の症状も腰痛だけでなく、足のしびれや歩行障害、排尿や排便障害までを引き起こしてしまう可能性もあるのです。

怖いですね。腰の周りは身体を支える所でもあり、神経も通り道でもあるとても重要なところです。

40代から60代に多いこの病気。やはり筋肉が衰え始める年齢から始まることが多いです。年齢のせいかなと諦めずに、腰の痛み、重だるさ、しびれなどを感じたら「おかしいな、でもすぐに良くなるだろう」と簡単に思わず、おかしいなと思ったら我慢するのはやめましょう。

そのままにしておくと慢性化してどんどん腰椎のすべりがひどくならない様に早めに病院や治療院へ行くことをお勧めします。そして予防の為にも普段から運動やストレッチをするように心がけて腰周りの筋力をつけるようにして、すべり症を防いでいきましょう。

 

 

 

 

 

整体師がお伝えするすべり症になる5つの原因

2015年12月12日 : 腰の痛み

すべり症と言う言葉を聞いたことがありますか?すべり症とは腰の骨(腰椎)が腰本来のカーブを何らかの異常で支えれなくなりすべる(ずれる)状態のことです。

すべり症になると繰り返す腰痛、慢性的な腰痛、足のしびれなど様々な症状を引き起こします。ひどくなると歩行障害や外科手術になることもあります。高齢者に限らず、子どもから成人までが引き起こす可能性があるすべり症。すべり症になる原因はどこから生まれるのでしょうか?

 

 身体的な原因としては

 

1.骨の性質が変化、変形

骨が高齢などによってもろくなり骨密度が低下して起きます。

最近はカルシウム不足から若い女性でも骨密度の低下が増えてきていますので気を付けた方が良いでしょう。骨折や捻挫のケガによるもの。ウインタースポーツのスキーやスノーボードでの転倒によって骨折や捻挫が起きてすべり症を引き起こす場合があります。そして椎間板機能の低下。椎間板は脊椎の中にある一つ一つの骨と椎骨の間にあり体重を支えるクッションの役割をしている所です。

そこが低下する事によりすべり症を引き起こす原因になります。又姿勢の悪さからも引き起こされます。

 

2.筋肉が低下する

筋力が低下してしまうと腰椎を支える筋力がなくなってしまうので前にすべってしまい、すべり症をひきおこします。高齢と共に筋力は落ちていくので気をつけましょう。

又運動不足やインスタント食品ばかり食べる偏った食事ばかり続けていると高齢でなくても腰の筋力は低下していきすべり症を引き起こす原因となります。肥満体型の人も運動不足の方が多いので、原因のひとつになり得ます。

 

3.筋肉が疲労する

本格的なスポーツを行っている事で腰の筋肉をよく使う。仕事で重たい荷物を上げ下げしたり、腰の負担の大きい作業を行うため筋肉の負担が大きい。

姿勢が悪い為に筋肉に負担がかかる。このような状態が続くと筋肉が疲労してしまい、すべり症を引き起こす原因となります。

 

環境的な原因としては・・・

4.生活習慣

すべり症は長年の生活習慣によってゆっくりと腰椎が前へすべっていく場合があります。最近は少なくなりましたが、昔のおばあちゃんと言えば腰が大きく曲がっていた方が多かったですよね。

あれはすべり症によるもので、農作業で毎日毎日、腰に負担をかけた作業を行っていた事により、ゆっくりゆっくりと腰椎がすべっていったことによるすべり症の原因によるものなのです。

現在のライフスタイルでもこのように引き起こす原因になるものがあります。それは、「デスクワーク」です。長い時間机に座りっぱなしでいると腰椎に座っている間中負担をかけ続けているので昔の農作業と同じく、すべり症を引き起こしてしまうのです。

 5.急激な外からの圧力

激しいスポーツの最中に転倒をして強い衝撃がかかってしまった。交通事故により腰を強打した。など外から非常に強い圧力が原因となりすべり症を引き起こします。この場合は高齢者より若年層に多い原因です。強い衝撃に筋肉が受け止めきれずに腰椎がすべってしまうのです。

しかし若年層の体は腰椎がすべっても驚いた筋肉などの組織が反射して元の状態に戻そうという力が起きます。それによりすべり症が起こっていてもぎっくり腰や急性腰痛と診断される場合が多いです。この時に筋力の低下があると元にもどらなくなりすべり症になってしまいます。

 

まとめ

いかがでしょうか?これらの原因を引き起こさない様にしていく為には「骨を強くする」「筋肉をつける」「栄養をしっかりとる」ことが重要です。「骨を強くする」為には適度な運動、カルシウム、ビタミンDを取るとよいです。日光を浴びるとビタミンDが皮膚で作られ、そこにカルシウムを摂取すると骨が強くなり効果的です。

又ビタミンKも取るようにすると骨の形成を促す働きがあります。カルシウムは小魚、大豆、乳製品からビタミンDは鮭、さんま、うなぎ、干ししいたけから、ビタミンKは納豆、キムチ、ホウレンソウ、小松菜から取ることができます。サプリメントも上手く使うといいでしょう。

「筋肉をつける」には運動が1番です。全身の筋肉を柔軟にし、筋肉をつけるにはバランスよく鍛える。使った筋肉を休ませる為に十分な睡眠時間を取るなどを行うと良いでしょう。「栄養をしっかりとる」はバランスの良い食事をきちんと取り、骨を強くしたり、筋肉にしっかりと栄養分を送る食事を取るように心がけましょう。規則正しい生活習慣を行うことこそがすべり症を引き起こす原因から防ぐことが出来る方法と言えるでしょう。そして腰の痛みや足のしびれを感じてしまったら、ためらわずにすぐに診察を受ける様にして下さい。早めに治療を行うことによって長期化しやすいすべり症の症状を早く治していく事ができます。今では様々な治療方法がありますので、あなたに合った治療方法を見つけられるでしょう。

 

 

 

〜すべり症の痛みを改善するあなたへ〜7つの方法をお伝えします

2015年12月12日 : 腰の痛み

すべり症と言う言葉を聞いたことがありますか?すべり症とは腰の骨(腰椎)が腰本来のカーブを何らかの異常で支えれなくなりすべる(ずれる)状態のことです。すべり症になると繰り返す腰痛、慢性的な腰痛、足のしびれなどを引き起こします。高齢者に限らず、子どもも起こしやすいすべり症。もしすべり症だとわかった場合はどのように改善していけば良いのでしょうか?自宅で行えるものを中心に紹介していきましょう。

 

 1.「痛みがでたら深呼吸」

すべり症の痛みは神経を圧迫されることによっての痛みが多くみられます。

背骨の横にある神経の通る隙間が腰椎のすべりによって狭くなりしんけいが圧迫されます。痛いと体は緊張して力が入ってしまいます。すべり症の場合は腰が痛いので背中が緊張して腰が張ってしまうのです。

筋肉が固くなると痛みが更に増してしまうので、筋肉を緩めてみましょう。深呼吸をゆっくりと行い、腰をさするだけでも筋肉の緊張は緩みます。

 

 2.「血流を良くしよう」

すべり症は血管を圧迫することで血流が悪くなります。

患部にカイロを張ったり、お風呂にゆっくり浸かって温めるだけでも症状は改善します。

しかし初期の頃など患部を触って熱いと感じる時は冷やしたほうが良いでしょう。冷えは血流を悪くし更に腰痛が悪化する原因になってしまうので腰や背中を冷やさないように注意が必要です。

又栄養の良い食事や有酸素運動も血流を良くするので取り組んでみましょう。

 

 3.「筋肉を増やそう」

すべり症の人は背中や腰の筋肉が減ってしまっている場合が多いです。筋肉があれば腰椎がすべらずに保つことができるので背中や腰の筋肉を増やしてみましょう。15分のウォーキング程度の運動がちょうどいいでしょう。しかし、足に痛みやしびれがある場合は腰椎が神経を圧迫している状態ですので運動は控えるようにしてください。腰痛と言えば腹筋が浮かぶ方も多いかとおもいますが、腹筋運動も症状が悪化することがありますので足のしびれがなくなってから行うようにしてください。

 

 4.「ストレスを溜めない」

腰痛はストレスからも引き起こされる場合があります。

ちょっとした筋肉疲労にストレスが加わり更に腰痛を悪化させてしまう事もあるのです。自分のストレス発散方法を見つけて解消し、疲れを溜め込まないようにしましょう。

よく笑うこともストレス発散に重要です。腰が痛いからと家にばかり閉じこもって辛い顔ばかりしないで、調子のいい時は友人と食事に行くなどをして笑って楽しみましょう。

 

 5.「背中をそらさないようにする」

すべり症の場合は背中をそらしてしまうとすべっている腰椎がさらにすべる力が加わるので気を付けてください。

背筋を伸ばしてしまうのではなく、背中は少しカーブを入れる感じでお腹に少し力を入れてよい姿勢をキープ出来るように心がけてみましょう。

正しい姿勢をいつもこころがけることが大事です。姿勢の悪さすべり症だけでなく肩こりや内臓までにも影響を与える事がありますので、予防の為にもいい姿勢を意識していきましょう。

 

 6.「ストレッチ体操」

ストレッチ体操もすべり症には有効な方法です。整骨院や病院でも教えてもらえますので行ってみましょう。

又インターネットで調べる腰痛体操やすべり症のストレッチの映像が出てきますので腰痛の予防や改善の為に試してみると良いでしょう。全身がリラックスできて気持ちがいいですよ。

しかし痛みが強い方、腰痛の治療を行っている方は必ず医師に相談の上、ストレッチを行うようにしましょう。

 

 7.「保存療法を行う」

これは整骨院や病院などで診察を受けた時に行う方法です。

電気療法、温熱療法で患部を温めます。けん引療法で骨同士の圧迫を軽減します。コルセットを作成して着用する。腰の型を取って作るコルセットでは骨癒合が期待できます。

薬物療法では消炎鎮痛剤、筋弛緩薬などがしょほうされます。更に薬が効かない場合は神経ブロック注射などがあります。

このような保存療法によって症状を改善させていきます。これでも症状が改善されない場合は手術も行う場合があります。

 

 まとめ

いかがでしたでしょうか?すべり症になってしまっても改善する為の方法は色々とある事がわかりました。すべり症と言っても症状の出方は人それぞれ異なっていますので、まずは腰痛や足のしびれを感じたら専門的な所で診察を受けることが大事です。

治療方法を相談しながら進めていき、症状が落ち着いてきたと感じたら自宅で出来る改善方法を取り入れてみましょう。気楽に始めれるものも沢山ありますので自分に合うものを取り入れて行うとよいですね。

腰痛はひどいと身動きがとれなくなり日常生活に支障が出てしまいます。

でも動かないで安静にばかりしていてはますます筋肉が落ちていまい、改善していきません。これらは予防にも効果がありますのですべり症と診断されていない人でも腰に不安がある方は行っていくと良いでしょう。

 

 

 

すべり症になる4つのタイプについて

2015年12月12日 : 腰の痛み

すべり症と言う言葉を聞いたことがありますか?すべり症とは腰の骨(腰椎)が腰本来のカーブを何らかの異常で支えれなくなりすべる(ずれる)状態のことです。

すべり症になると繰り返す腰痛、慢性的な腰痛、足のしびれなどを引き起こします。高齢者に限らず、子どもも起こしやすいすべり症。どのようなタイプの人がこのすべり症になりやすいのでしょうか?

 

⒈「高齢者に多く発症」

すべり症は高齢者に多く発症しています。腰椎を支える靭帯の組織や椎間板が年齢とともに衰えていく事により腰椎を支える力が弱くなってきてしまうからです。

若い人でも腰椎がすべることはありますが、若ければ靭帯も柔軟性があるので腰椎がすべってしまってもすぐに元に戻ることが出来るのです。

しかし年齢を重ねていくと若い頃と変わらない動きをすると靭帯が衰えているので柔軟性がなくなり、腰椎がすべってしまって元に戻る力がなく、すべったままになり腰痛を引き起こしてしまうのです。

そして「変形性腰椎症」がもとになり、その変形によりすべり症となる場合があります。

変形腰椎症は女性が起こりやすい事から特に女性の高齢者の方にすべり症は多く見受けられます。

 

2.「腰に負担をかける仕事」

腰に負担をかけ続ける仕事をしている人もすべり症に注意が必要です。

配送など重い荷物を何回も上げ下ろししている人や医療や介護関係など患者さんを支えたり抱えたりなどを繰り返している人は毎日、腰に負担をかけ続けています。

この様に腰の負担が大きい仕事の人は若いひとでもすべり症になることがあります。また意外かもしれませんがデスクワークの仕事中心の方も起きやすいのです。

猫背の姿勢を保って作業を行ったり、足を組んで長く机に座っていたりすると背骨に負担が大きくかかりすべり症を引き起こしてしまいます。

長い間同じ姿勢でいる事も腰には大きな負担になります。トラックの運転手、タクシードライバーも同じ姿勢を何時間も繰り返したままの運転になるのですべり症を引き起こす可能性があります。毎日忙しく時間がないかもしれませんがストレッチなどを心がけるようにしましょう。

 

3.「激しいスポーツをする人」

激しいスポーツをする人も起こりやすいといえます。

スキーやスノーボードの転倒によって腰の骨に大きな力が加わり骨折する。この場合は外傷性のすべり症になることもあります。他にもまだ筋力がついていない時期に無理な負担をかけるようなスポーツを行う。

一度に大きな負担をかけてしまうと負担が大きいのもわかりますが、毎日部活などで練習を行うと小さい負担を何度も重ねてしまいます。野球のピッチャーなどもこれにあたり、一日に何球も球を投げていたら腰が痛くなってしまったという人も。

毎日の腰のひねりなどの小さな負担が腰には大きく影響し、すべり症を引き起こす原因になります。しっかりと準備体操や筋力をつけてから行う必要があります。

 

4.「子どもにも多いすべり症」

 

小さいお子さんにもすべり症は注意が必要です。今は様々な運動も小さい頃から本格的に習っている子どもも多く見受けられます。まだ体がちゃんと出来上がっていない状態だと筋力も未だ付いていません。

そんな時に本格的なスポーツを始めてしまうと小さい体はその負担に耐えることが出来ません。「子どもが腰痛なんて…」と腰の痛みを子どもが訴えていても「そのまま寝たら治るわよ」と簡単に考えてしまいがちです。が、若い頃から腰痛持ちになれば様々な意欲が消されてしまうことも起こりかねません。子どもの将来に後悔しないよう、何日も腰の痛みを訴えるようなことがあれば早めに診察を受けたほうが良いでしょう。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか?すべり症とだけ聞くと何の病気なのかわかりにくかったと思いますが、腰の骨がすべっている状態になることにより痛みがでてくるのです。

小さい子供からお年寄りまで様々な人がなり得る可能性がすべり症にはあります。その中でもなりやすいタイプはやはり腰椎が衰え始める高齢者の方になります。次に腰に大きな負担を毎日かけ続けている人。又は腰への1回の負担は大きくないが、日々少しずつ負担をかけている人。

そしてもうひとつのタイプの方は姿勢が悪い人。この3つのタイプの人がすべり症になるタイプといえるでしょう。仕事で負担をかけてしまう人は避けようがありません。

高齢者の方も歳と共に訪れてしまうので避けられません。部活などもなかなか休むことは難しいでしょう。この場合はストレッチや運動を行って筋力などをつけると良いでしょう。

小さいお子さんの場合は体の負担の少ない運動から始めることによって防ぐ事は出来ると思います。腰痛は歩くのもおっくうになり外に出て何かをやろうと思う意欲まで奪い取ってしまいます。しかも症状によっては頻尿や残尿感、便秘まで引き起こすことがあるすべり症。腰痛があればそのままにせずに早めに治療を行うとよいでしょう。

 

 

 

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