2018年1月13日 : 足底腱膜炎
足の甲が痛い!! どんな原因が考えられる?
最近なんだか足の甲が痛いな、歩くときになんか足の甲に違和感があるな、痛くてスポーツができない、この症状は何なんだろうと思っている方、そんな方は参考にしてみて下さい。
目次
1、足の甲に痛みがでるもの
1-1、中足骨疲労骨折
1-2、リスフラン関節の捻挫
1-3、足の腱鞘炎
2、まとめ
1、足の甲に痛みがでるもの
1-1中足骨疲労骨折
陸上や球技など足に負担がかかるスポーツをされている方に多く見られます。
過度の練習、地面が硬いところでの練習が続くと、衝撃が継続してかかることで、骨に疲労が蓄積され、ひびが入り負傷してしまいます。
強い外力が加わらなくても、繰り返しの衝撃で起こることがあります。
痛みは運動時の痛み、ひどい場合は安静時での痛みも出ます。
また、栄養不足や、女性ではホルモンバランスによって起こりやすくなります。
対処法
運動前後のストレッチ
カルシウム、たんぱく質、マグネシウムをとる
1-2、リスフラン関節の捻挫
足首に近いところの関節で、リスフラン関節の靱帯損傷により痛みが出ます。
強い衝撃をうまく吸収できない時に、この部分に負荷がかかり損傷してしまいます。
症状
足の甲の腫れ
立ち姿勢での痛み
つま先立ちでの痛みが強くなる
1-3、足の腱鞘炎
腱鞘炎と聞くと、手首や指を思い浮かべる方が多いと思いいますが、足にも起こります。
腱鞘炎とは、何らかの原因で腱が傷ついたり、腱鞘が肥厚することにより隙間が狭くなり、擦れ合うことで炎症を引き起こします。
原因
足を酷使した、靴が合わない、歩き方、体重増加、加齢、筋力低下などが考えられます。
症状
動作時痛
痛いところが腫れている
2、まとめ
整形外科で検査を受けることにより、症状がわかります。発症したばかりの骨折ではレントゲンに移らない場合もありますが、MRI検査をすることで早期に見つかる場合もあります。
どのような状態かを知るをしることも大事です。
骨折の場合は安静にすることが大事ですが、足の調整だけではなく、股関節や他のところを調整していくことで早期回復につながります。
日常での体の使い方、履いている靴なども、もしかしたら合っていないのかもしれません。
今回は、足の甲の痛みが、どのような原因で引き起こされているのかをご紹介させて頂きました。
長引く足の甲の痛みでお困りの方は、当院にご相談ください。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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