朝起きた時に足の裏が痛くて歩けない!それは足底筋膜炎かもしれません!

2018年10月21日 : 足底腱膜炎

朝起きた時に足の裏が痛くて歩けない!それは足底筋膜炎かもしれません!

 

朝起きて歩こうとしたら足の裏が痛くて歩けない、立ち仕事をしていると足の裏が痛い、その症状は足底筋膜炎の可能性があります。今回は、足底筋膜炎について書いていきます。

 

 

目次

1、足底筋膜炎とは

2、症状

3、原因

4、治療

5、当院での施術

6、最後に

 

 

 

1、足底筋膜炎とは

足底筋膜炎とは、足の付け根からかかとまで、膜のように張っている腱・筋膜に炎症が起き痛みがでることをいいます。

痛みの場所は、かかとの骨の前あたりに多く、痛む場所が変わる人もいます。

40~50代以上に多くみられますが、スポーツ選手など、足の裏に反復して負荷をかけることが多い若い人にもみられます。

 

 

2、症状

朝起きての数歩が特に痛い

同じ体勢から動き出す時に痛む

かかとの骨の前の内側を押すと痛い

歩いていると痛みが強くなる

同じ姿勢で立っていると痛くなってくる

症状は人により少し違います。

 

 

 

3、原因

足の裏を見ると土踏まずがあり、その部分が浮いているのがわかると思います。足の甲の骨は、弓状(アーチ)になって体重を支えています。かかとの骨から足の指の付け根までのアーチを弓のように支えているのが、足底筋膜になります。

足底筋膜は足の裏にかかる衝撃を受け止めるため丈夫にできています。しかし、ランニング、ジャンプなどの足の裏に負担がかかるスポーツなど反復して負荷がかかることで、筋膜が硬くなり、足の裏にかかる衝撃を受け止めきれなくなり、筋膜に傷がつき炎症が起こります。

スポーツをしていない人でも40歳代以降になると、筋膜が硬くなり炎症を起こす人もいます。立ち仕事が多い人に多くみられます。

筋膜が硬いままの状態が続くと、踵の骨の膜についている筋膜が引っ張られ、かかとの骨の膜がとげのように硬くなってしまうことがあります。とげがあることで痛みが強く出る方もいますが、とげがあるからといって痛みがでるわけではありません。

足の裏が痛くて病院で検査をしたら、かかとにとげがあるといわれた人でも痛みはとれます。

偏平足、老化によるアーチに低下なども原因になります。

厚底靴や安全靴などの長期の使用でも生じることがあります。

 

 

 

4、治療

ほぼ9割の人は1ヶ月から3年以内に自然治癒するといわれています。

一般的には足の裏の負担を減らす、ストレッチする、湿布薬や塗り薬、靴のかかとにクッション材をいれる、足のアーチを補助する足底版を使用するなどして自然に痛みがひくのを待ちます。

 

 

 

5、当院での施術

足底筋膜炎の原因は1つではありません。ただほとんどの人が身体に疲労が溜まり、足裏だけではなく上半身や、足の筋肉が張っていたり、股関節の動き悪かったりと、他の部分にも気になるところがあります。

身体の機能を上げるために身体を調整し、痛みがでている部分にも施術をしますが、ふくらはぎや、大腿部なども調整します。

また、自宅でするケアの指導や、食事のアドバイスをお伝えします。

 

 

 

6、最後に

足底筋膜炎は筋膜が硬くなり炎症が起き痛みがでます。痛みの強さや、筋膜を硬くしている原因は様々で、痛みがなくなる期間も人によって違います。病院でとげがあるといわれた人でも痛みはとれます。時間とともに痛みがとれることもありますが、長い人では数年痛みで悩むこともあります。どうしても自分でのケアだけではできないこともあります。痛みで悩む時間を少なくするためには身体の調整をすることが大切です。

 

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

 

 

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