2018年11月25日 : 未分類
運動後に踵の上が痛い、その症状はアキレス腱炎かもしれません!
目次
1、アキレス腱炎とは?
2、原因
3、症状
4、治療
5、最後に
1、アキレス腱炎とは?
アキレス腱炎は、かかとの上ぐらいのところでアキレス腱が腫れ、痛みを感じます。左右アキレス腱を見比べると腫れていることがわかります。
2、原因
ランニングやジャンプをする競技(バレーボール、バスケットボール、体操、サッカー)などのスポーツをしている人にみられます。アキレス腱の使いすぎが主な原因です。
また、偏平足の人は、足にかかる負担を吸収しきれないことで、アキレス腱にかかる負担が増え、アキレス腱炎になる人もいます。
ふくらはぎの筋肉が硬いことも足に負担がかかる原因になります。
3、症状
初期症状は、朝起きた時や、運動後の痛みがあり、アキレス腱周囲が暖まってくるとあまり痛みを感じなくなります。無理をして運動を続けていると、歩行時にも痛みがでて慢性化しやすくなります。
4、治療
1~2週間は運動は休み、安静にします。かかとにパットを入れることにより、アキレス腱の伸縮を少なくして、歩行をしやすくし、アキレス腱にかかる負担を減らします。
アキレス腱をサポートするためのテーピングをします。
ある程度腫れや痛みが治まってから、ふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)のストレッチなどを行います。運動を本格的に再開しても運動前や運動後のストレッチが必要です。
偏平足の人は足のアーチ(土踏まず)ができるようにインソールを入れます。
5、最後に
アキレス腱炎の主な原因は過度の使いすぎによるものがほとんどですが、痛みがでやすい人とそうでない人がいます。痛みがでやすい人の特徴としては、ふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)の柔軟性がなく硬くなっている。偏平足や立った時にかかとからアキレス腱を見た時にまっすぐではなく、内側に傾いている。このような状態の人は、足にかかる負荷が吸収しきれずにアキレス腱に負担がかかりやすくなります。
アキレス腱に痛みがでたらまずは整形外科で検査を受けましょう。
再発させないためには体の調整をしていくことも大事になります。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
☎0120−405−100