バスケットをしていたら背中の痛みとシビレと腰の痛みが出た患者さんが6回の施術で改善しました

2015年12月23日 : ヘルニア,腰の痛み

9月17日来院  K.Hさん 25歳  男性  会社員 松阪市鎌田町 

 

【K.Hさんの感想動画】

 

【主訴】

  • 腰痛
  • 背中のしびれ

 

【既往歴】

  • 中学の時に腰痛・・・整形外科でヘルニアかもと言われる
  • 大学生の時にバスケット中に腰を痛める

 

【症状】

 椅子に深く座る時に「うっ」となる。

  • 足上げの筋トレ中に痛む
  • 背中がピリピリしびれる

 

【過去の治療】

 

  • 中学の時の腰痛:電気治療
  • 大学の時の腰痛:シップ1〜2週間

 

【検査】

血圧(113/67)

脈拍56

体温37.0

握力(34/31)

 

  • 坐位検査

骨盤後傾

仙腸関節の硬さ

脊椎の硬さ

脊椎の回旋不足

肩の外転

  • 上向きで寝た検査

仙腸関節の硬さ

脊椎の硬さ

 

 

 

【姿勢分析】・・・写真を3方向撮る

 

NO.2570工藤颯さん【平成27年9月17日】1回目

 

【施術】

  • 脳脊髄液の循環を良くする施術
  • 構造的な問題を解消する施術

 

【結果】

検査で硬さのあった箇所の改善、3回目以降はほとんど痛みも出なくなった。

 

P1150873

 

 

 

 

【K.Hさんの感想】

スポーツをしていて腰と背中を痛めて受診させていただきました。

最初は軽く押す施術が効くのか?と思いましたが

終わってみると体が軽くなっているように感じました。

何回か通って痛みもなくなり満足しています。

また体に何かあれば受診させていただきます!!

 

施術感想

 

【解説】

社会人になっても趣味でバスケットをされているので体のバランスを整えた後の回復するスピードが早かった。

 

【まとめ】

K.Mさんは当院が指定する来院のペースを守っていただいたので回復が早く6回目の施術をさせていただいて経過良好の為終了となりました。

 

 

あなたがもし腰の痛みのせいでバスケットが出来なくて悩んでいるならお役に立てるかもしれません。

聞きたい事があれば無料で相談できるのでいつでも電話してくださいね。

 

0120−405−100

 

 

 

スマホばっかりしていたらヘルニアになってシビレが出るってご存知でしたか?

2015年10月23日 : ヘルニア

パソコンやスマートフォンの普及が進み、現代人の生活習慣は大きく変化してきています。さらに、デスクワークや長時間の運転、それに伴う運動不足などによって肩こりや首の痛み、腰痛などは現代人のほとんどが抱える悩みとなっています。

 

このような生活習慣の変化、生活習慣の乱れは実は椎間板ヘルニアとも関連しているのです。

 

スマートフォンと頸椎椎間板ヘルニア

まずは、2000年代前半に始まり、近年急速に広がっているスマートフォンです。多くの人がスマートフォンを電車の中や街中など様々な場所で使用しており、若年者を中心にその依存傾向が問題ともなっています。

 

このスマートフォンの使用が頸椎椎間板ヘルニアと関係している可能性があることが示されたのは、スマートフォンの普及率は世界でもトップクラスであるお隣の国、韓国です。青少年の女子の8.3%、男子の2.8%がスマートフォン中毒者であるとされる韓国では、近年20代の若年層を中心として頸椎椎間板ヘルニアの罹患率が急増しているとの調査結果が得られました。そして、その理由としてスマートフォンの使用によるうつむいた姿勢が原因の1つではないかと言われているのです。

 

実際に、日本においてもスマートフォンやパソコンの使用による“ストレートネック”と呼ばれる問題が、以前より指摘されていました。私たちの脊椎(背骨)は本来、ゆるやかなS字状のカーブを描いており、前方および後方への軽いカーブを繰り返すことで身体を支えたり、衝撃を吸収したりしています。頸椎に関しても緩やかに前方へのカーブしており、この彎曲が重い頭を支え、頭と首の柔軟な動きをサポートしています。しかし、スマートフォンを操作するために、下を向いて頭を前に突き出した姿勢は、この頸椎のゆるやかな前方カーブを打ち消し、真っすぐにしてしまいます。この状態がストレートネックと呼ばれる状態であり、頸椎や椎間板への負担を増加させてしまいます。

 

人の頭部の重さは一般に体重の約10%と言われており、体重60kgの人では6kgもあります。ストレートネックになり、頸椎や椎間板への負担が増強した状態で、重たい頭を支え、動かすことで、やがて椎間板から髄核が脱出してしまい、頸椎椎間板ヘルニアを招き腕や手先にシビレが出たりするのです。

 

肥満と腰椎椎間板ヘルニア

デスクワークや長時間ずっと座ったままの運転などによる運動不足も現代人にとって重大な問題です。また、食生活の乱れや寝不足、不規則な睡眠時間なども私たちの健康状態に悪影響を及ぼします。そして、このような生活習慣の乱れが顕著に現れるのが肥満です。

 

この肥満は腰にかかる負担を増加させ、腰椎椎間板ヘルニアになるリスクを高めます。

 

中年太り、という言葉があるように人は年を取るにつれ肥満傾向に陥りやすくなるのが一般的です。そこに運動不足や生活習慣の乱れが合わさることで、下っ腹が出てしまったような肥満体型を作ります。さらに椎間板は加齢に伴い、その強度や弾力性が低下していくため、ヘルニアのような変性疾患を引き起こしやすくなっています。この加齢に伴う椎間板自体の変化と肥満による影響が組合わさることによって、さらに椎間板ヘルニアにかかりやすくなってしまうのです。

 

私たちの日常生活において、普段から行っているような、立つ、座る、荷物を持つといった動作は、それぞれ腰に対して体重の約2.5倍程度の負荷を与えるとされています。そのため、体重60kgの方では150kgもの負荷が腰にかかっていることにあり、体重10kgの増加は腰への負担を25kgも増加させてしまいます。

 

また、肥満による体型変化は重心を前方へと引き出すため、バランスをとろうとして人は無意識のうちに身体を後方へと反らせます。前述の通り脊椎はゆるやかにS字状のカーブを作っており、腰椎も頸椎と同様に前方カーブを作ることで、衝撃吸収やなめらかな動きを助けています。しかし、肥満による体型変化に伴い、腰を反らせてしまうことで、この腰椎の前方カーブは過度に増強されてしまいます。腰椎の前方カーブの増強は腰椎や椎間板にかかる負荷を一点へと集中させることになり、結果として椎間板ヘルニアにかかるリスクを高めます。

 

ストレスと椎間板ヘルニア

心理的状態と痛みというのも密接な関係にあります。椎間板ヘルニアは神経の圧迫によって、首周りや腰周り、手先、足先などの様々な部位の痛みやしびれを主な症状としています。しかし、ある調査の結果からは、神経の圧迫だけが痛みの原因ではなく、仕事などによる強いストレスやうつ、不安などが痛みを引き起こすということが明らかとなっています。また、日常生活における頻回な痛みは、それ自体が慢性的なストレスとなって、さらなる痛みを引き起こすという悪循環にもつながります。椎間板ヘルニアの発症自体に関しても、不安や抑うつ、さらには結婚生活や仕事に対するストレス、満足感などの因子が関連していることが指摘されており、ストレスの管理も椎間板ヘルニアの予防、管理の上では重要であると言えます。

 

 

 

 

1 / 1

ページトップへ戻る

ページを閉じる