親指の付け根が痛い!!その症状は母指CM関節症かもしれません!!

2018年5月6日 : ばね指,腱鞘炎

親指の付け根が痛い!!その症状は母指CM関節症かもしれません!!

 

 

目次

1、母指CM関節症とは?

2、症状

3、原因

4、どういう人がなりやすい

5、母指CM関節症の診断

6、母指CM関節症の対応

7、まとめ

 

 

 

1、母指(親指)のCM関節症とは?

CM関節とは、手根中手関節というもので、手首の関節の骨(手根骨)と掌の骨(中手骨)をつないでいる関節です。

母指のCM関節は大菱形骨(手根骨の1つ)という骨の上に中手骨が乗っている構造をしています。

母指のCM関節を構造する大菱形骨が、乗馬に使う鞍のような形をしていることで、広い範囲の動きができます。

 

母指は他の指と比べ、大きく開らく、指の腹を他の指の腹につけること(対立運動)ができます。このような動きができることで、物をつかんだり、つまむ、握るなどができます。

このように母指のCM関節は動く範囲が広いため、その分負担もかかります。

この母指のCM関節が変形性の関節症を起こした状態が母指のCM関節症です。母指に力を入れると母指の付け根(手首付近)に痛みを感じます。

 

 

 

2、症状

つかむ、つまむ、握るといった動作の際に親指の付け根に痛みがでる。

症状が進行すると、手首の母指の付け根あたりが腫れることがあり、母指が開きにくくなります。

母指CM関節症がさらに進行した場合は、スワンネック変形が起こることもあります。

 

 

 

 

 

3、原因

上記で少し述べたように、CM関節は鞍関節といって、馬の鞍のような形をしていて、鞍同士が互い違いに合わさった形をしています。そのため手先のように曲げ伸ばしだけではなく、回したりと様々な動きができます。

とくに親指のCM関節は他の指より、大きく動くために他の指と向き合うことができ(対立運動)、つかむ、握るなど、様々な動作を可能にしています。

 

その分、指の酷使や加齢によってCM関節は摩耗しやすく、関節が腫れたり、亜脱臼が起きやすく、骨棘や変形なども起こりやすくなります。

 

 

 

4、どういう人がなりやすい

母指に力を入れる作業が多く、母指を酷使することが多い

手の使い方が悪い(物を持つときや、つかむときに母指CM関節に負担がかかる)

男性より女性に多い

 

 

 

5、母指CM関節症の診断

母指のCM関節に腫れがあり、押すと痛む、瓶のふたを開けるような捻る動作で強い痛みを感じるか

 

狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)やリウマチに由来する関節炎でも同様の症状がでますので、レントゲン検査によってCM関節に隙間や亜脱臼があるかどうか、関節に骨棘があるかどうかを確認します。

 

※リウマチでもスワンネック変形を伴うことがありますが、リウマチの場合は、他の指にも変形がでます。

 

 

 

6、母指CM関節症の対応

病院

消炎鎮痛薬が入った貼り薬を貼る。

CM関節保護用の軟性装具で固定(サポーター)し、関節の動きを制限する。

痛みの強い場合は、消炎鎮痛剤の関節内注射や内服薬の服用。

 

 

手術による治療

保存治療では強い痛みが改善しない場合、亜脱臼を起こしていたり、関節の変形(スワンネック)がみられるような場合では、手術が行われます。

 

 

マッサージや整体、鍼などの施術院での施術

変形してしまったものを施術で元に戻すことはできませんが、母指CM関節症になる人には母指だけでなく、肩や腕など関係する筋肉が硬くなっていることが多いため、その部分の硬さをとることで、痛みが和らぐ場合もあります。

 

 

 

7、最後に

母指に違和感があり、それが痛みに変わったら、そのままにしておかずに、早めに整形外科を受診しましょう。痛みの原因によって対処の仕方も違ってきます。早めに対処することにより、重度になるリスクも減り、症状も長引かなくてすみます。

 

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

 

 

☎0120−405−100

 

 

 

 

 

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