2017年7月10日 : 腰の痛み
あなたは気付いていますか?
自分の姿勢が歪んでいる事を!
姿勢が歪んでいると体のいろいろな所に負担がかかります。
負担のかかっている所はすぐに痛みが出るわけではなく徐々に壊れてきます。
体で負担のかかりやすい所は首や腰や足です。
首に負担がかかると頭痛や肩こりの原因になりますし、
腰に負担がかかると腰痛の原因となり
慢性化するとぎっくり腰になったりもします。※ぎっくり腰の記事はこちら
足に負担がかかると足の冷えや足のむくみ、
下半身太り、捻挫などの怪我の原因にもなったりします。
また、内臓が圧迫される事で内臓からの歪みが出て
内臓が原因の腰痛が発生したりします。※内臓が原因の記事はこちら
ゆがみの3つの軸
体の歪みには大きく分けて3つの軸があります。
この歪みは内臓に負担がかかっていたり内臓が弱っていると出てきやすいです。
3つの軸に関係する内臓は胃と肝臓と腎臓です。
1つ目は前後の歪みです。
前後の歪みは胃が弱っている場合か胃は元気だけど日頃から
甘いものを食べすぎていたり暴飲暴食で胃に負担をかけている
と前後の歪みが出てきます。
ほとんどの場合前に傾く方が多いです。
周りにもいませんか?
前かがみで歩いていたり立っている人。
2つ目は左右の歪みです。
左右の歪みは肝臓が弱っている場合が多いです。
みなさんご存知の通りアルコールを飲みすぎていたりするとこの歪みが大きくなります。
胃と一緒ですが甘いものを食べすぎている方もこの歪みが出やすいです。肝臓の方に負担がかかりすぎると目に症状が出てくることが多いです。
3つ目はひねり(回旋)の歪みです。
ひねり(回旋)の歪みは腎臓が弱ってくると出ることが多いです。
普段から水分を十分に取れていない方は腎臓に負担がかかりこの歪みが出る場合があります。
このゆがみの出ている方は疲れやすい方が多く朝スッキリ起きれなかったりします。
腎臓に負担がかかりすぎると耳に症状が出ることが多いです。
ゴールデンライン
女性誌でも紹介されているゴールデンラインを意識するのも姿勢改善には必要です。
ゴールデンラインとは:耳—肩—股関節—外くるぶしの4つの点を結んだ際に一直線になると綺麗な姿勢と言われています。
ゴールデンラインを意識すると得られるメリット
1.姿勢が良くなる事でバストアップされる
2.ヒプアップして下半身が細くなる
3.頭痛や肩こりや腰痛が改善される
4.体液循環が良くなるので肌が綺麗になる
5.呼吸がしやすくなりストレスフリーに!
姿勢を日頃から意識をすることによって体は改善していきますが、なかなか姿勢を常に意識するのは難しいですよね?
そこで今回は腰痛にならないように骨盤と背骨のバランスを整えるストレッチ法をお伝えします。
ゆがみを整えるストレッチ
骨盤を整えることが体のバランスをよくすることになります。まずは骨盤を支えている筋肉をストレッチすることによって体を改善していきましょう。
股関節のストレッチは筋肉だけでなく関節を整える効果もあるので必ず行いましょう。
上向きで寝て両膝を曲げて立てます。膝は自身の曲がる範囲でいいので無理に曲げないようにしましょう。
ゆっく両膝を外に開きます。
股関節が痛い人は片足ずつ無理のない範囲で開いてくださいね。
開いた状態で10秒数えたら元に戻しまた開きます。これを5回してください。
もし途中で痛みが出る場合はすぐにストレッチをやめてくださいね。
お尻の筋肉も骨盤を支える重要な筋肉です。
上向きで寝た状態で片足ずつ膝を抱えながら股関節を曲げていきます。お尻の筋肉が伸びていると感じたらそのままの体勢で10秒数えます。
股関節に痛みのない方はさらに膝を内側に倒して10秒数えましょう。
このストレッチも痛みが出る場合は無理をしないでくださいね。
太ももの前のストレッチです。太ももの前の筋肉はサッカーでボールを蹴るときに働く強い筋肉です。
まず床の上で両足を伸ばし座ります。
片方の膝を曲げていき足先をお尻の下に持っていきます。この時点で桃の前がつっぱりがある方はそのままの体勢で10秒数えます。
まだゆとりのある方は、さらに状態を後方に倒していき太ももの前につっぱりを感じたらその体勢で10秒数えます。
可能な方は背中を床に付けていきましょう。
このストレッチも痛みが出る場合はすぐにストレッチを中止してください。
骨盤が整えば背骨の固まった部分も必要になってきます。
背骨についている小さい筋肉を柔らかくすることで痛みの予防や改善につながります。
⑴まず四つん這いになった体勢から背中を丸くしていきお腹を上にあげていきます。猫が怒っているときに丸くなっている状態になりましょう。もしくは亀のイメージです。この体勢でゆっくり10秒数えます。
⑵体勢を戻したら逆にお腹を前に突き出し両方の肩甲骨どおしがくっつくようなイメージでゆっくり10秒数えます。
⑶ヨガで言うところの猫のポーズです。背中と腰が伸びるのを感じながらゆっくり10秒数えてください。
⑴⑵⑶ともに5セットを目標にしてください。
【注意!】
1〜4のストレッチは無理のない体勢、強さ、時間でしてくだいね。
もし、痛みがある場合はストレッチをすぐに中止して安静にしてください。
みなさんの体の状態によってこれだけのストレッチでは足らない場合もありますし、やり方ももっと効果を出すために気をつける事があります。
当院に来て頂いたらあなたの体の状態に合わせてストレッチの指導をさせていただきます。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
☎︎0120−405−100
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2017年6月16日 : 腰の痛み
病院では異常なしと言われる意外な腰痛の原因とは
腰痛というと急に痛くなるギックリ腰や長年病院に行っても治らない慢性的な腰痛がありますね。
一般的なギックリ腰は荷物を持ち上げる時にかがんだ際に腰に負担がかかって痛めるという認識が多いのではないでしょうか?
※ギックリ腰についての説明はこちら
慢性的な腰痛に関しては色々な原因があります。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などはっきりした原因で痛みが出ているのは15%くらいと言われています。
日本腰痛学会が発表されている原因不明の腰痛は85%になると言われています。
みなさんが腰が痛い時に病院に行って痛み止めや湿布をもらいますよね?
85%の方は原因不明の腰痛に対して処方されているという事になります。
ここでは内臓からくる腰痛についてお伝えします。
内臓と腰痛の関係性
腰痛になると湿布を貼ったり痛み止めの薬を飲んだり誤魔化したりしませんか?
あなたの体が元気だったらそのような誤魔化しは通用するかもしれません。しかし、体が疲れ気味な人だとそうはいきません。
体が疲れているというのはどのような状態かと言いますと。。。
1.夜、寝たいのに眠れない
2.朝起きてもスッキリせず毎日がだるい
3.仕事の時に集中できない
4.食後に胃がムカムカする
5.便秘気味
6.慢性的な頭痛がある
7.肩が凝っている
体が疲れているという事は内臓の働きが悪くなっているんですね。
1日生活していると必ず疲労の物質は体に溜まってきます。
その疲労の物質を処理してくれるところが内臓なので内臓そのものが働きが悪いと体の疲れがいつまでたっても取れません。
内臓が弱っていたら食事の栄養も吸収しにくくなりますし、腰痛のための痛み止めを飲んでも吸収しにくいので薬の効きは悪くなります。
内臓の働きが大切なのはご理解いただけたでしょうか?
では内臓からくる腰痛をお伝えします。
内臓からくる腰痛
内臓は体の体幹の中に入っています。大きな筒の中にホルモンが入っているというイメージでもいいかと思います。
内臓が病気になると内臓自体が腫れて肥大してしまう事によってお腹や腰が圧迫されて痛みが発生します。
体幹(筒)の大きさは決まっていますから内臓肥大によって内側から外への圧迫の力によって腰痛の程度も違ってきます。
内臓の病気からくる腰痛は
肝炎、尿路結石、腎盂腎炎、膵炎、すい臓がん、胆石、胃潰瘍、慢性胃炎、十二指腸潰瘍、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がん、卵巣炎、卵巣嚢腫
などがあります。
このように腰痛は腰だけが原因ではでません。
痛いところが悪いと思いがちですが、本当の原因を突き止めていくと腰痛の原因が他にもあるということが多いです。
胃や腸からくる腰痛
胃や腸の不調から腰痛になる場合もあります。逆に腰が痛くて胃や腸が悪くなる場合もあります。
胃や腸が弱ってくると普段、胃腸を支えているお腹の筋肉も衰えてしまいます。そうなると支えがなくなるために腰の筋肉に負担がかかって血の流れが悪くなります。
そうなると胃や腸と腰が同時期に痛くなるという事になりかねません。
胃や腸の不調の1つとして胃潰瘍や十二指腸潰瘍などがあります。これらは胃や腸にある消化液が胃そのもの、腸そのものを溶かして傷を作ってしまう病気です。これらは食べ過ぎや飲み過ぎストレスなどにより起こる病気です。
食後に痛みを感じるのが胃潰瘍の可能性があり空腹の時に痛みを感じるのが十二指腸潰瘍の可能性があります。
腰痛に関係する内臓の症状はいろいろありますが、内臓の疲労が出始めの頃は病院に行ってレントゲンやMRIなど検査をしても異常が出ない場合も多いです。
内臓に疲労が溜まった状態というのは食後のムカムカ感、もたれている感覚アルコールを飲み過ぎた時のなどがそれにあたります。
内臓に疲労を溜めないようにすることが腰痛予防のキモになります。
1.アルコールを飲み過ぎない
2.刺激物を摂り過ぎない ※コーヒー、緑茶など
3.食事を食べ過ぎない
4.甘いものを食べない
5.睡眠時間を7〜8時間とる
これら5つを意識して生活するだけでも腰痛が寛解していくことが多いです。
婦人科系の病気からくる腰痛
女性にとっては憂鬱な生理。生理の時に腰周辺が重く感じたり痛みを感じたりすることがあると思います。
ひどい人だと立つときや座る時に痛みが出るので日常生活に支障が出てしまいます。
生理中に起こる腰痛の原因としては、
1.骨盤の歪み
2.血の流れが悪くなる
3.ホルモンバランスの崩れ
という3つが主な原因になります。
骨盤の歪みがあると骨盤を支えている筋肉に負担がかかり、血の流れが悪くなり、血の流れが悪くなる事によって、内臓に負担がかかりホルモンバランスが崩れてしまいます。
骨盤の歪みがなく定期的に生理が来ている方だと腰痛になる方は少ないです。
骨盤の歪みは専門の機関に行って検査をしてもらってください。
骨盤に異常がないのに腰痛が出る方は
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がん、卵巣炎、卵巣嚢腫などが原因で腰痛が出ている可能性があります。
女性にとって骨盤の周囲は非常に重要になります。
生理痛でも病気でも根本的には冷えが原因です。
冷えを解消するには
1.冷たいものを飲まない
2.お風呂に入る時は湯船に20分入る
3.水分を1日2ℓ摂る
4.食物繊維を多く摂る
5.最低20分の運動をする
冷えの原因として便秘があります。
つまり冷えて便秘になると腰痛になるという事です。
内臓からくる腰痛はいろいろと原因があるということがご理解いただけましたでしょうか?
また、病院でレントゲンやMRIなどの検査をしても原因がわからない内臓の疲労からくる腰痛もありました。
日常のストレスや内臓に負担をかける食生活を見直して頂いて、なおかつ女性であれば冷えを改善するように意識して生活をしてみてください。
今回は腰痛の事についてお伝えしましたが、肩こりや頭痛なども内臓から症状が出ることも多いです。
もし、上記のような症状で病院や治療院に行ってなかなか治らない方がいらっしゃるのでしたら電話相談も対応していますので遠慮なく連絡して下さい。
最後に
想像してみてください。
毎日、肩こりや腰痛のない生活をしていた頃を思い出してみてください。
子供の頃に怪我をしても一晩寝たら痛みがなくなっていませんでしたか?これって内臓の働きが正常だったんですよ。
内臓の働きを正常にする当院の施術を受けて頂いた方は、「朝スッキリ起きれるようになった」「寝返りするときの痛みがなくなった」「仕事に集中できるようになった」という声を多く頂いております。
もし、あなたが今までいろいろな整体院や病院に行ってもこのような状態になっていないのであれば是非とも当院の施術を受けてみてください。
施術中は留守番電話になっていますからご用件をお伝え頂いたら折り返し連絡させて頂きます。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
☎︎0120−405−100
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2016年7月7日 : 腰の痛み
三重の整体、松阪市駅部田町「てらだ鍼灸整骨院」副院長、
「医者が認める 無痛整体集団」山口です。
今回のテーマは
病院へ行っても異常なしと言われ、15年も苦しんだ腰痛がらくになった理由
15年以上も腰痛に悩まされ、年に1度は歩けなくなるほどひどいぎっくり腰になる。
病院で検査をしても腰に異常なしと言われ、治療院へ行っても一時的によくなるだけ。
その腰痛にうんざりしているなら、ぜひ最後まで読みすすめて下さい。
希望の光が見えてくる、そんな内容になっています。
今回ご紹介するのは45歳女性のIさんです。
Iさんの症状は、15年以上の慢性的な腰痛と、年に1回は歩けないほどのぎっくり腰になるといいます。
来院時、歩き姿を一目見て腰が痛そうと思えるほどでした。
病院では検査をしても異常がないと言われ、痛み止めを処方されました。
治療院にも今までに3カ所に行きました。
あとは、自分でストレッチをしています。
仕事が中腰になることが多いので、普段はコルセットをしています。
Iさんは現在5回来院されています。今の現状は腰痛はなく、歩くのも違和感なく歩けます。
では、なぜ痛み止めを飲んでも良くならなかった腰痛が楽になったのか。
それは痛みの原因が腰ではなく、別にところにあったからです。
えっ!!
腰が痛いから腰に原因があるんじゃないの?そう思っていませんでしたか?
実際、腰が原因で腰に痛みがでる方もいます。でもほとんどが、違うところに原因があることが多いのです。
Iさんの場合は腰ではなく骨盤の歪みと股関節周りの筋肉の緊張が原因でした。それを調整することで2回目には腰の痛みがなくなっていました。
しかし、今度は痛みが股関節に移動しました。痛みが移動する事ってよくあります。例えば今まで痛かった所が楽になり、その痛みできになっていなかった
体の歪みを調整し下半身の筋肉の緊張をとることをしていきました。4回目来院時の帰る時には楽になったかもと言っていました。5回目来院された時には痛みのほとんどなく違和感なく歩かれていました。
ただ、これで終わりではないんですよ。これで終わったらまた腰痛が繰り返される場合も考えられます。今の体の状態を作っているのは生活習慣です。なので、体を調整しつつ、生活習慣も見直していく必要があります。
当院の施術は触る程度の強さで触るのでぜんぜん痛くありません。
マッサージや強い刺激を求めている方は合わないかもしれません。
諦めずに色々試してきたけど、あまり効果が出ずに腰痛で悩んでいる方、腰痛とおさらばしたい人はぜひ電話して下さい。
力になって見せます。
感謝。
2016年6月28日 : 腰の痛み
三重の整体、松阪市駅部田町「てらだ鍼灸整骨院」副院長
「医者が認める 無痛整体集団」山口です。
今回のテーマは
あなたの腰痛の原因は実は普段の生活習慣の中にあった
もし今、あなたがふとした拍子に腰を痛め、何をするにも痛みがでる、
一日中、外にも出ずにソファーに持たれながらパソコンをしているなら最後まで読んでみて下さい。「パソコンしてる場合じゃないなぁ」そんな気持ちになるかも、いやっなるはずです。
Oさんは自宅で毛布を片付けようと中腰になった時に腰に激痛が走り、痛みのためにその日は何もできませんでした。
もともと腰痛があり、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたこともありました。
最近は腰痛がなかったので腰痛のことを忘れているほどでしたが、今回の腰痛はいつもよりひどい状態ということでした。
痛みがひどいため、日常生活にも支障が出るためパソコンで検索して当院に来院されました。
来院時は負傷して2日目。
痛みは変わらずに歩くのもしんどそう。
話を聞くと、普段はほとんどベッドの上でクッションに持たれてパソコンをしている、そんな生活を送られていました。この態勢が楽なんです(^^)とおっしゃていました。
(この生活送ってたら体も痛めやすいやろうなぁ) そんなこと思いながら問診。
腰痛の治療は病院では電機をしたり、腰の牽引をしたり、薬、湿布の処方をされたりします。
中にはそれで痛みがとれる方もいますが、Oさんの場合はなかなかそれでは難しいかなと思います。
それはなぜか?
それは腰痛を起こした原因が腰ではなく違うところにあるからです。
Oさんの場合は問診で話を聞いたときに予想はしていましたが、実際検査すると骨盤の歪みがあり、背骨の柔軟性もありませんでした。骨盤が固まってる感じです。普段の楽な姿勢、実はそれがよくなかったんです。その状態だと、もともと自分で治そうとする力(自然治癒力)がうまく働きません。体の循環が悪いということですね。(>_<)
骨盤の歪みをとり自然治癒力を高めることができることが当院の強みだと考えています。
実際どんなことすんの?わしにはきつい刺激は無理やと思っているあなた!大丈夫ですよ。
と~~~てもソフトに触れるだけですから!安心してください。
Oさんは施術を受けられ2回目には当院へ来る前に軽く散歩してから来院されるほど痛みは和らいでいました。はじめの2回は週に2回その後、週に1回、合計で7回来院されました。痛みはとれ散歩が日課になり、なるべくベッドの上にいないようになりました。
Oさんの場合数回で痛みが和らぎましたが、大事なのはそのあとですね!
腰痛が起きない体づくりをしていかなければいけないんです。
体を動かすことですね。
別にスポーツをして下さいとは言いませんが、あなたのできる範囲でいいですよ。痛めた時でも安静にしているよりは少し痛みが引いてきたら、動かせる範囲で動かしていったほうが痛みがとれるの早いんです。
もし、腰を痛めたけど動くのが、しんどいからこのまま様子を見ようかなっと、思っているなら今すぐ電話してほしい。
何度も痛めたり、痛みが長引くのもいやでしょう?
痛みがない快適な生活を送りましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
感謝。
2016年6月25日 : 腰の痛み
最近暑いですよね(>_<)
先日のどが渇いたので冷蔵庫に入っている牛乳を飲んだら酸っぱくて吐き出しました。
うわっ!!痛んでるやん(>_<)
そう思い賞味期限を見ようとしたら
(*_*)
思い込みって怖いですね~(*^_^*)
三重県の整体、松阪市駅部田町の「てらだ鍼灸整骨院」、副院長
「医者が認める 無痛整体集団」山口です。
今回のテーマは、
「30分あぐらをかくと、腰が伸ばせなかった腰痛の方が、2回の施術で良くなった理由」
特に何かしたというわけではないのにあぐらをかいて30分ぐらい新聞を読んでいると、腰が痛くなり、腰を伸ばすのが辛い。
1か月前は全然痛くなかったのに、腰が痛くなったのは年のせいかなと思い治療せずにいたけど、一向に良くならないので、最近不安になってきた。
そんなあなたには、最後まで読み進めて頂きたい!
年のせいだと諦めない、そんな気持ちになる記事になっております。
当院に来院される患者さんは、30代、40代の方もいれば、60代、70代、80代の方も来院されます。
僕は、65歳以降の男性の方は、少しの痛みなら我慢して日々を過ごしている人が多いと思っています?これは、あくまで僕の意見です。
あなたは日常生活に支障がないからとそのまま何もせずにしていませんか?
今回来院されたKさん、65歳、男性
日常生活には支障がないけど、朝の日課のあぐらを書いて新聞を読む、これをすると30分ぐらいで腰に痛みがでて、立つのに腰が伸ばせないという症状をお持ちの方です。
毎日の日課なので辛いですよね。
痛くなるのわかっているのにやってしまうんですね。
来院したのは症状が出て1ヶ月も後でした、今までこんな痛みはなかったのに急に出てきて、ほっておいたら治るかと思っていたら、1ヶ月も同じ調子なので不安に思っていたところ、当院の新聞の折り込みを見て連絡してくれました。
Kさんの体を見せてもらうと腰椎の柔軟性がなく骨盤周りの筋肉が凝り固まっていました。それだけではなく、腰から肩の方についている筋肉も硬くなっていました。
骨盤の左右の高さ、肩の高さも左右違いました。
筋肉の凝り固まっていると聞くと、マッサージやストレッチが思い浮かぶと思います。
もちろんこれも楽になりますよね。
されたことありませんか?
でもこれって一時的でまた同じ症状に戻りませんでしたか?
なぜ?
それは今の症状を出している原因を探し、
そこを調整していかなければいけないからです。
「腰が痛いから腰に原因があるん違うんか?」
そう思われるのは分かります。
一般的に画像診断をして腰に原因がある腰痛は、15%で、
残りの85%が原因不明の腰痛だと言われています。
なぜ、筋肉が凝り固まっていくのか?
それは、生活習慣、姿勢、食生活、睡眠状態なども影響してきます。
Kさんの場合は骨盤の歪みが原因でした。
歪みがあると本来備わっている自分で体を回復する力(自然治癒力)がうまく働いてくれません。そうなると血液の循環が悪くなったり、筋肉が硬くなります。それをほっておくと痛みや、しびれがでてくる事があります。
骨盤の歪みを調整することで、2回目来院された時には以前と同じように新聞を読んでも痛みが出ないと喜んでおられました。
痛みがとれたらそこで治療が終わりではありません。その後2回来院してもらい、いい状態が続いていたので治療は終わりました。
日常生活では、歩くときに下を向くことが多かったので目線をできるだけ下にせずに上げることと、なるべく地べたではなく椅子に座るように話しました。
施術をすると体に変化が出ますが、生活を見直すことも重要になってきます。
「なんで」って?
それは今の体の状態を作っているのは日々の生活習慣だからです。施術して体がいい状態になっても同じ生活をしているとまた戻ってしまう可能性があります。
施術と聞くとどんなことされるのか不安に思う方もいると思います。
当院の施術は軽く触る程度の強さで触っていきますのでまったく痛くない、どちらかというと物足りないと思うかもしれません。
バキバキしたり、強く押してほしいそのような施術をお求めなら当院の施術は合わないと思います。
もし、この痛みは年のせいだからだと諦めていた方、痛みのない生活を送りましょう!
これを読んで少しでも希望が持てたなら今すぐ電話して下さい。
あなたの不安を解決する手助けができるから。
お待ちしております。
2016年3月21日 : 腰の痛み
トイレが近い、頻繁に尿意を感じるのに、トイレに行ってもなかなか排尿できないと悩んでおられる男性の方はいませんか。外出もままならず、なんだかすっきりしないそれは、前立腺肥大症かもしれません。
前立腺肥大症とは
前立腺肥大症は加齢と共に発症する、いわゆる老人病の一つといわれ、平均寿命の延長した現在では、泌尿器科領域でかなりの割合を占めています。
前立腺肥大症は、膀胱頸部直下の尿道壁にある尿道周囲腺(内腺)から発生するもので、次第に増腫して、本来の前立腺(外腺)は圧迫され被膜のように外側に残存し、あたかもミカンの実(内腺と肥大部分)と皮(外腺)との関係のようになっています。
因みに、前立腺癌は、主に外側から発生するので、診断の鑑別がつきやすくなっています。
前立腺肥大症(BPH)が排尿症状を呈するのは、いわゆる内腺の肥大による尿道の物理的圧迫(機械的閉塞)、交感神経系の刺激による前立腺内平滑筋収縮からの尿道内圧上昇(機能的閉塞)及びこれらの二次的障害として膀胱壁構造変化が原因と考えられています。
症状
前立腺肥大症は、老化現象の一部分現象であり、大部分の高齢者にみられるものですが、実際に著しい排尿障害を発現するものは一部です。
腺腫の肥大し始める初期では、排尿障害は少ないものの、隣接している後部尿道が刺激されてしまうので尿道の不快感、尿意頻回、特に夜間頻尿が特徴として現れ、徐々に排尿困難も伴ってくるようになります。次第に尿腺は細くなり、放尿力も弱く、腹圧を加える努責排尿を余儀なくされてしまいます。
排尿困難は、尿意を催してもなかなか出ず、出始めるまでに時間がかかる、一旦出始めると比較的よく放尿される遷延性排尿と、排尿時間全体が延長するぜん延性排尿の二通りに分かれます。排尿障害が高度になると、残尿が発生し、昼夜問わず頻尿となったり、突然一滴の排尿もできなくなる閉尿となることがあります。
この誘因として、飲酒、風邪発症と風邪薬の服用、長時間の排尿の我慢、下腹部の冷え、長時間座位による会陰部の圧迫等があげられ、2~3回導尿することによって再び順調に排尿できるようになるので、保存的療法として施行されることがあります。さらに残尿が増加してくると、次第に膀胱内圧上昇によって少量ずつの尿が絶えず漏れる奇異性尿失禁を催すこともあります。
診断
基本的な診断は触診から始まり、前立腺の大きさは超音波によって計測します。日本人青年の一般的前立腺は12~15mlですが、肥大により20ml以上、時には100ml以上になります。
排尿の障害は自覚症状を国際前立腺症状スコアとQOLスコア(生活の質)で点数化して評価し、また尿流量測定検査や残尿測定など他覚的検査を行、更に重症度判定基準に準じて、総合的に治療方針を判定します。
治療
患者が希望する場合のみ治療を開始する、もしくは軽症では特に治療を要さないと判断します。
ただし、主観的症状以上に客観的状態が悪い場合、例えば、慢性尿閉による腎後性腎不全を引き起こしている場合などは治療介入が必要となります。
中等症では各種のα1-アドレナリン受容体阻害薬が広く使用されています。抗男性ホルモン剤や各種生薬も使用されるなど、一般に薬物治療が行われています。
排尿の障害の強いものは経尿道的前立腺切除術(TUR-P)などの手術が適応となり、高温度治療や尿道ステントス留置なども行われています。
【無治療経過観察】
軽症の場合は、治療せずに経過観察を行うことも一つの手段となります。
【薬物療法】
・α1交感神経受容体遮断薬:ハルナールD錠・ユリーフ錠・フリバス錠など機能性閉塞を解除する目的の薬剤で、即効性が期待できます。尿排出障害(排尿困難や腹圧排尿など)や畜尿障害(頻尿や尿意切迫感など)など、どのような種類の症状が主であっても第一選択薬剤として使用されています。
・抗男性ホルモン薬:機械性閉塞を解除する目的で使用する為、例えば推定前立腺大席が50ml以上などの腫大の大きさの場合は適応となります。作用順序は5α還元酵素阻害(アボルブカプセル)、アンドロゲンとの競合拮抗(プロスタールL錠)、アンドロゲン受容体遮断(パーセリン錠)など様々ですが、いずれも血清前立腺特異抗原(PSA)と呼ばれる前立腺癌の腫瘍マーカー検査を実施して、数値の管理に努めることが必要です。
・その他の場合:エピプロスタット配合錠や八味地黄丸エキス顆粒など、植物由来のエキス製剤や漢方薬などが使用されることもあります。
【手術療法】
重症又は薬物療法が無効の場合、かつ前立腺肥大(BPH)による下部尿路閉塞(BOO)が明らかな場合に考慮します。これは、前立腺肥大による下部尿路閉塞(BOO)と下部尿路症状は必ずしも一致しないため、神経因性頻尿や過活動膀胱など鑑別が必要となるからです。経尿道的前立腺切除術、経尿道的前立腺レーザー核出術、開放手術での前立腺核出術など多種の方法があります。
【その他】
患者のADLが悪い場合などの理由で手術が躊躇される場合、尿道内のス展と留置や間欠的自己導尿が選択される場合もある。
まとめ
前立腺肥大症は男性特有の疾病です。QOLに関わり、生活全般に支障をきたす場合もあります。大げさな検査などはなく、薬物療法に至らない場合もあります。
重症化してQOLが下がる前に、検査を受けてみては如何でしょうか。
身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?
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2016年3月18日 : 腰の痛み,頭痛
体が造られる過程で、またいずれ母となる為に必要な道程として、女性は毎月卵子の排出=排卵を体験しています。
その折、大切な卵子を壊さないように、子宮に軟らかなマットを敷きつめますが、排卵が終わってしまえばそのマットは不要になります。そのマットをひきはがし、排出する作業が月経です。その月経で起こる障害についてまとめてみました。
月経困難症
月経困難症とは、月経期間中に月経に随伴して起きる症状のうち、日常生活に支障をきたし、医学的介入を求める病態のことを指します。下腹痛・腰痛・腹部膨満感・吐気・頭痛・疲労脱力感・食欲不振・いらいら・下痢・憂鬱の順で症状が多くみられます。無排卵性月経には通常これらの症状はみられません。
月経困難症は、器質性異常をみとめない機能性月経困難症と、器質的疾患に起因する器質性月経困難症に大別されます。機能性月経困難症は初経後2-3年から始まり、月経の初日及び2日目の出血が多い時に強く、痛みの性質はけいれん性・周期性となりますが、通常、年齢と共に頻度も症例の軽減する傾向にあります。
原因は未産婦の子宮頸管狭小による月経血の排出困難、月経時子宮内膜で産生されるプロスタグラジンなどの内因性生理活性物質による子宮・腸管の過収縮、月経時の不安・緊張・嫌悪感などの精神的因子が挙げられます。
器質的月経困難症は、月経前4-5日~月経後まで続く持続性の鈍痛のことが多く、その原因は子宮筋腫・子宮腺筋症・子宮内膜症・子宮形態異常などが挙げられます。問診・内診・超音波断層検査・MRIやCTなどの画像診断・血液検査などを行い、これらに異常がなければ機能性月経困難症と診断されます。
機能性月経困難症に対する薬物療法としては、プロスタグランジン産生を抑制することが治療目的になるので、治療第一選択はロキソニン錠やボルタレン錠などの非ステロイド系消炎鎮痛薬を用います。
この有効性は80%と高く、また保険適応というのも魅力的です。経血量を減少させることでプロスタグランジン産生を抑制する副効がある低用量ピルも高い有効性を持つものの、保険適応外の薬剤も多く、何よりも妊孕性の可能性を低くしてしまうので、医師との相談が必要です。2014年以上、経口・外用共に「子宮内膜症、月経困難症」を適応とする低用量ピルの一部保険適応が認められるようになっていいます。
漢方薬は血液循環を改善する可能があり、一定に効果が期待できます。また生薬由来から副作用が少ないというのも、精神的・肉体的負担を軽くします。
器質性月経困難症の場合、原則として原因疾患の治療を優先しますが、疼痛発生の機序は機能性月経困難症と共通であって、非ストロイド系消炎鎮痛剤などの薬剤処方を併用する傾向にあります。子宮内膜症や子宮腺筋症に対してはGnRHアゴニスト・ジェノゲスト・低用量ピル・ダナゾールなどによるホルモン療法が適応となります。
一部の子宮筋腫に対しては、GnRHアゴニスト療法が適応となりますが、手術前あるいは閉経前の使用に限ることが望ましいと言われています。
これは妊孕性の可能性が低くなることを考慮しての医師判断といえます。これらの薬物療法が無効な場合、再発を繰り返す場合は、子宮形態異常が原因となり得ますので、手術療法が必要となります。
月経前症候群
排卵を伴う月経周期を有する女性において、月経3-10日前の黄体期に発現するいらいら・憂鬱・怒りっぽい・食欲亢進など精神的症状や、下腹部膨満感・乳房緊満感・頭痛・下腿浮腫などの身体的症状を訴えて、月経発来と共に減退や消失することを特徴とする症候群を月経前症候群(PMS)とよんでいます。軽度のもので40%以上の女性にみられ、治療はそれを要する重度の方に限られているようです。
症状が多彩で、しかも病態も複雑なので、画一的な治療方法はなく、症例毎に個別に最善の方法を検討する必要があります。まずは月経前症候群について卵巣機能が正常である女性に見られる心身の生理的な変化だという説明を受けるだけで、不安が軽減し、日常生活に支障をきたさないことにもつながります。検診などで卵巣機能検査をうけることで、機能的疾患がない診断を受けることも安心材料となります。
薬物療法としては、マーベロン錠・デプロメール錠など選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)がエビデンスとして確立しているものの、長期服用・副作用に加えて、保険適応外によるコストなどを考慮すると高度で難治性な症例に限られる療法となります。低用量ピル(OC)は比較的簡易に使用出来るものの、反対に月経前症候群がみられない女性に月経前症候群様の症状を引き起こすこともあるため、慎重投与が必要になります。
思春期の月経異常
思春期に起きる月経異常として、無月経・月経周期の異常(希発月経・頻発月経)・月経時の持続日数や量の異常(過長月経・過多月経・過少月経)の頻度が高くなっています。
原因は視床下部―下垂体―卵巣系の未熟性によるホルモン分泌異常に伴うものと言われています。初経後のやく1年間は月経周期が80%が無排卵周期であり、18-20カ月後にようやく排卵周期が確立されますので、周期が安定しなくとも慌てずに、2年前後経過観察を行うことも必要です。しかしながら、機能性的異常ばかりに目が行って、器質的異常を見逃してはならないので、少しでもいつもと違う、症状が重症化した場合には、婦人科の専門医を受診しましょう。
中枢機能の未熟性に加えて、ストレス・過度なダイエットによる体重減少・過度の運動など思春期特有の視床下部機能障害による続発無月経が誘発されることがあります。
また、第二次性徴が早期に始まり、10歳未満で初経が発来する早発月経などもあります。卵巣や副腎に腫瘍がある場合と、中枢性のGnRH分泌亢進による機能的異常の可能性もあります。通常の月経異常と共に、薬物療法も取り入れられていますが、成長期であるため、慎重投与が必要になります。
まとめ
月経は子宮にしきつめたマットの引きはがし作業だと記しましたが、そのマット=子宮内膜が残存すると、子宮内膜症や不妊症、子宮癌を誘発しかねません。
旅行や避妊で低用量ピルを服用、つい痛みに耐えかねて市販の鎮痛剤を使用する気持ちもわからないわけではありませんが、貴重なシグナルを見逃すことになりかねません。周期、経血量、痛みなどの変化は、器質的疾患のサインかもしれません。見逃さず、専門医に相談をして下さい。
身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?
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2015年12月31日 : 肩こり,腰の痛み,頭痛
今回ご紹介するのは35歳の女性
お仕事は20歳ぐらいから始めた介護のお仕事。
趣味は子どもと遊ぶ事。
肩こり、腰痛、頭痛に長いこと悩まされ続けた患者さんの紹介です。
【主訴】
肩こり
腰痛
頭痛
このような症状で悩まれていました。
【既往歴】
小学生の時に右肩が下がっていると言われ頭がかたむいている事を気にしていました。
10年くらい前から腰痛が出始め
2年前に両肩が五十肩になりました。
肩はずっと重い感じがして他院にて首はストレートネックと言われました。
特に左側はつっぱり感があります。
天気の悪い日や月経の際にさらに頭痛がひどくなります。
【症状】
育児での抱っこで肩こりが辛い
介護のお仕事での姿勢で腰が辛い
特に重い患者さんの移動をする時が辛い
更にひどい時は何もできない(靴下がはけないくらいの痛みが年に3、4回おきます)
【検査】
血圧(107/66)
脈拍82
体温36.7
握力(25/28)
頚部の後屈(首を後ろに倒す)
頚部の左側屈(首を左にかたむける)
頚部の右回線(首を右にまわす)
にて特に痛みが誘発されます。
症状がでてから当院に来院されるまでの経過
神経内科にてロキソニン(痛み止めの薬)を処方してもらい
肩こりにはぬり薬でだましながらきました。インターネットで検索したところ当院のエキテンを見て来院し6,7回の治療にて改善されていきました。
患者さんの声
10年以上前からの腰痛に加え、首や頭まで痛くなって数年
鎮痛剤を内服しだましながらきましたが、やはり根本を何とかしなければ!!と思い、人生初の整体体験としてこちらに来ました。
痛くないと効果がないと思っていましたが、こちらの痛くない施術をうけ、6~7回程通わせていただきました。
ひどいカタこりだったので完全ではありませんが、施術+アドバイスして頂いた体操やストレッチを自宅で続けたところ身体が大分楽になりました。
これからは痛くなる前にこちらにお世話になろうと思いました。
【患者さんの写真】
当院での治療
当院では初回はしっかり問診行います、立位の写真を撮り体の状態、バランスをみます。その後、座位(座った姿勢)仰臥位(あおむけで寝た姿勢)腰に痛みがあるかたは立位(立った姿勢)で体のどこに原因があるか検査をしていきます。その後に施術をしていきます。
※ヘルニアの方は、もちろん腰椎の問題がありますが、ほとんどの方が痛い場所以外にも原因があります。
施術はマッサージとは違い何をされているのかよくわからないと言われる方もいますが、体の変化は体感されます。
※体の変化とは、痛みだけではありません。
当院での治療は体の体液循環を良くして、本来持っている自分で回復する力(自然治癒力)をうまく働くようにしていきます。主に筋膜ストレッチ、内臓の調整、骨盤調整などをさせて頂きます。検査の時や姿勢、態勢で症状により痛みが出ることはありますが、施術の強さとしては触るぐらいの強さなので痛みはありません。
まとめ
子育てをしながら介護のお仕事をして同じような痛み、症状で悩んでいる方も沢山いると思います。しっかり体の調整をすることにより体は改善していきます。症状により数回で痛みがなくなる方もいますし、数か月かかる方もいます。今回声を頂いた方は、痛みが強くここに来院するまでに10年以上も経っていました。このような症状をお持ちの方は治療にも頻度と期間がかかります。
治療だけではなく、普段の姿勢や、できる範囲での運動、睡眠など、ご自身でも早く改善するという気持ちがある方は改善も早いです。こちらの患者さんはご自宅にて当院にて伝えさせていただきましたストレッチ、運動を頑張って続けていただいたのもあり改善も早くみられました、あきらめずに一緒に悩みを解消していきましょう。
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2015年12月5日 : 腰の痛み
更年期障害による腰痛
まず更年期障害とはどのようなものなのでしょうか?
更年期とは、閉経移行の時期をいいます。
45~55歳、平均51歳から始まります。
更年期障害とは、この時期(更年期)に生じる様々な要因が関係しあって起こる不定愁訴の総称になります。
更年期障害がおこる原因は何か
卵巣からは女性ホルモンであるエストロゲンというホルモンが分泌されます。エストロゲンの作用は、
女性らしい丸みをおびた体をつくる
自律神経、感情の働きや脳の働きを整える
骨の形成を促し、血管収縮を抑制する
基礎体温を下げる
というような作用があります。
※他にも作用はありますが、更年期に関係するものを書きました。
更年期になると加齢に伴う卵巣機能の低下(卵胞の数が少なくなる)によって、エストロゲンの分泌が減少していきます。しかし、脳は卵胞刺激ホルモンを分泌し、エストロゲンの分泌を促します。上記にも書きましたが、更年期になると卵巣が機能低下によってそれに答えることが難しくなります。その結果、ホルモンバランスの乱れが生じ、視床下部が混乱して自律神経を乱すため更年期の症状があらわれるようになります。
主な症状
以前より汗をかくようになる
動機がする
のぼせ、発汗
肩こり、頭痛、腰痛
骨粗鬆症になりやすい、骨密度が減り、骨折しやすくなる
排尿障害
物忘れやしやすくなる
少しのことでイライラしやすくなる
うつ、情緒不安定などの精神症状を引き起こす
更年期と腰痛とはどのような関係があるのでしょうか
更年期女性が腰痛になるのは、男性に比べ腹筋、背筋が弱いうえ、筋肉の低下により背骨や骨盤の靭帯が緩み体の歪みが生じることが考えられます。
ホルモンバランスの乱れが、自律神経に影響して血行を悪くし、骨盤が鬱血状態になる事が原因とも言われています。
更年期による精神的なストレスによる自律神経の失調も痛みを強める要因になります。
エストロゲンの分泌減少により骨粗鬆症になるリスクが増え、進行すると圧迫骨折や、骨の変形のリスクが増えます。
対処法
まずは、腰に痛みがでたらそのままにしておかずに何かしら対処をしましょう。急な痛みなら冷やす、慢性の痛みなら温めてみる、ストレッチをしてみるなど対処法があっていれば改善も早くなります。それでも痛みが治まらない場合は、整形外科に受診したり、女性特有の病気や更年期障害であることも考え婦人科・更年期外来の受診も考えてみて下さい。原因が分かれば対処法もわかってきます。
女性にとってはつらい更年期障害ですが、更年期障害による腰痛を緩和させるには、背筋や腹筋を鍛えたり、カルシウムをしっかりとり、体を温かくして血行を促進してあげることが効果的です。
運動や睡眠、バランスの取れた食生活も更年期障害による腰痛には重要になってきます。
まとめ
更年期障害では腰痛に限らず、つらい症状が続くと、どうしても気分が落ち込み気が滅入ってしまいます。何事にもやる気が起きず、出かけることも嫌になります。そうなると痛みやつらさにばかり意識が集中し、改善しない症状にどんどん不安が高まっていきます。
痛みなどの症状は、精神状態の影響を大きく受けます。不安やストレスが溜まると、体の機能をコントロールする自律神経のバランスが崩れ、痛みを通常よりも強く感じるようになる事があります。
自分が好きなことや、楽しいことをしていて集中している時には痛みを忘れていたということを経験したことがあると思います。
趣味などに集中する時間をつくったり、リラックスできる方法を探したり、散歩や軽い運動をして体を動かすことも効果的です。
まずは、腰痛の原因は何なのかを知るために病院での受診することをお勧めします。
2015年11月16日 : 腰の痛み
その腰痛甘くみていると大変なことになるかも知れません
腰痛の原因には、脊柱そのものに問題がある場合、ぎっくり腰などのように筋肉や靭帯に問題がある場合、精神的要因(強いストレスなどの精神的問題、うつ症状)によるもの、悪い姿勢からくる骨盤や脊柱のズレ、内臓疾患や、内臓疲労が原因の腰痛などいろいろな原因が考えられます。ご存知の方もいると思いますが、腰痛のうち85%は病院での画像検査をしても腰に明らかな異常が確認できない原因不明の腰痛だと言われています。
腰痛の原因はいろいろな原因がありますが、今回は内臓疾患からくる腰痛について書いていこうと思います。
内臓疾患から来る腰痛はすべての腰痛のうちどれぐらいの割合を占めているのでしょうか。
内臓疾患が原因の腰痛は全体の腰痛のうち1~2%といわれています。
ちなみに原因がわからない腰痛のうち半分以上は、ストレス、不安、うつなどの心理、社会的要因が関係しているといわれています。
腰痛の原因となる内臓疾患にはどのようなものがあるのか?
・腎盂腎炎、腎癌、尿路結石、泌尿器癌、膀胱癌、前立腺肥大などの泌尿器系疾患。
・胃潰瘍、慢性膵炎、胆石、胆嚢炎、胆管炎、十二指腸潰瘍などの消化器系疾患。
・腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの循環器系疾患。
・子宮筋腫、子宮癌、卵巣嚢腫、卵巣炎などの婦人科疾患などがあります。
痛みがでる部分や痛み方(鈍痛や激しい痛みなど)は疾患により特徴的なものもあります。
内臓疾患からくる腰痛の特徴
外傷やぎっくり腰などの運動性のものは、動作によって痛みが増したり楽になったりします。精神的なものではその時の精神的なストレスなどにより痛みがかわります。
内臓疾患からくる腰痛は、安静にしていても痛みがあるということが特徴的です。何もしていなくても腰に違和感があったり、どんな態勢をとっても痛みが変化しない場合は内臓疾患も疑われます。このような違和感や痛みが続いたら、早急に病院での検査をお勧めします。まずは、整形外科での画像検査になりますが、異常がなければ血液検査も受けて下さい。先生がおかしいと思えば、検査を進められると思います。
内臓の疾患によっても痛み方や痛む部分が異なることがあります。
例えば、背中に衝撃を与えた場合に背中からお腹のあたりに鋭い痛みがあるなら、体の背部側にある膵臓や腎臓などの疾患を疑います。
こわいのは、突然の激しい痛みを有する腰痛です。腹部大動脈瘤が疑われます。突然の激しい腰痛が起きた時には、すぐに内科を受診するようにして下さい。
最後に
腰痛がでる原因にはいろいろあります。
今回は内臓疾患からくる腰痛について書きました。
腰が痛くなった時、自己ケアとしてシップを貼って様子を見る人、病院に受診する人、整骨院や整体院、鍼灸院などの治療院に行く人、人によって違うと思います。
慢性の腰痛がある人ならいつもと同じ痛みなら対処法は知っていると思いますし、ぎっくり腰を以前経験したことがあり、同じような痛みがでたら、またかと思うかもしれません。ただ、いつもと違う痛み方や、日に日に痛みが強くなってきている、体の調子が悪い、治療をある程度の期間しっかり通っても改善しないという場合は内臓疾患の疑いも考えられるので内科での検査をして下さい。
腰痛で治療に行かれて数カ月通っているのに症状が改善しないようなら、今の治療をして腰の状態が良くなるのかをしっかり先生に確認してみて下さい。しっかりとした説明がない場合はその治療はあなたにはあっていないのかもしれません。慢性腰痛だと思って治療に通っていたけど病院での検査で子宮筋腫があったということもあります。
いつもと違う痛みや、数か月治療をしても痛みが改善しない、もしくはひどくなる場合は内科での検診をお勧めします。
2015年11月13日 : 腰の痛み
腰を動かすとポキッと音がなることありませんか?
腰がポキッと鳴るとすっきりして気持ち良かったり、
逆に大丈夫かなと不安に思う人もいると思います。
なぜ腰が鳴るのでしょう?
骨と骨があたって擦れて鳴っていると思われている人もいると思いますが、
今言われている有力なものとしては、関節の間に溜まった気泡がはじける音だと言われています。
腰を動かしたり、頚を動かしたり、膝を動かした時にポキッと音が鳴るのはクラック音といいます。
関節にはスムーズに動かすために関節液というものが存在します。
関節液には窒素が溶け込んでいます。関節を捻ったり、急激に動かした時に関節の間に隙間ができ、そこに窒素が気化し溜まった気泡が圧力で弾ける音だといわれています。
これをキャビテーション(空洞化現象)といいます。
※肩や肩甲骨を動かした時になるゴリゴリした音やジャリジャリした音やミシミシというような音は関節の安定性や筋肉や靭帯の硬さが関係しているので上記のものとは別になります。
音が鳴るとスッキリするのはなぜ?
関節に溜まった気泡があるとその部分は何か詰まったような感じになります。
気泡が弾けることによって今まで邪魔していたものがなくなり(溜まった気泡が弾けて小さくなる)その結果、動かしやすくなったり、スッキリしたように感じるのです。
注意!!
気持ちいいからといって反動を付けて無理やり鳴らしたり、鳴らす事が日常になっている人は要注意です。
気泡が弾けるときの強い衝撃派により関節の表面を刺激するために変形性関節症になる可能性があります。
関節を無理に鳴らしたり、日常的にしていると関節を支えている靭帯や筋肉が無理に伸ばされ、関節を支える力が弱くなります。弱くなった関節にはそれを補おうとして骨の増殖(骨棘)、変形が起こります。
関節を鳴らすと骨が太くなると聞いたことがある人もいるかと思いますが、こういう理由だったのです。
骨棘とは?
骨棘とは、文字通り骨の棘(とげ)ということになります。
ストレスがかかる状態が長かったり、支えが弱くなっているところを補うために、骨が変形して棘のようなものになったり、カルシウムが沈着して形成されます。
骨棘そのものは治りませんが、骨棘は珍しいものではありませんし、痛みがなければ気にすることはないと思います。
骨棘によって炎症が起き、痛みがでたり、神経を刺激している場合は治療が必要になってきます。
腰が鳴ること自体はそれほど気にすることはありませんが、鳴らすことが日常になっている人や、無理やり鳴らす人は気を付けて下さい。
気を付けること
反動を付けて鳴らそうとすると、必要以上に曲げたり、捻ったりしてしまい関節や筋肉を痛めてしまいます。反動を付けずにゆっくり動かすようにして下さい。
最後に
体の状態が良いと腰がポキッと鳴るということは少ないと思います。音が鳴るということは、何かしら腰に負担がかかっていたり、体に歪みが生じているのかもしれません。
詰まったような感じがあったら、反動を付けたり、無理に鳴らそうとはせずにゆっくりストレッチするように動かして下さい。音が鳴らなくても詰まりはとれます。
鳴らないようにするには、まずは、習慣になっている、鳴らさないと気持ち悪いという考えから、なるべく鳴らさないようにしようという考えに変えていきましょう。
腰が固まっている人や痛みがある人は、腰に負担がかかっている行動がないか生活習慣を見直したり、姿勢を意識することによって腰への負担は減ります。
1人では難しい人は、体の状態をしっかりみてくれる自分に合った治療院を探してみるのも良いでしょう。腰が鳴る時に痛みがあったり、しびれがある場合は、画像がとれる整形外科を受診して腰の状態がどうなっているのかを確認して下さい。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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2015年11月9日 : 腰の痛み
普段は腰に痛みがないのに朝目が覚めると
・腰が痛くて寝返りするのが辛い
・腰が痛くて起き上がるのに時間がかかる
・腰が固まって少しストレッチをしないと起き上がれない
・一度立ちあがって動き始めると痛みが治まることが多い。
朝目が覚めた時に腰が痛くてすぐに起き上がれなかったり、目が覚めると腰が痛くて寝返りするのも辛い。普段は腰には痛みがないけど朝目が覚めると痛みがあり、一度起き上がると痛みも引いていくという経験をしたことがある人や、今も毎朝腰の痛みに悩まされている人もいるのではないでしょうか?
なぜ普段は腰が痛くないのに朝起きると腰に痛みがでるのでしょうか?
考えられるものとして
・寝具が合わない
・寝返りができていない
・腰に疲労が蓄積されている
・内臓の疲労
寝具が合わない
布団やマットが体に合わないと腰に負荷がかかりそれにより歪みや血行不良を起こして痛みがでると考えられます。今はいろいろな布団やマットがでています。良くいわれるのが、畳に布団を一枚敷いた硬さが良いといわれています。マットでは低反発マットや高反発マットなどいろいろな硬さや、素材のマットがあります。どちらともメリット、デメリットがあります。また、同じ低反発や高反発でも値段やメーカーによっても違います。ですので、どちらがいいとは一概に言えません。体型や運動をしていて筋肉がしっかりある人など、人によって合う合わないがあります。選ぶ時は実際に横になってみて寝心地がいいものを選ぶといいと思います。今はインターネットでその商品を実際に使った人の感想なども見れますので、そういったものも参考にされるといいと思います。
寝返りができていない
寝返りは体の負担を軽減させる自己矯正になります。寝返りができない理由にはいろいろな原因があると思います。小さなお子さんが隣に寝ていて寝返りができないとか、マットが柔らかすぎて体が沈み寝返りしずらいなど、思い当たる方もいるのではないでしょうか?
腰に疲労が蓄積されている
普段腰に痛みがないのに寝て目が覚めた時に腰に痛みがでる方は、痛みがでる前から腰に疲労が溜まっていたと考えられます。痛みがでるようになってからなぜ痛みだしたかを考えると、最近中腰の仕事が増えた、体重が増えた、激しい運動をしているなど腰に負担がかかる事が多いことはないですか?腰に疲労を溜めていると腰の筋肉や関節が硬くなり、骨盤も歪み、血行も悪くなります。この状態が続いているとしたら寝ている時に腰に長時間の負荷がかかることにより痛みがでやすくなると考えられます。
内臓の疲労
内臓と腰痛は関係ないと思われるかもしれませんが、実は腰痛と内臓はとても関係があります。癌や、婦人科疾患など病気によって腰に痛みがでることは知っている人は多いと思います。ここでは、内臓の疲労と腰痛の関係について書いていきます。朝起きても疲れが取れないという人は多いと思います。内臓も疲労することをご存知ですか。例えば、暴飲暴食、睡眠不足、精神的ストレスなどによって内臓も疲労します。内臓が疲労して機能が低下してくると体の反射としてその近くの筋肉に筋緊張が起こります。治療をして腰痛が楽になっても数日で元に戻ってしまう人は、内臓疲労が原因かもしれません。
最後に
痛みがでるということは異常があるということになります。内臓に問題がある場合もありますので病院で検査をして自分の腰の状態を知ることも重要です。
腰が痛くなるという状態をつくっているのは日常生活が大きく関係しています。
寝具を替えてみる、寝返りできる環境をつくる、姿勢を意識して腰に負担のかかりにくい態勢で作業をする、寝る2時間前には食事、飲酒を控えるなど、まずはできることから改善していくようにしましょう。
2015年11月8日 : 腰の痛み
腰痛予防と日頃のケア
日常生活や仕事などで、腰が痛くなったことや、重だるくなったことがあるのではないでしょうか。
腰痛がでた時はどのような対応をされますか。
病院や治療院に行き治療したり、自分でするケアとして、患部を冷やしたり、温めたり、市販のシップを貼ったり、ストレッチをしたりする人が多いと思います。
何もしないよりこのように痛み、だるさに対応することは早期回復には大事になってきます。
そもそも腰痛がでる要因の一つとして日常生活において、腰に負担がかかっていることが考えられます。日常生活や仕事でのいつもの動作に気を付けることで、腰の負担を減らせることができます。
腰に負担をかけない為にはどのようなことに
気を付ければよいのでしょうか。
物を持つ時
普段どのような態勢で下にあるものを取ったり持ち上げたりしますか。腰を痛めた経験がない人や以前痛めたことがあっても今は痛みがない人は膝を伸ばしたまま腰を曲げて持ち上げようとするのではないのでしょうか。この動作は腰に負担がかかります。下にあるものを持つ時は、片膝を曲げ、腰を落とします。立つ時は、膝を使って立ちあがります。こうすることにより腰の負担を軽減することができます。
ベッドから起き上がる時
ベッドから起き上がる時はそのまま起きるのではなく、一度横になりベッドから膝から下を降ろします。それから腕を使って起き上がります。
椅子に座っている時に下にあるものを取る時
椅子に座っていて腰を捻りながら下にある重いものを持つ時は特に腰に負担がかかります。なので、一度椅子から降りて持ち上げるようにして下さい。
家で座る時
家で座る時は地べたに座る人や椅子に座る人など、その人のライフスタイルによって異なりますが腰の負担を考えると、地面に座る体育座りや足を崩して座る、あぐらをかくなどは椅子に座るより腰に負担がかかります。正坐は腰への負担は少ないですが、足がしびれたり、膝には負担がかかります。
洗顔時や台所に立つ時
顔を洗う時や、台所に立つときなど中腰になる時には、片足を少し後ろにさげたり、片足を台の上に載せると腰への負担が減ります。
このように普段の生活での何気ない動作でも姿勢や態勢に気を付けることで腰への負担が減り腰痛になるリスクを減らすことができます。
仕事の時や急いでいる時は動作が増え、面倒だと思うかもしれませんが、とくに下にあるものをとる時は、慢性の腰痛がある人や、腰を痛めやすい人は、今腰の痛みがなくても意識して下さい。
日頃のケア
お風呂にゆっくりつかる
時間がない時や夏など暑い時にはシャワーで済ませる人もいると思いますが、39~40℃ぐらいのぬるま湯で15分~20分を目安にゆっくりお風呂につかることにより、血行が良くなるだけでなく、リラックス効果もあります。その日の疲れをリセットするためにも時間がとれる日は、ゆっくりつかるようにしてみて下さい。
熱いお風呂を好まれる人もいますが、あまり熱いと心臓に負担がかかりますので注意して下さい。
睡眠をしっかりとる
体は寝ている時に回復していきます。7時間とるのが理想です。ただ寝るだけではなく質の良い睡眠ができるとより理想的ですね。マットを替えてみるとか、枕を替えてみるなどして自分が寝やすいシングを探すのもいいと思います。
最後に
腰に負担が少ない動作や、日頃のケアをお伝えしましたが、どうしても生活環境や仕事内容により、腰に負担がかかりやすい人はいます。腰痛がでた時にはひどくならないうちに早めに治療をするようにしましょう。
腰に違和感やいつもと少し違うなと思った時に治療に行かれることにより、重度になる危険性を防げる場合も多いのでお勧めします。
2015年10月19日 : 腰の痛み
腰を痛めた時に腰痛ベルトは必要?
腰を痛めてしまって動くのもつらい、力を入れて重いものを持つ時に痛い、仕事中に立ったり座ったりするのが痛いなど、動けるけど何かをする時に痛みがでて、そのことにより生活面で支障がでたり、仕事の効率が下がったりするのは辛いですよね。
そういう時に思い浮かぶ腰の痛みを和らげる物の1つとして、腰痛ベルトを思い出す人もいると思います。実際に付けたことがある人もいれば、聞いたことはあるけど付けたことがないという人も多いと思います。
腰痛ベルトをすると楽になるの?
腰痛ベルトによって体が支えられます。そのことにより、必要な腹圧や筋肉の働きが補助されるため、痛みが緩和され楽になります。
腰に巻くベルトには腰痛ベルト・コルセットや骨盤ベルトなどがありますが、病院ではコルセットと呼ばれます。腰痛ベルトと骨盤ベルトでは付ける位置がことなるので気をつけて下さい。付ける位置によって効果が違ってきます。
骨盤の構
まずは、骨盤の構造を説明していきます。骨盤はいくつの骨から構成されているかご存知ですか?
骨盤は2つの寛骨と仙骨の3つの骨から構成されています。前文では目安とするポイントに腸骨と書きましたが、骨盤を構成している骨に腸骨はでてきません。実は寛骨という骨は生まれた時は腸骨、坐骨、恥骨の3つの骨が軟骨によって結合しています。それが成人になると骨結合して1つの骨になります。
腰痛ベルトを選ぶ時
腰痛ベルトを購入するときは、事前にサイズをしっかり測って購入するようにして下さい。
サイズはS,M,L,LL,3Lとメーカーや種類によっても違いますが、幅広くあります。サイズを測る時、腸骨の上前腸骨棘を目安に骨盤の周囲を測ります。上前腸骨棘は、ウエストから下に手を滑らせていくと骨盤の前の方にあたる骨を目安にしてみて下さい。
腰痛ベルトの種類には幅が広いものや狭いもの、背部に芯の入った少し動きは制限されるがしっかり固定されるものや、動きやすく柔らかいものもあります。素材としては、通気性が良いメッシュ素材のものや、ゴムでできているものなどがあります。
いろいろみて自分にあったものをしっかり選びましょう。
腰痛ベルトの付けるときのポイント
ポイント①付けるときは上前腸骨棘にバンドの幅の真ん中がくるように付けて下さい。上前腸骨棘は、前文にも書きましたが、ウエストから下に手を滑らせていくと骨盤の前の方にあたる骨です。
ポイント②腰痛ベルトは、肌に直接つけると痒くなったり擦れて痛かったりするので肌に直接つけるのではなく薄い肌着などの上から付けるようにして下さい。
ポイント③付けたまま動いているとどうしてもズレてきますのでその都度付け直すようにして下さい。
いつ付ければいいの?
動作をする時に付けます。痛む動作がある場合やその動作をしなければいけないと時には付けておくとよいでしょう。
痛みがでるから腰痛ベルトをするというわけではありません。慢性の腰痛があり重いものを持つ時に腰を気にしている人には腰痛予防にもなります。
値段は?
ドラッグストアや通販でかうことができます。値段は安いものでは2000円ぐらいで買えるものから10,000円近くするものもありますが、目安としては3,000円~5,000円の間で選ばれるといいと思います。
最後に
腰痛ベルトは腰をサポートするものになります。腰痛ベルトを付けると痛み緩和され動きやすくなりますが、腰痛ベルトに頼ってばかりいると姿勢を維持する筋肉が弱っていく恐れがあるため家で安静にしている時などは外すようにして下さい。
腰痛ベルトは腰痛を治すものではありません。腰痛を治すには病院や整骨院、鍼灸院、整体院、カイロなどの治療院でしっかり治療するようにしましょう。
2015年10月15日 : 腰の痛み
姿勢の悪さからも腰痛が起きる?
腰痛になる原因にはいろいろな要因があることはこれまでに書いてきましたが、今回は姿勢によって腰痛がでる人もいるので、そのことについて書いていきます。
あなたが立っている時や椅子に座っている時には、どのような姿勢になっていますか?
とくに意識されてない方は思い出してみてください。
椅子に座る時に浅く座ることが多い人
仕事でデスクワークをよくされる方に多いのですが、肩が内に入って首が前傾して猫背になっている人
自分では姿勢が良くないとはわかっていても、楽な姿勢をとってしまいます。
姿勢が悪いとなぜ腰痛が起こってしまうのか?
猫背のように立ったときの姿勢が悪いと体のバランスを維持しようと腰にかかる負担が強くなります。
座る姿勢が悪いと骨盤に歪みがでます。骨盤に歪みがでると背骨のバランスが崩れます、そうすると腰の筋肉や、椎間板への負担が強くなります。このように腰への負担が強くなり腰痛へとつながってしまいます。
姿勢がいい状態でも腰には負担がかかっているのに普段楽に思える姿勢は実は、腰にはとても負担がかかっていたんです。1日中パソコン作業をされている方や、1日中立ち仕事をされている方はこのことを思うと少し不安になりますよね。でも逆にいい姿勢、腰に負担がかかりにくい姿勢を意識してやれば今までより腰にかかる負担が減ります。姿勢を良くした方がいいということはほとんどの方が知っていると思います。しかし、よくいう良い姿勢というのはどういう状態をいうのかは知らない方もいるのではないのでしょうか?
立ったときの姿勢
横から見た時に耳、肩関節、股関節、膝、外くるぶしを結んだ線が直線状になるのがいい姿勢です。
イメージとしては顎を少し引き、背中を伸ばし、膝を伸ばします。
自分でチェックする方法としては、まずは壁に立ったまま後頭部、肩甲骨、仙骨、踵を壁に付けます。その時に腰と壁の間に自分の指が2,3本入るだけの隙間があるとよいでしょう。壁との間に指が入らないと腰椎の湾曲が少なすぎ猫背の状態になります。壁との間に拳が入ると反り過ぎの状態ですので反り腰になります。
座った時の姿勢
椅子に座る場合はお尻が背もたれに密着するように深く座ります。顎を少し引き背筋を伸ばし座骨が椅子とおしりの接地面にあたるように座ります。坐骨とは、体育座りをした時に地面にあたるお尻の方にある骨です。わかりにくい方は、まず椅子に浅く座り片方のお尻を少し浮かせ後ろに1回移動します、次にもう片方も同じおように後ろに移動させます。その状態から背筋を伸ばすと椅子とおしりの接地面に硬い骨が乗る感じがあると思います。これが土台がしっかりした状態になります。坐骨とは骨盤の一部ですので、良い姿勢を維持するには骨盤の傾きは非常に大事になってきます。膝の位置はお尻より少し上にします。
まとめ
まずは正しい姿勢を理解し、ためして下さい。慣れないうちはすぐに姿勢が崩れてしまったり、体が辛かったりするかもしれません。それは今までの日常生活によってあまりいい姿勢を保つ筋力を使っていなかったと思って下さい。意識していくと姿勢を保つ筋力もしっかり使えるようになり、良い姿勢を維持するのも楽になります。筋肉というと腹筋や背筋が思い浮かぶと思います。腹筋や背筋も大事ですが、骨盤についているいわゆるインナーマッスルといわれる体の内の方にある筋肉が大事になってきます。お臍の少し下に丹田といわれる場所がありますが、座っている時や、立っている時思い出したらそこに力を入れるようにしてみてください。
日頃の生活習慣によって今の体の状態はつくられています。
周りの人から姿勢が悪いと指摘されたり、自分で姿勢が悪いと思っている方は、すぐには効果があらわれることはないかもしれませんが、是非意識して続けて下さい。
2015年10月11日 : 腰の痛み
普段は腰が痛くないのに生理前、生理時になると腰が痛い
生理の前や、生理時になると腰が痛くて仕方がないという方は多いのではないでしょうか。辛くても仕事を休むと他の人に迷惑がかかるから薬を飲んで痛みを抑えていませんか?
今まで生理の時になぜ腰が痛くなるのかって考えたことはありますか?
なぜ普段は腰が痛くないのに生理になると腰が痛くなるのでしょう?
生理の時に腰が痛くなる原因
ホルモンの乱れ、ホルモンが関係しています。
生理になると経血を排出するために、骨盤が開いていきます。その時に骨盤を開きやすくするために、リラキシンという関節を緩める働きをする排卵ホルモンの一種である物質が分泌されます。その働きが筋肉や腰へも影響するため、腰にストレスがかかりやすく、骨盤が広がるために歪みがあるとうまく広がることができず、生理前から腰痛の症状が起こると考えられます。
その他にも、生理痛のもと(※)プロスタグランジンの過剰分泌や、骨盤内の循環不良からの血行不良による骨盤内のうっ血も腰痛を引き起こしてしまう大きな要因といわれています。骨盤に歪みがあると生理による腰痛を引き起こすと指摘されています。
※プロスタグランジン・・・血圧の上昇、下降、血管の拡張、筋肉や神経への作用など、様々な生理作用を持つ物質。全身の炎症や痛みの原因となる物質でもある。
生理時には子宮の収縮を促進し、生理の経血を膣から体外に排出する働きをするが、プロスタグランジンの分泌量が多すぎると生理痛を引き起こす原因になる。
対処法、解消法
生理の時に腰痛がでた時にはどのようにその辛い痛みを解消していますか?
①薬を飲む
痛みを抑える為に市販の薬や、病院で処方された薬を飲む
②血行を良くする為、お腹や腰を温める
体が冷え血行が悪いと経血が流れにくくなるためにプロスタグランジンが過剰に分泌されます。これにより子宮が強く収縮し痛みを感じます。
温める方法はいろいろあると思いますが、子宮に近いお臍の少し下の丹田や仙骨を温めましょう。方法はいろいろありますが、カイロやレンジで簡単に温められるホットパックが楽ですね。最近は可愛い湯たんぽなども売っているのでお腹に抱きかかえて寝るのも良いかもしれません。ただし、睡眠時は低温火傷をしないように注意してください。その点では腹巻はお薦めです。
③骨盤の歪みを調整する
骨盤の調整をすることにより骨盤内の血流の循環が良くなりプロスタグランジンの過剰分泌をおさえるようにします。
骨盤が歪んでいると骨盤の中にある内臓の位置が正しい位置に収まっていない事もあります。骨盤調整により骨盤内の内臓の位置を調整し血流を良くしていきます。
最後に
痛みがいつもより強かったり、いつもとは違う痛みが続いたら一度婦人科で診察を受けられる事をお勧めします。生理の時は腰痛があるのは仕方がないと思われる方が多いと思います。我慢できずに診察に行ったら子宮内膜症や、子宮筋腫などの婦人科疾患が見つかるケースもあります。
骨盤の歪みは日々の生活習慣からくることが多いので、座る時に片足を組む癖がある方は組まないようにしたり、どうしても組んでしまう方は片足ではなくもう片方の足でも組むようにして下さい。座る時も姿勢を意識して下さい。
生理の時に腰痛が起きる原因を知ってなぜ温めなければいけないのか、骨盤調整をするとなぜいいのかを理解すると改善の効果も変わってくるかもしれません。
温める事は自分でできますが、骨盤の調整はなかなか自分ではできないと思います。今の自分の骨盤って歪んでいるのでは?家族や知人、職場の同僚から姿勢が悪いと言われる方で、生理痛がひどい方は痛みがなく骨盤の調整をしている当院にご相談下さい。
2015年10月6日 : 腰の痛み
腰骨が1個多い
腰に痛みがでて病院でレントゲンを撮ったら、先生に腰骨が1つ多いと言われ正常の人よりも腰痛になりやすいと言われた事はありませんか?
腰骨が1つ多い?始めて聞いてもどういう事なのか理解できませんよね?背骨が何個の骨から構成されているのか知らない人も多いと思います。
背骨の数って何個あるの?
背骨とは医療では、脊椎と呼ばれます。
脊椎の構成
上から頸椎→胸椎→腰椎→仙骨→尾骨
椎骨のそれぞれの数
頸椎(cervical )は7個
胸椎(thoracic )は12個
腰椎(lumbar )は5個
仙骨(sacral )は1個(5個の仙椎からなる)
尾骨(coccygeal)は1個(3~5個の尾椎からなる)
腰仙移行椎とは?
第5腰椎が仙椎のような形をしているもの(第5腰椎が仙骨に癒合して腰椎が4個に見える)を仙椎化、第1仙椎が腰椎のような形をしているもの(第1仙椎が仙骨に癒合せずに腰椎ように見える)を腰椎化と言います。この2つを合わせて腰仙移行椎といいます。
病院で腰骨が1つ多いと言われるのは腰椎化のことになります。実際は、1つ多いのではなく6個に見える6個目の骨は第1仙椎ということになります。これは病院でのレントゲンやMRIなどの画像検査でないとは分かりません。
腰痛との関係は
なぜ腰仙移行椎になるのかは原因がわかりませんが、必ずしもこれが腰痛の原因になるわけではありません。
ただ、変形により神経を圧迫しやすかったり、バランスが崩れやすくなるとかんがえられます。
治療法
病院でシップを貰うだけで、治らないから腰痛とは付き合っていかなければいけないと言われ、自分は腰痛がでやすい体だと思い治療をあきらめてはいませんか?
確かに腰仙移行椎そのものを治すことはできませんが、上記に書いたように腰仙移行椎があっても腰に症状がでない人もいます。
筋肉の緊張、骨盤の歪みからも痛みがでてきますので、病院で良くならない場合は、整骨院や、鍼灸院、体の歪みを調整してくれるカイロプラクティックや整体院などに行ってみてはいかがでしょうか。
気をつけて頂きたいのは、治療だけではなく日頃の生活習慣を見直す事も大事になってきます。今の状態をつくっているのは、日々の積み重ねによるものがほとんどですので、治療に通って痛みが楽になっても生活習慣を変えなければ、また痛みがでる可能性があるからです。
どのようなことに気をつければいいの?
人それぞれ生活スタイルがことなりますので腰に負担がかかっている動作や態勢があるなら見直してみてください。例えば姿勢が悪い方は、たまに鏡を見て自分の姿勢をチェックしてみてください。自分では気づかないうちに姿勢が悪くなっていきます。意識するのとしないのでは体の負担も変わってきます。はじめは辛いかもしれませんが習慣になると楽になってきます。
中腰の態勢が多い人は膝を使ったり、片足を前や後ろにずらすなどして腰を落とすようにすると腰への負担が減ります。
疲れが溜まると筋肉も硬くなってきますので、適度な運動やストレッチ、お風呂にゆっくりつかったり、しっかり睡眠をとってください。
生活習慣を見直すだけでも痛みが楽になる方もいますので、まずは自分ができる範囲でやってみてください。
最後に
腰椎が1つ多いと言われて腰痛がでるのは仕方がないとはあきらめずにしっかり治療しましょう。腰仙移行椎は治りませんが腰痛の症状は改善されてきます。もしかしたら、あなたの腰痛の症状はそれが原因ではないかもしれません。
当院にも腰痛で来院される方のなかには病院で腰骨が1つ多いって言われましたという方が来院されます。痛みがなかなかとれずに悩んでいる方や、正しい姿勢や、どのようなストレッチをしたらいいのかなどわからないことがあれば、当院にご相談ください。
2015年10月3日 : 腰の痛み
腰痛の原因
腰痛の原因にはいろいろあります。例えば、腰椎の圧迫骨折、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、すべり症など、腰椎が直接関係して起きる腰痛です。また、直接腰とは関係がないような内臓の病気などからも腰痛の原因になることもあります。
しかし、ほとんどの腰痛が、病院で検査をしても原因がわからないというのが現状です。
例えば、中腰で重いものを持ったときなど関節や筋肉に強い負荷がかかることにより起こったり、運動不足、中腰での作業が多い、睡眠不足、肥満(反り腰)、姿勢、血行不良による筋肉疲労、内臓の疲労など日常生活の積み重ねで腰痛が起きます。
腰痛の種類
椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症、腰椎分離症、すべり症、変形性腰椎症、筋筋膜性腰痛、腰痛症(原因がはっきりしない腰痛)などがあります。
症状(腰痛症)
くしゃみで痛みがでる、寝がえりで痛みがでる、座っていて立つときに痛みがでる、中腰での作業ができない、靴下を履くのが辛いなど、動作時の痛みがあります。
治療
生活をしていると一度は、腰に痛みがでたり、腰が重だるかったりした事があるかと思います。腰痛があっても治療に行く人もいれば、治療に行かない人、治療に行きたくても行けない人がいます。
治療に行く人と行かない人ではどのような違いがあるのでしょう?
治療に行く人
・痛みで仕事ができない
・支えなしでは歩けない
・長時間の車の運転が痛みでできない
・腰の痛みで子供と遊べない
・朝目が覚めた時に腰の痛みで直ぐに起きれない
・痛みで運動ができない
・痛みが出るため動く時に常に腰をかばう
座って立つときに痛みでスッと立てない
など、日常生活に支障が出るために行く人が多いと思います。
では、治療に行かない人、行けない人はどのような人がいるでしょうか?
・病院が嫌いで我慢する人
・腰痛があっても日常生活に支障が出ないので治療に行かない
・慢性で腰痛があるのは仕方ないと思っている人
・どこに行ったらいいのかわからない
・小さい子供がいるために自分の時間がとれない、
・忙しくて時間が作れずに治療に行けない
などが考えられます。日常生活にそれほど支障が出ないために治療の緊急性が低い方が多いのではないでしょうか?
腰痛により、日常生活に支障がでたり、今までできていた事ができなくなるとその悩みを改善しようと治療に行く必要性がでてきます。しかし、痛みを我慢していたり、痛みが出ても数日すると治まっていくため、そのまま何もせずにほっておくと、いざ日常生活に支障が出るような腰痛が起きた時に治療が長引く恐れがあります。
腰を痛めた時や、腰に嫌な違和感が出た時などは、早めに病院や治療院に行き、適切な治療を受けられる事をお勧めします。
腰痛が起こるのは、日頃の生活習慣が大きく関係していると考えられます。では、腰痛の治療や、日常生活で気をつける事、自分でできるケアとはどのようなものがあるのでしょうか?
病院での治療
・湿布を貼る
・薬をもらう
・手術をする
・痛み止めの注射をする
・温める
・電気をするなど
整骨院(整骨院)、鍼灸院、マッサージ院、整体院での治療
・電気治療
・鍼
・マッサージ
・整体など
大きく分けるとこのようなになります。
日常で気をつける事
下にある重いものを持つときは、片膝をついてしゃがみ、膝を使って持ち上げる(腰痛持ちの人は、痛みが無くてもこの持ち方を心がけてください)。足を組む時には片足ばかりではなく交互に組む(歪みの原因にもなるので組まないに越した事はありません)、正座の時足を崩す方は、同じ方向ばかりに崩さないようにする、腰痛持ちの方は、椅子に座る時に浅く座る方が多いですが、深く座り背筋を伸ばす(常に背筋を伸ばして座る事は難しいので、意識して姿勢が悪くなってきたと思ったら背筋を伸ばすようにしてください)
ケア
お風呂にゆっくりつかる(目安としては15分、あまりに熱いと心臓に負担がかかるので適度な熱さにして下さい)
ストレッチをする
適度な運動をする
最後に
いざ治療に行って、先生に自分の症状を話そうとしてもうまく話せなかったり、伝えたい事が言えなかったりという事があります。先生に自分の症状、悩みを理解してもらうためにも病院に行く前にどういう時に痛みがでるのか、何をするのが辛いのか、今の症状によって出来なくなった事はないかなど、前もって整理しておくといいでしょう。