2016年3月22日 : 腰の痛み
急激な腹痛…といって、真っ先に思い浮かべるのは「盲腸」という方は多いことでしょう。この「盲腸」、正式病名を「虫垂炎」といいます。
虫垂炎とは
虫垂は盲腸の内側端に付属する細長い小指大の管腔臓器で、ここで急性の化膿性炎症が起きる病態を急性虫垂炎と呼んでいます。
「盲腸」という通称は虫垂が盲腸内に属していることから、触診時に盲腸の腫れを示し説明することから、一般的になったと言われています。
急性腹症の原因としても最も頻度が高いのですが、大半が命に関わる状態ではなく、適切な診断及び治療が施されれば予後は決してわるいものではありません。
その証拠に、研修医が初めて担当するオペは、「アッペ(虫垂炎切除術)」がセオリーになっています。
症状の程度は、軽度の炎症(カタル性)から、全層性の化膿性(蜂窩織炎症)、更には壊疽性に至る種々の炎症変化が認められています。
虫垂の主な閉塞転機は、糞石や異物、腫瘍、寄生虫などの何らかの理由で虫垂に軽度の炎症が起こり、壁に浮腫、充血、リンパ組織の過形成が生じ、虫垂内腔が閉塞して化膿性、壊疽性変化に伸展すると考えられています。
特に、成人では糞石によるもの、小児ではリンパ濾胞の過形成によるものが多く、幼児期以降に好発します。
全人口のうち、欧米では約7%、わが国では20~25%が一生のうちに罹患するといわれるほど、頻度が高い疾患です。特に10歳代から20歳代は、リンパ組織発達の著しい為に虫垂炎発症率が高くなっています。
症状と診断
一般的に食欲不振もしくは疲労時に吐気を伴う腹痛(多くは心窩部痛)、発熱が初発の症状として現れ、腹痛は次第に右下腹部に移行していきます。一定期間持続後、発熱、腹痛が著明になるなど急に増悪し、まれに敗血症、ショック状態に陥ることがあります。
悪心・嘔吐を伴い、次第に右下腹部に局在していく腹痛があれば、ある程度予測・診断は可能となります。圧痛部位は右上腸骨棘側の点に最も点在し、下腹部のMcBueney点(臍と右上前腸骨棘を結ぶ外側1/3の点)やLanz点(左右上前腸骨棘を結ぶ右側1/3の点)に圧痛を認めることが多いといわれています。
これらの圧痛点に腹膜刺激症状である筋性防御(反射性腹壁緊張)や、手を離した瞬間に疼痛を感じる、いわゆるBlumberg徴候があり、白血球の増加(核の左方変位)と発熱があれば診断は確定となります。
蜂窩織炎性や壊疽性では、Rosenstein徴候(左側臥位で圧痛増強)及びRovsing徴候(左下腹部の圧痛による右下腹部痛の誘発)なども認められます。
圧痛点の触診以外にも、検査方法があります。血液検査では、一般的に白血球及び好中球比率が増加し、CRPも上昇も顕著になります。腹部X線検査では、右下腹部に腸管ガス像の消失、膿瘍腔内のガス像である二ボーが認められることがあります。
超音波検査では、虫垂の腫大(小児で約6mm以上、成人で約9mm以上)や壁肥厚などの所見を、CT検査では、虫垂の腫大や壁の肥厚濃染像、糞石や虫垂周囲の脂肪組織の炎症性変化を認めることができます。超音波検査やCT検査は診断能が高く、腫瘍や腹水の存在などの所見も得られ、腸憩室炎・腸間膜リンパ節炎・急性腸炎・結腸腫瘍・クローン病・婦人科疾患(子宮外妊娠、骨盤腹膜炎、卵巣嚢腫など)・尿管結石などの他疾患との鑑別にも有用となります。
しかしながら、腹痛も軽度で圧痛も少なく、白血球増加や発熱のない虫垂炎もあります。特に小児や高齢者では圧痛点が不明瞭な場合が多く、さらには非典型的な経過をたどるケースもあるため、重症化する可能性が高くなります。
また、妊娠では子宮による圧迫で、虫垂が頭側に変位することに注意する必要があります。妊娠に気がついていない場合もありますから、性別や年齢によっては問診の上で、検尿検査や妊娠反応検査も行うことも必要になります。
治療
炎症が粘膜側に限局したカタル性、漿膜側まで広がった蜂窩織炎性、周囲腹膜まで広がった壊疽性に分類され、穿孔に至ることもあります。
原則的には手術による虫垂切除が最善となります。腹膜炎を合併した場合には抗生物質の投与と、ドレナージによる膿瘍の排出が必要となります。保存的療法は診断がつかないときの経過観察目的で行われ、絶食及び輸液を併せて行うようになります。
【急性カタル性虫垂炎】
急性虫垂炎の初期病変といえる状態で、虫垂は充血・腫大し、その粘膜には浅いびらんが見られるのですが、白血球浸潤はあまり著明ではありません。虫垂切除のみにて治癒し、合併症を起こすこともほとんどありません。頻度は不明ながら、この段階で抗生物質を投与することにより保存的に治癒することもあります。
【保存的加療】
入院、禁食のもと、十分な輸液と第2世代セフェム系抗菌薬(セフメタゾン注)の投与を行います。症状や所見に改善が見られない場合は、手術へと移行します。
腫瘤を形成している場合はカルバペネム系(フィニバックス注)などの抗菌薬を投与して、軽快後に消化管精査を行います。
【外科的治療】
蜂窩織炎性や壊疽性虫垂炎で、腹膜刺激症状が明らかな症例では、早急に虫垂切除術を行います。
術前に十分な輸液と抗菌薬(膿瘍形成症例や穿孔症例ではカルバペネム系抗菌薬)の投与も必要となります。術後合併症には、創部感染、腹腔内膿瘍、縫合不全などがあります。
・急性化膿性虫垂炎
急性カタル性虫垂炎が進行したもので炎症が筋層から全層に波及します。虫垂は腫大し、表面に膿を認めます。
ときに周囲の大網や臓器に癒着を起こし、腫瘤を形成するようになり、放置すると血流障害を起こし壊疽性虫垂炎へと進行してしまいます。治療は外科的切除となります。
・急性壊疽性虫垂炎
蜂窩織炎性虫垂炎が最も進行したもので、虫垂壁が壊死を起こし、虫垂は高度に腫張、部分的に暗赤色ないし黒色を呈します。虫垂内容は悪臭があり、泥状となります。
しばしば穿孔をきたし、腹膜炎に移行する場合があります。治療は外科的手術であり、この時期には虫垂切除とともに局所のドレナージが必要となります。
・急性穿孔性虫垂炎
急性虫垂炎が進行すると、根部で内腔が閉塞し、内腔圧が上昇、虫垂は腫大します。
虫垂壁は全層性に炎症を呈し、治療されないと血行が不良となり、ついには壊死性変化を起こし穿孔に至ります。穿孔すると内容である便や膿が本来無菌である腹腔内に流出し、汎発性あるいは限局性腹膜炎を引き起こしてしまいます。
初発症状から穿孔までの時間は24時間程度と言われています。全年齢での穿孔率は20%程度、小児で10%、50歳以上で70~90%という報告もあり、高齢者に多くみられます。
小児では小網の発達が悪く汎発性腹膜炎になりやすいことが、高齢者では動脈硬化・虫垂の筋組織の脆弱化・初期症状の乏しさなどが原因と推定されています。
まとめ
虫垂炎の手術は全身麻酔または腰椎麻酔下に、開腹手術又は腹腔鏡手術を行われます。
腹腔鏡下の手術では、開腹手術に比べて腹腔内の広範な検索が可能で整容性が優れていることに加えて、入院期間の短縮や創部感染が少ないなどメリットがあり、積極的に選択する医療機関も増えてきています。
傷口が小さく目立たないというのは、成長期の学生や女性には嬉しいニュースかもしれません。
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2016年3月20日 : 腰の痛み
前立腺炎は急性あるいは慢性の経過をとる前立腺炎と、その類似症状を呈する病態の総称です。よく、自覚症状が酷似していることから前立腺肥大症と同意義の疾病と思われがちですが、全くの別疾患ですし、治療方法も異なります。
症状と診断
尿道炎とは異なり、尿道からの排膿はないものの、頻尿、排尿後不快感、残尿感、会陰部重圧感、腰痛の停止などを生じます。なかには神経症となる、勃起不全・性欲減退らの性的障害を訴える場合もあります。症状としては軽症ですが、一般的に難治性で、しばしば高熱を併発することもあります。
【急性細菌性前立腺炎(NIH分類1)】
悪寒戦慄を伴う発熱と頻尿、排尿時痛などの膀胱刺激症状などで急激に発症します。射精時痛や排尿障害、時には尿閉をきたす場合もあります。直腸診で腫大した軟らかな圧痛を有する前立腺を触知して、初尿(VB1)あるいは中間尿(VB2)で膿尿及び細菌尿を認める。
【慢性前立腺炎】
頻尿、残尿感、排尿困難、会陰部の疼痛や不快感、腰痛、下腹部痛など多彩な症状を呈します。炎症が急性期から移行して難治性となり、慢性期に移行することがありますが、前立腺液は無菌的なことが多く、急性期より白血球は少ないのが特徴です。発熱は伴わず、さらに長期間慢性炎症が存在していると前立腺腔の拡大、前立腺液の非感染性のうっ滞により二次的変化を起こし、ますます難治性となります。
・慢性細菌性前立腺炎(NIH分類2):前立腺圧出液(EPS)及び前立腺マッサージ後の初尿中(VB3)の白血球数の増加及び一般細菌培養で細菌が分離されます。
・慢性無菌性前立腺炎(NIH分類3A):前立腺圧出液(EPS)及び前立腺マッサージ後の初尿中(VB3)中の白血球数の増加を認め、炎症の存在があっても細菌培養において起因細菌が検出されません。
・慢性骨盤痛症候群(NIH分類3B):前立腺圧出液(EPS)及び前立腺マッサージ後の初尿中(VB3)中の白血球を認めず、炎症所見も伴わない場合となります。
*起因細菌が検出されない慢性無菌性前立腺炎と慢性骨盤痛症候群の病因は未だ不明ですが、クラミジアなどの細菌感染症、尿などによる化学的炎症、骨盤内静脈うっ血、心因性要素によるものなどが想定されています。
治療
強い抗生剤治療を行うことで、細菌を消滅させます。高熱を伴う場合は点滴注射にて投与することで、即効性を狙います。
【急性前立腺炎】
尿路感染、特に後部尿道炎より前立腺排泄管内へ、炎症が波及して生ずることで発症しています。原因菌として大腸菌、ぶどう球菌、連鎖球菌が挙げられており、特に大腸菌はその60%を占めています。
第3世代のセフェム系抗菌薬で治療を開始し、治療開始直前の尿培養検査の結果に従って抗菌薬の投与続行や薬剤変更を考慮します。5-7日経過の急性症状が軽快した後、前立腺組織への移行が良好なニューキノロン系抗菌薬などの抗菌剤に変更することもあります。抗菌薬の投与期間は保険適応の観点から2-4週間が限度ですが、経過不良や培養検査を再度行うなど、加療の必要があればその限りではありません。
【慢性膳立腺炎】
細菌の関与が示唆される慢性細菌性前立腺炎(NIH分類2)は慢性前立腺炎の約10%に過ぎず、まずはニューキノロン系抗性薬の2週間投薬が行われます。その後、症状や細菌培養による再評価が行われます。治療開始時に前立腺圧出液(EPS)及び前立腺マッサージ後の初尿中(VB3)で細菌が検出された場合や治療中に臨床症状の改善が認められる場合には投薬を継続します。投与期間は保険適用の観点から4-6週間とし、頻回に細菌培養検査を行う必要があります。症状の改善が不十分な場合は、ハルナールD錠などのα1受容体遮断薬や抗炎症作用を有する植物性薬剤との併用を試みるようになります。炎症反応のない慢性骨盤痛症候群(NIH分類3B)では、α1受容体遮断薬、植物製剤あるいは漢方薬の単独投与で有効な場合もあります。
まとめ
前立腺炎を発症中は、血清前立腺特異抗原(PSA)と呼ばれる前立腺癌の腫瘍マーカーの値が異常な高値を示します。抗生剤の効果で細菌が消滅し、排尿障害がなくなったことで治癒したと思い、マーカー値のことを忘れがちですが、マーカー値の異常が前立腺の炎症によるものなのか、それとも腫瘍によるものなのか、明白にさせることも必要です。また前立腺肥大症でもマーカー値は高値になりやすいので、経過観察が大切になります。
また、前立腺炎は改善と増悪を繰り返す疾病です。飲酒、長時間の座位(ドライブ、デスクワークなど)、疲労、ストレス、冷えなどが症状の悪化を招いてしまいます。また射精時の不快感や軽度の疼痛を感じる場合は、射精自体が前立腺炎症状の悪化につながると思いこみ、射精を控える方もいらっしゃいますが、反対に射精することで症状が改善されることもありますので、ひとりで迷わずに医師に相談しましょう。
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2016年3月19日 : 腰の痛み
生理ではない不正出血が頻繁にある、生理が重たい・痛い、生理でもないのに生理痛のような鈍痛があるなど、慢性的に痛みや不快感を感じたことはありませんか?ついつい、お腹…子宮のあたりをさすったりしたことはありませんか?もしかしたら、その症状は単なる月経トラブルではなく、子宮筋腫の可能性があります。
子宮筋腫とは
子宮筋腫とは、子宮の良性腫瘍で、婦人科で最もポピュラーな腫瘍といわれています。筋繊維と結合組織からなる結節性病変(平滑筋腫)のために、子宮筋層に大小種々の結節状、球状の腫瘍として発症します。発症個数は1個のみのこともありますが、多くは多発していることから、子宮体積の増大を認めます。
子宮筋腫は思春期以降に発生(性成熟期に顕在化)すること、閉経以降に発育が止まる(閉経後には鎮静化)ことが多いことから、卵巣機能と子宮筋腫発生には密接な関係があるエストロゲン依存性疾患と考えられています。
発生頻度は子宮腫瘍中最も多く、婦人科外来患者の約5%を占めています。剖検例では30歳代で20%(4-5人に1人の割合の罹患率)、50歳代で40%と高率であるものの、その多くは小結節で無症候性のことも珍しくもなく、医師を訪れることもなく発見されずに見過ごされていることが現状です。結節の発症部位により体部筋腫(子宮筋腫の大多数を占め、約95%)、頸部筋腫、膣部筋腫と分類される。
症状と診断
主たる症状は月経時の出血量の増加や月経期間が10日以上続く過多月経や過長月経など出血・不正出血、や月経困難症にまつわるものが多く、その他にも、ひどい月経痛、腫瘤感、貧血、腰痛、頻尿、動悸や息切れを引き起こします。
また子宮筋腫ができてしまうと受精卵が着床しづらい状況が作り出されてしまう、卵管付近の筋腫は精子や受精卵を運搬する機能を低下させて卵管自体を閉塞させて受精卵の移動を妨げてしまうなど、不妊症(妊孕性の低下)や初期流産を引き起こすリスクが高まることが推測されています。
症状で疑診を抱き、双合診で子宮の肥大を認めれば、鑑別診断には経膣超音波検査やMRIによる画像診断が有用となります。子宮筋腫では、境界明瞭な腫瘤を単発あるいは多発性に認めていて、いびつな形状をとることが多くなっています。
治療
無症候性の子宮筋腫では、自覚症状がないために受診しない症例も多く、また検診などで過っけんされても積極的に治療を行う必要性が乏しいものの、定期的な経過観察は行う方が良いでしょう。
過多月経による貧血、日常生活に支障をきたす疼痛、あるいは不妊・不育などの症状がある場合には治療の対象となります。一般的に薬物療法は一時的な効果を認めるのみで根治させることは難しく、手術療法が考慮されることが多くなります。根治手術は子宮全摘術ですが、晩婚化の時代を反映して、子宮を温存する核出術が増えてきています。
【薬物療法】
・対症療法:子宮筋腫による過多月経や月経困難症などの月経随伴症状に対して、症状を軽減する為に行います。病変部に対する直接の治療効果はありません。過多月経に対してはカルバゾクロム系製剤(アドナ錠)や抗プラスミン剤(トラサルミンカプセル)など止血剤を投与、月経痛に対してはロキソプロフェンナトリウム製剤(ロキソニン錠)やフェニル酢酸系製剤(ボルタレンサポ)など解熱消炎鎮痛剤の投与を行います。
・漢方療法:症状の緩和、病巣の伸展抑制を期待して、当帰芍薬散エキスや桂枝茯苓散など漢方顆粒の投与を行います。
・GnRHアナログ療法:無月経に導くことで治療効果を発揮します。しかしながら、その効果は一時的であり、手術直前の貧血改善を図り、病巣の縮小を期待して投与するほか、閉経間近な症例に対して手術を回避する目的で行う逃げ込み療法に用いています。骨量減少などの副作用のため、抗ホルモン剤(リュープリン注やスプレキュア点鼻液)の投与期間は4-6か月に限られています。
・その他のホルモン療法:低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤(低用量ピル)、黄体ホルモン製剤、ダナゾールなど、子宮筋腫における保険適応の方向が検討されています。保険改訂時でなくとも、随時見直しが行われていますので、婦人科の専門医との相談が必要になります。
【手術療法】
・子宮全摘術:子宮筋腫根治手術となります。子宮の大きさ、経産回数、手術既往の有無などにより、膣式・腹腔鏡補助下・腹式アプローチ法を決定します。
・子宮筋腫核出術:妊孕性を温存する為に行います。子宮筋腫の大きさと個数、発生部位などの条件により、子宮鏡や腹腔鏡を用いる内視鏡下手術と従来の開腹手術を選択します。近年の傾向として、核出に際して漿膜面に創がつくケースでは、術後の妊娠成立時に帝王切開分娩を選択することが多くなってきています。
・子宮動脈塞栓術・集束超音波療法:いずれも保険適応外での手段になりますが、子宮筋腫の縮小と症状の軽減を図って行われます。実施施設にも症例にも制限があるので、婦人科の専門医との相談が必要になります。
まとめ
近年急速に治療の選択肢が広がっていています。いずれも一長一短あり、施設によって提供できる手段も違えば、患者によって望むところも異なるため、まずは受診をして、あまねく情報を提供し、症例毎に個別に最善の方法を検討する医師と相談しながら診療を進める必要があります。
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2016年3月12日 : 腰の痛み
「え、ここ数日排便がない。もしかして、また便秘?」
そう悩む言葉を耳にしたことはないですか?便秘症とは無縁だった方でも、加齢と共に排便回数が少なくなるという傾向が見られるようです。
また、長年便秘症だった方も、何とか自力で排便出来ずに、整腸剤や下剤に頼ることも少なくありません。この原因となっているのは複数の要因が単独、もしくは重なり合って便秘を起こしていると考えられています。
便秘の種類
便秘とは数日排便がない、または排便が困難な場合を指し、腹部の張り、ガス排出、腹痛を感じ、やっと排便があっても排便時の痛み、出血、残便感を感じることがあります。
【器質性便秘】
臓器や組織に明白な原因となる疾患がある場合をさし、今回のような便秘症では、胃、小腸・大腸、肛門といった消化管の狭窄や狭小による消化物の通過障害があり、炎症・潰瘍、ポリープ、腸管癒着など原因疾患の治療や外科的な対応が必要になります。特に、中高年では短期間に便秘症になり、体重減少や貧血・血便を伴う場合には消化器の悪性腫瘍の疑いがあります。
【機能性便秘】
器質性疾患:器質性とは反対に、臓器や組織に明らかな疾患はなく、消化管の機能が低下や病気に由来しない異常状態である場合を指し、食生活や生活習慣などが原因で起きる便秘です。その種類は、弛緩性・けいれん性・直腸性に分けられます。
①緩性便秘・・・その移動は、腸粘膜にある横ひだと絨毛といった無数の突起がうねるようにして運搬作業を行っており、これを蠕動(ぜんどう)運動と呼んでいます。胃で消化されてドロドロになったもの=腸内容物が送られてくると、腸内容物を肛門まで運搬しようと、大腸では蠕動運動を始めるのですが、突起は自分ではうねることができないので、その根元の縦走筋(平滑筋の一種)が突起を圧し上げて動かすのです。
ですが、この圧し上げる筋肉が弱かったり、腸内容物を肛門まで運ぶ持続力がなかった場合、運搬作業は途中で止まってしまします。
つまり、腸を動かす筋肉が弱いと、便は動けずに腸内に留まることになるのです。これを弛緩性便秘といいます。運動不足になると縦走筋は活動しにくくなりますから、筋力の衰える高齢者に、特に長期臥床(寝たきり状態)にこの傾向が多く見られます。他にも肥満症、糖尿病、向精神薬を用いる精神疾患にも発症しやすくなります。
②けいれん性便秘・・・弛緩性便秘とは反対に、腸管の緊張が亢進して、けいれんを起こしている状態になります。つまり、腸管に付随する縦走筋や輪走筋が活発に動きすぎてしまい、腸管の蠕動運動が邪魔されることによって便秘になります。これをけいれん性便秘といいます。
腸を動かそうにも動かせない、けいれんが起きても止められないといったにコントロール不能になっているのは、自律神経の調整がうまくいったいないからで、ストレスや自律神経失調症などに多く見られます。
③直腸性便秘・・・下行結腸を過ぎると、腸内容物は一旦直腸に貯められます。直腸の内圧が18mmHg以上になると、脳の排便中枢に神経伝達が行われて、便意を感じます。これを閉便反射と呼びます。この反射が起こると腸管に付随している輪走筋(平滑筋の一種)がギュッと知人で肛門についている内肛門括約筋を弛めようとします。
すると、更に下にある外肛門括約筋が「まだ出てはいけない」と肛門を締めるように縮めて排便を止めるのです。そのまま、外肛門括約筋には頑張ってもらい、トイレに入って初めて腹直筋に力を入れると共に、「いいよ、出ても。」と脳からの伝達が起きて、やっと外肛門金を弛めて排便できるわけです。
やってきた便意を我慢すると排便反射が鈍くなり、内外肛門括約筋の筋力低下して弛緩や収縮が意思通りに行われなくなって、便秘になってしまいます。これを直腸性便秘といいます。縦走筋や輪走筋といった腸に付随する筋肉に緊張感がなくなって、伸びたゴムのような状態にあるといってよいでしょうか。ですから、直腸性はほとんどの場合、弛緩性を伴うことが多くなっています。
便秘を解消しましょう
昔、お腹が痛かった時、あるいは排便できなかった時、よく「の」の字を書くようにおなかを撫でたり、マッサージしたりしませんでしたか?その「の」の時の通り、胃で溶かされた食べ物は、全長およそ7mの腸を通り、約20時間もかけて排出されます。便秘とはその長い工程のどこかで便が車の渋滞のように滞っているのです。
便は栄養や水分を吸収し終えた老廃物…言ってしまえば「絞りカス」です。長い間腸に留まれば、腐りもしますし、ガスも発生します。生ごみをお腹に抱えているようなものですから、何とか解消したいですよね。器質性便秘は専門医の治療が必要になりますが、機能性便秘は私たちの生活をちょっと見直すだけでも改善余地がありそうです。
①筋肉を強化しましょう
弛緩性便秘は蠕動運動を促し、腸内容物の運搬することで解消されます。蠕動運動は腸管に付随している筋肉腸を動かすことでおきますから、筋力を強化すればいいのですが…腸壁についている縦走筋や輪走筋は目に見えるわけでも、手で触れるわけでもありませんから、鍛えられているのかの判断や、どう鍛えたらよいのかという方法を探ることはなかなか難しいことのようです。ですから、その筋肉に収縮を与えるその外側の筋肉…つまり、おなか回りの筋肉を鍛えることが一番の早道といえるでしょう。そう、いわゆる腹筋です。
CMのように、絵にかいたような腹筋運動が絶対に必要なわけではありません。もちろん、毎日のジョギングやジムでの運動ができれば一番ですが、腰椎ヘルニアや関節の変形などで皆が皆、そのようなトレーニングが行えるわけではありません。
ですが、手軽にできる腹筋訓練がありますよ。お腹に力を入れて数秒間静止するだけでも腹筋に緊張を与えることができます。仰向けになって、おへそを浮かせるようにお腹に力を入れることも軽い腹筋になります。少しずつ1回あたりの回数を増やしたり、力の入れ方を強くしていけばいいのです。トイレに立つ度、食前の10分間といった定期的な運動から、無理せず、できる運動から始めてみましょう。
また、歌う時に腹式を使うことも、階段の上り下りに一段ずつ吸って吐いてとゆっくり呼吸方法を行うことも、腹筋のトレーニングになっています。弛緩性便秘は運動不足の人や高齢者に多いと記載しましたが、これは浅い呼吸を繰り返すことで、深く呼吸をする腹式呼吸をしないことも原因しています。おなかに力を入れるようにゆっくりとした呼吸を心がけましょう。
②ストレスを解消しましょう
脳からは「消化を開始して」といった動作指令に加え、「嬉しい・悲しい」などの感情も、「神経伝達物質」を介して神経の細胞から細胞へ、情報として伝えてられています。腸にはその神経細胞が敷きつめられるように存在していますから、ストレスを感じれば、脳が「ストレス」と認識するのと同時に、腸もストレスを感じて、腸の機能は活発性を失って低下してしまいます。
また、脳の1割に対して、腸には9割存在するという「セロトニン」とう神経伝達物質は存在します。このセロトニンはこころのバランスを整える作用のある伝達物質で、「幸せホルモン」とも呼ばれていますから、ストレスを感じた腸ではセロトニンの分泌が行われず、精神バランスが崩れ、元気を失うばかりか、不安症やうつ病などの精神疾患を発症するとされていわれています。
こころの状態とダイレクトなつながりがある腸を、まずは「ストレス」から解放してあげることでけいれん性便秘は解消されます。ちょっとしたことでいいので、「うれしい」「幸せ」と感じる瞬間を作ってみましょう。
例えば、今日は天気がいいとか、髪形が決まった…とか。そうすると、脳から、腸から幸せホルモンのセロトニンがたくさん分泌されて、少し「ストレス」からの重圧からこころが解放されることで「うれしい」「幸せ」と感じる瞬間は断然増えてきますから、その度にセロトニンがまた分泌されます。
セロトニンの活躍で自律神経や腸環境が整っていきますから、排便しやすくなります。少しの量の排便でも、便秘から解放されたことで「幸せ」を感じ、また、セロトニン分泌につながります。少しでも便秘が改善傾向を見せれば、自律神経が正常な働きを取り戻し、腸が動きやすくなり、蠕動運動を促し、次の排便準備を行ってくれるというわけです。
③トイレを我慢しないようにしましょう
外出先ではリラックスして排便できない、個室にこもるのは恥ずかしい、仕事が忙しくてトイレに行きたくても我慢してしまう、かといって、朝は忙しくてゆっくりトイレお時間を確保できないなど、排便時間を疎かにしてはいませんか。便意を我慢すると「排便反射」が弱くなり、便をせき止めてしまします。
すると、何度も無視された内外肛門括約筋はその力を失って、弛緩や収縮が意思通りに行われなくなって、便秘になってしまいます。また、便意を我慢することは便秘につながるだけでなく、我慢していることをストレスに感じてけいれん性便秘につながることにも、警鐘が鳴らされています。
便意を我慢する現象は成人だけではなく、小学生や中学生、高校生にも多く見られるようになってきました。男の子の場合は個室に入る=排便と周囲に分かってしまう、女の子の場合は集団行動をとる傾向からトイレに時間をかけられないといったことで、学校や外出先では排便を我慢してしまうのです。
まずは、便意を感じたら、それが学校でも外出先でも、仕事の最中でも、きちんと排便しましょう。排便反射が正常に起き、内外肛門括約筋が弱ることなく動くことができて、直腸性便秘を解消できるようになります。また、朝、5分余裕を持って起きることで、トイレの時間を確保しましょう。
毎日決まった時間にトレイに入るということは、体内時計に「トイレ」時間が設定されて、「ここでなら排便できる」「ここで排便しておこう」と脳が認識して、排便しやすい状態を作りやすくなります。現代では、携帯やゲーム、身支度にはとても時間をかけるのに、トイレに入る時間を惜しむ傾向がありますが、体のため、こころのためには、排便時間を割くことも大切です。
まとめ
もちろん食べ物による腸コントロールや腸内環境を整えることも大切です。ですが、筋力低下、ストレス、便意をそのまま放置しておくと、だんだん腸の働きが悪くなって、頑固な便秘になってしまいます。
便秘歴が長ければ長い程、腸は悪環境にさらされ、改善するのにも多くの時間とエネルギーが必要になります。無理なく、毎日小さな努力を継続することで便秘症を食い止めて、少しでも向上するように、腸を、体を、こころを、便秘症から解放してあげましょう!
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2015年12月23日 : ヘルニア,腰の痛み
9月17日来院 K.Hさん 25歳 男性 会社員 松阪市鎌田町
【K.Hさんの感想動画】
【主訴】
【既往歴】
- 中学の時に腰痛・・・整形外科でヘルニアかもと言われる
- 大学生の時にバスケット中に腰を痛める
【症状】
・椅子に深く座る時に「うっ」となる。
【過去の治療】
- 中学の時の腰痛:電気治療
- 大学の時の腰痛:シップ1〜2週間
【検査】
血圧(113/67)
脈拍56
体温37.0
握力(34/31)
骨盤後傾
仙腸関節の硬さ
脊椎の硬さ
脊椎の回旋不足
肩の外転
仙腸関節の硬さ
脊椎の硬さ
【姿勢分析】・・・写真を3方向撮る
【施術】
- 脳脊髄液の循環を良くする施術
- 構造的な問題を解消する施術
【結果】
検査で硬さのあった箇所の改善、3回目以降はほとんど痛みも出なくなった。
【K.Hさんの感想】
スポーツをしていて腰と背中を痛めて受診させていただきました。
最初は軽く押す施術が効くのか?と思いましたが
終わってみると体が軽くなっているように感じました。
何回か通って痛みもなくなり満足しています。
また体に何かあれば受診させていただきます!!
【解説】
社会人になっても趣味でバスケットをされているので体のバランスを整えた後の回復するスピードが早かった。
【まとめ】
K.Mさんは当院が指定する来院のペースを守っていただいたので回復が早く6回目の施術をさせていただいて経過良好の為終了となりました。
あなたがもし腰の痛みのせいでバスケットが出来なくて悩んでいるならお役に立てるかもしれません。
聞きたい事があれば無料で相談できるのでいつでも電話してくださいね。
0120−405−100
2015年12月18日 : 肩こり,腰の痛み
12月14日来院 Cさん 37歳 男性 教員 松阪市豊原町
【主訴】
腰の痛み
肩こり
右手首の痛み
【Cさんの要望】
12月24日〜26日までフェンシングの全日本があるからそれまでに動けるようにしたい。
【既往歴】
・高校1年生の時に普段電車通学なのに30km先の学校に自転車で漕いで行った時から腰の痛みが発生した
- 過去に3回頭痛:肩凝りからくる頭痛
- 肩凝りは10年くらいある
【症状】
腰痛:ドーンという痛み
肩凝り:右肩のしびれ
右手首の痛み:日常動作で痛む
【過去の治療】
- 高校1年の時は整形外科でレントゲンを撮ってもらい異常なし
- 肩凝りと、腰の痛みの改善のために整骨院と鍼灸院に行った。施術してもらうとその時はましになる。
【検査】
血圧(124/68)
脈拍56
体温36.4
握力(46/36)
骨盤後傾
仙腸関節の硬さ
脊椎の硬さ
脊椎の回旋不足
肩の外転
仙腸関節の硬さ
脊椎の硬さ
・右手首の硬さ
【姿勢分析】・・・写真を3方向撮る
【Cさんに説明】
身体の機能はすぐに改善するが、クリスマスまでには痛みを消すことはできないこと。根本的に改善するために時間が必要ということを伝えて納得していただく。
【施術】
脳脊髄液の流れを良くする調整をすると検査時の硬さは改善し姿勢も良くなる。(施術時間20分)
【解説】
フェンシングの国体選手のために試合前は練習を追い込むようで、部活動でも身体を張って生徒に教え今までのフェンシング独特の動きによる身体の歪みと硬さは異常でしたがCさんがこれから身体を改善していく意識を持っていただけたのでサポートを続けていきます。
【まとめ】
今回は身体の機能を改善する施術だけさせて頂いたので2回目以降は構造的な施術もさせて頂きます。
機能だけの施術でも結構変化が出ました。
学生の時に身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?
無料相談を遠慮なくお使いください。
0120−405−100
2015年11月23日 : 腰の痛み
あなたの3カ月以上続く腰の痛みは、ストレスが大きく関係しているかも知れません
腰痛は日本人の国民病とも言われており10人に1人は腰痛で悩んでいると言われています。腰痛が起こる原因には様々ありますが、整形外科でのX線やMRIの画像検査をしても、腰椎や関節板などの組織に異常がみられず、これといった原因がわからないものが85%を占めています。このような原因がわからない腰痛を非特異的腰痛と呼びます。よく聞くぎっくり腰もこれに分類されます。病院では腰痛症や坐骨神経痛と診断されます。
最近の研究で、このような非特異的腰痛の半分以上はストレスや不安、うつ、痛みによるトラウマなどの精神的なものが関わっている事がわかってきました。このように精神的なものが関わっている腰痛を心因性腰痛と呼びます。
腰が痛くなって病院で検査しても骨や関節、神経に異常がなく、鎮痛剤やマッサージや電気治療などの治療を3ヶ月しても一向に良くならない場合はストレスが大きく関わっているかもしれません。慢性腰痛(骨や筋肉に異常がみられず、3ヶ月以上にわたって痛みが続く原因不明の腰痛)には、体の疲労や体の歪み、内臓疲労、姿勢なども関係してきますが、これに心理的、社会的要因が絡むと腰痛が起こりやすくなったり、痛みが強くなったりする恐れがあります。
なぜストレスで腰が痛むのでしょうか
人は、体に不調(損傷)を起こした時に神経を通って脳に痛みが伝わります。ただし、人の脳には、この痛みを抑制するシステムが備わっています。このシステムがうまく働いていると少しの体の不調や疲労などで痛みが発生した時には痛みをブロックして和らげてくれます。しかしストレスや心理的不安な状態が続くと、この痛みを押さえるシステムがうまく機能せずに普通なら我慢できる痛みが実際以上に強く感じたり、我慢できない痛みに変わったりします。
腰椎椎間板ヘルニアと診断され、治療することにより数ヵ月後に画像でヘルニアが治った人でも痛みがとれる人と、とれない人ではこういった事が考えられると言われています。
慢性的に腰痛があっても好きなことをしている時は、痛みを感じないけど、いやなことや緊張する場面や心に不安がある状態が続くと痛みが強くなったりしたことはありませんか。
ストレスにより胃が痛くなったり、胃潰瘍になったということを経験したことがある人や、そういうことを聞いた事があるのではないでしょうか。
このようにストレスは精神的な病気だけではなく、内臓疾患や体の不調にも大きく関係しているのです。
心因性腰痛の特徴
・検査をしても異常がない
・X線、MRI検査をしても腰椎、椎間板、筋肉、神経などの組織に異常がみられない
・治療をしても改善がしない
・治療や、痛み止めを飲んでも痛みが改善しない。改善してもすぐに再発する。
・腰痛以外の症状がある
・腰の痛みだけではなく、頭痛や肩こり、不眠、吐き気、動機、食欲不振、胃の不快感などがある
どのような状況の人が心因性腰痛になりやすいのでしょうか
職場環境
職場での人間関係が良くない。
仕事に関しての不満がある
仕事が忙しく休みが取れない、長時間労働、夜勤が多い。
家庭環境
家庭内の人間関係が良くない、問題が起きている
子育てに対して悩みや不安があるが相談できる人がいない
子供のころに肉体的、精神的、性的虐待を受けてきた
心因性
痛みに対するこだわりが強い、心配性、神経質
このように心因性腰痛は、ストレスや不安状態が長く続いている人がなりやすいのです。
最後に
痛みがでるということは、体からのSOSです。原因不明の腰痛は全腰痛の85%を占めると言いました。病院では原因が解らずに、薬を飲んでも、治療を続けても効果がない場合は、心因性腰痛かもしれません。心当たりがある人は一度自分の生活環境をしっかり確認して変えられるところから変えていきましょう。いくら頑張っても健康を害しては元も子もありません。環境、行動、心の持ち方を変えてみるのもいいでしょう。