2017年8月13日 : 肩こり
あなたの肩こり内臓疲労が原因かもしれません
筋肉疲労による血行不良が原因の場合は、マッサージやストレッチで軽減していきます。
マッサージやストレッチをしても軽減しない場合は、内臓の疲労が原因かもしれません。
内臓と肩こりが関係するの?と思われる方もいると思います。今回は肩こりと内臓の関係についてご紹介していきます。
目次
1.内臓と肩こりの関係
2.自分でできる内臓に疲労をためない習慣
3.内臓疾患、脊椎疾患からくる危険な肩こり
4.肩こりを併発することがある内臓疾患
5.内臓疾患が隠れている肩こりの見分け方
6.まとめ
内臓と肩こりの関係
筋肉に疲労が溜まるように、内臓にも疲労は溜まります。
睡眠不足や、暴飲暴食、ストレスなど、これらを続けることにより内臓に疲労が少しずつ溜まっていきます。
例)
暴飲暴食(胃、腸、肝臓)
脂質の多い食べ物摂取(肝臓、胆のう)
水分不足(腎臓)
疲労が溜まっていくとどうなるかというと、内臓を守ろうと体の反射で周りの筋肉が硬くなります(内臓体制反射)。
そのことにより姿勢も悪くなっていきます。
例えば、お腹が痛い時にどのような姿勢をとるか想像してみて下さい。お腹に手を当て体が丸くなりませんか?このように内臓を守ろうと自然と体が丸くなっていきます。
実際は胃に問題があるのに、胃は痛みを感じにくいため、お腹が痛いと脳が錯覚します。
内臓の疲労が溜まる
周りの筋肉が硬くなる
姿勢が悪くなる
筋肉に疲労が溜まりやすくなる
肩がこる
こうなるとマッサージやストレッチをしても軽減しない肩こりになってしまいます。
このような方は、内臓に負担をかけ続けている傾向があるので、疲労をためないようにすることが肩こり改善になります。
自分でできる内臓に疲労をためない習慣
睡眠
寝る直前には飲食を避ける
寝ているときに体は回復していきます。寝える直前に食事を摂ってしまうと本来寝ているときに回復していくのに、消化するために胃腸が働き続けることになります。その結果疲労が取れにくくなります。寝る2時間前には食事を済ませるようにしましょう。
食事
お酒やお菓子、ジュースなど甘いものは、肝臓、胆嚢に負担をかけます。
食事は腹八分目にする
適度な運動
激しい運動は体に負担をかけてしまうため、適度な運動を心がけるようにして下さい。
適度な運動
・ウオーキングなどの有酸素運動がおすすめです。
・ウオーキングする時のポイント
・歩きながら会話ができるぐらいの少し早めの速度
・しっかりとしたウオーキングシューズを履く
・15分以上は歩く理想は45分
・食事をした後は30分時間を空ける
・歩いた後に水分をしっかりとる
有酸素運動がもたらす効果
・心肺機能の改善
・血管の柔軟性の改善
・基礎代謝アップ
・脂肪の燃焼
・ストレス緩和
内臓疾患、脊椎疾患からくる危険な肩こり
肩こり以外にも症状がでる場合に重大な疾患が隠れ得ている場合があります。
頭痛、めまい、動機、倦怠感、手に力が入らない、手に痺れがでる、発熱が続くなどがある場合いは、病院で検査を受けて下さい。
肩こりを併発することがある内臓疾患
心臓病、肝臓障害、胃腸障害、肺疾患
内臓疾患が隠れている肩こりの見分け方
マッサージやストレッチをしたり、お風呂に入っても肩こりが軽減せず、じっとしていてもこり感や痛みがでる、片方の肩から背中にかけてこり感や痛みがでる、左右の肩甲骨の間のこり感、痛みは内臓疾患が隠れていることがあるかもしれません。
まとめ
肩こりには内臓の疲労からくるものもあります。
内臓の疲労からくるものは、マッサージやストレッチをしても軽減しない傾向があります。
内臓に疲労をためないためには、予防が大事になってきます。少しずつでいいので実践していって下さい。
辛い肩こりを早く改善したい方は、当院の施術を受けてみて下さい。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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