ご存知ですか?腰の右側に出る痛みは筋肉が原因の場合がありますよ

2016年3月8日 : 腰の痛み

パソコンやスマートフォンの普及に伴って、肩こりや腰痛といった症状に悩まされる方も増えてきています。そんな現代病とも言える腰痛はさまざまな原因によって引き起こされます。

また、腰痛の出現する部位やその強さは、人によって多種多様であり、中には右側だけに限局して痛みが生じるということも少なくありません。

そんな右側だけの腰の痛み、その原因は神経圧迫や筋肉の痛み、内臓疾患などさまざまです。今回は、その中でも、筋肉が原因となって引き起こされる腰の右側の痛みについて考えてみましょう。

 

筋肉の役割

私たちの身体には腕や脚、体幹だけでなく、首、顔、心臓など至る所に筋肉が存在しています。この筋肉には、大きく4種類の役割があるとされています。

1つ目は、まず収縮によって身体を動かす役割です。筋肉のメインとなる役割であり、私たちのすべての運動は、筋肉の働きによって実現されています。

2つ目は、熱を生み出す熱源としての作用です。筋肉はエネルギー消費によって熱を発生しており、そのために筋肉の増加に伴って基礎代謝も増加していくのです。

3つ目は、循環機能の補助の役割です。脚は第二の心臓とも呼ばれており、筋肉の収縮と弛緩がポンプのような役割を果たすことで、血液循環をサポートします。

4つ目は、身体を保護する役割です。外部からの衝撃が加わった際に、筋肉があることで骨や内蔵が守られています。

 

背中・腰の筋肉

特に、背中や腰周りの筋肉には、収縮することで身体を動かす役割、身体を保護する役割というのは欠かせないものになります。胸部や腹部には、数々の臓器が詰まっており、その周囲をかこんでいる筋肉は、その保護には重要な役割をもちます。

また、体幹の動きは、日常生活やスポーツ、労働においても中心となる欠かせない役割です。さらに、背中、腰周りの筋肉は、収縮することで姿勢を保持するという重要な機能ももっています。

 

背中や腰には、脊椎に沿って多くの筋肉が付着しています。特に、姿勢の保持に重要であり、同時に腰痛の原因ともなる筋肉は、脊柱起立筋や横突棘筋と呼ばれる筋群です。脊柱起立筋は、腸肋筋、最長筋、棘筋という3つの筋肉をまとめた総称です。

また、横突棘筋には、半棘筋、多裂筋、回旋筋、棘間筋、横突間筋などの筋肉があります。このような非常に多くの筋肉が協調的に作用することによって、姿勢保持がなされています。もちろん、姿勢保持には腹直筋や腹斜筋、腹横筋などの腹筋群と呼ばれる筋肉も非常に重要となります。

 

筋肉が痛くなる原因

このように数多く存在している腰周りの筋肉が腰痛の原因となりうるのです。筋肉に痛みが生じる原因の1つが、使い過ぎによる疲労の蓄積です。同じ筋肉を使いすぎて、負担が高まることで、筋肉の緊張が高まり、硬くなってしまいます。

こうして、硬くなった筋肉は、筋肉内の血管を圧迫し、筋血流の阻害の原因ともなります。筋血流が不良となることで、筋肉へ十分な酸素が行き渡らなくなったり、乳酸などの疲労物質、そして老廃物の代謝が悪くなったりします。こうして、筋肉の慢性的な痛みが出現しやすくなるのです。

また、このような凝り固まった筋肉には、しこりのようなコリコリとした筋硬結部位も出現しやすく、押圧することで非常に強い圧痛を招く原因にもなります。

 

また、反対に運動不足、筋肉を全く使わないことも腰周りの筋肉の痛みを引き起こすことにつながります。筋肉を使わない、つまり収縮や弛緩を行わなくなることでも、同様に筋緊張が高まっていってしまいます。これは、やはり筋血流の不良状態を招き、疼痛の原因となります。

 

腰の右側だけに生じる痛み

腰周りの筋肉はすべて、左右一対、左右対称になって走行しています。では、どうして右側だけの筋肉に痛みが生じてしまっているのでしょうか。

それは、その方の普段の生活習慣から、左と比べて右の腰の筋肉に負担が集中してしまっていることが考えられます。本来であれば、左右の腰で負担を分散させる役割を、右側だけで集中的に担っているのであれば、当然それは使い過ぎによる痛みを招くことにもなります。

 

ほとんどの人には利き手というものがあるため、生活習慣を全く左右同じにすることはできません。しかし、できるだけ左右のバランスを均等にするような生活習慣を心がけることは大切です。

例えば、いつも同じ脚を上にして脚を組んでいる人、荷物をいつも片手だけでもっている人、というのは左右バランスが崩れやすくなります。また、デスクの上の物の配置やキッチンの物の置き方などから、知らず知らずのうちに片方の向きだけの運動を誘発されている場合もあります。

 

一度、自分の身体の左右バランスを確認してみると良いでしょう。楽に立った姿勢で鏡を見てみましょう。肩の高さや腰の高さは左右揃っているでしょうか。また、重心が左右どちらかに傾いている、首が傾いているなんてことはないでしょうか。

 

右側の筋肉だけが痛くなっているという場合には、生活習慣のどこかにその原因があることが多いです。まずは、痛みの原因について考え、その上で生活習慣を見直してみることも大切です。

 

 

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