2018年11月18日 : 未分類
冷え性対策に良い食べ物とは?
冷え性で、手足が冷え、寝つきが悪いなど、他にもつらい思いをしている人は多いと思います。
冷え性といっても、どういうものなのか知らない人も多いと思いますので、今回は冷え性についてと、冷え性対策に良いとされる食べ物を紹介します。
目次
1、冷え性とは
2、体温の維持
3、男性に比べ女性が多い理由
4、冷え性の症状が出るのは冬だけではない
5、冷えは万病のもと
6、冷え性の対策
7、冷え性の対策に良いとされる食べ物
8、最後に
1、冷え性とは
冷え性は女性に多い症状で、女性の半数以上が冷え性だといわれています。実際に当院に来院さる女性の7割以上が主訴とともに冷えの症状があります。
冷え性を低体温と認識しがちですが、冷え性は体温が何度以下の人をいうのではありません。
体温が36℃未満の人を低体温と呼びますが、低体温の人すべてが冷え性ではありません。
冷え性は、多くの人が寒さを感じないくらいの温度でも、手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状になります。
2、体温の維持
人の生命活動を維持する上で大切な働きをしている酵素の働きは、37℃で最も高まります。内臓がある体の中心部の温度を常に37℃に保つために、環境の変化に応じて体温を調整するようにできています。
暑いときは血管を拡張させ、血液量を増やすことで熱を下げようとします。また、汗を出すことで熱を下げます。
寒いときは、血管を収縮させて熱を逃がさないようにし、内臓がある体の中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。そのため、血液が行き渡りにくくなった手先や足先は、温度が下がります。
寒いときに体が震えるのは、筋肉を動かすことで熱を作り出そうとする反応です。
3、男性に比べ女性が多い理由
女性は男性と比べると、熱を作り出す筋肉が少ない、貧血や低血圧の人が多いことなどがその理由だといわれています。
また、月経の影響などで、腹部の血流が滞りやすいといったことも、女性に冷え性が多い理由です。
4、冷え性の症状が出るのは冬だけではない
冷え性と聞くと冬を思い浮かべますが、夏も冷え性で悩んでいる人は多くいます。
夏にも冷え性が多くみられる理由
夏は外の暑さで汗をかき、冷房の効いた室内で体が冷やされ、汗が乾くときに熱が奪われます。
また、暑い外と冷房の効いた室内の出入りによる、自律神経のバランスの乱れが、冷え性の原因となってしまいます。
これに加え、冷たい飲み物を飲む、暑いからと湯船に入らずシャワーですませるといった夏の生活習慣も、冷え性の原因となります。
5、冷えは万病のもと
東洋医学では冷えは万病のもとともいわれています。
冷え性を訴える人には、片頭痛、肩こり、腰痛、便秘、生理痛、不眠、他にも様々な症状がある人がいます。
6、冷え性の対策
冷え性に対する対策としては適度な運動、湯船に入り体を温める、食生活を見直す(体を冷やす食べ物が多い人は、体を温める作用のある食事を多くとるようにする)など他にもあります。
7、冷え性の対策に良いとされる食べ物
食べ物には身体を温める作用のあるものと、冷やす作用のあるものがあります。冷え性の人は、身体を温める食べ物をとるようにしましょう。
身体を温める作用のあるもの
地に根を張るもの・・・大根、ニンジン、イモ、にんにく、生姜、ニラ、カボチャな、ゴボウ、レンコンなど。
身体を冷やす作用のあるもの
地上で育つもの・・・きゅうり、トマト、パイナップルなどの南国系のフルーツなど。
夏野菜は体を冷やし、寒い時期にとれる野菜は体を温めます。
冷え性の人でコーヒーなどのカフェインを多く含むもの、お酒ではビールや白ワインをよく飲む人は冷え性を悪化させることもありますので注意が必要です。
8、最後に
冷え性の対策には食べ物だけではなく生活環境や、体質によって違います。ただ冷え性で悩んでいるのに身体を冷やす食べ物や飲み物を好んで食していると冷え性は良くなりません。食べ物や飲み物を変えていくことでも冷え性の対策になるので取り入れてみて下さい。
松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院
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