気をつけて!あなたの長年の腰痛は内臓が原因かもしれません

2017年6月16日 : 腰の痛み

病院では異常なしと言われる意外な腰痛の原因とは

 

 

腰痛というと急に痛くなるギックリ腰や長年病院に行っても治らない慢性的な腰痛がありますね。

 

一般的なギックリ腰は荷物を持ち上げる時にかがんだ際に腰に負担がかかって痛めるという認識が多いのではないでしょうか?

※ギックリ腰についての説明はこちら

 

慢性的な腰痛に関しては色々な原因があります。

 

 

 

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などはっきりした原因で痛みが出ているのは15%くらいと言われています。

 

日本腰痛学会が発表されている原因不明の腰痛は85%になると言われています。

 

みなさんが腰が痛い時に病院に行って痛み止めや湿布をもらいますよね?

85%の方は原因不明の腰痛に対して処方されているという事になります。

 

 

ここでは内臓からくる腰痛についてお伝えします。

 

 
内臓と腰痛の関係性

 

 

腰痛になると湿布を貼ったり痛み止めの薬を飲んだり誤魔化したりしませんか?

あなたの体が元気だったらそのような誤魔化しは通用するかもしれません。しかし、体が疲れ気味な人だとそうはいきません。

 

 

 

体が疲れているというのはどのような状態かと言いますと。。。

 

1.夜、寝たいのに眠れない

2.朝起きてもスッキリせず毎日がだるい

3.仕事の時に集中できない

4.食後に胃がムカムカする

5.便秘気味

6.慢性的な頭痛がある

7.肩が凝っている

 

 

体が疲れているという事は内臓の働きが悪くなっているんですね。

 

1日生活していると必ず疲労の物質は体に溜まってきます。

 

その疲労の物質を処理してくれるところが内臓なので内臓そのものが働きが悪いと体の疲れがいつまでたっても取れません。

 

内臓が弱っていたら食事の栄養も吸収しにくくなりますし、腰痛のための痛み止めを飲んでも吸収しにくいので薬の効きは悪くなります。

 

内臓の働きが大切なのはご理解いただけたでしょうか?

 

では内臓からくる腰痛をお伝えします。

 

 

内臓からくる腰痛

 

 

内臓は体の体幹の中に入っています。大きな筒の中にホルモンが入っているというイメージでもいいかと思います。

 

内臓が病気になると内臓自体が腫れて肥大してしまう事によってお腹や腰が圧迫されて痛みが発生します。

 

体幹(筒)の大きさは決まっていますから内臓肥大によって内側から外への圧迫の力によって腰痛の程度も違ってきます。

 

内臓の病気からくる腰痛は

肝炎、尿路結石、腎盂腎炎、膵炎、すい臓がん、胆石、胃潰瘍、慢性胃炎、十二指腸潰瘍、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がん、卵巣炎、卵巣嚢腫

 

などがあります。

 

 

このように腰痛は腰だけが原因ではでません。

 

痛いところが悪いと思いがちですが、本当の原因を突き止めていくと腰痛の原因が他にもあるということが多いです。

 

 

胃や腸からくる腰痛

 

 

胃や腸の不調から腰痛になる場合もあります。逆に腰が痛くて胃や腸が悪くなる場合もあります。

 

胃や腸が弱ってくると普段、胃腸を支えているお腹の筋肉も衰えてしまいます。そうなると支えがなくなるために腰の筋肉に負担がかかって血の流れが悪くなります。

 

そうなると胃や腸と腰が同時期に痛くなるという事になりかねません。

 

胃や腸の不調の1つとして胃潰瘍や十二指腸潰瘍などがあります。これらは胃や腸にある消化液が胃そのもの、腸そのものを溶かして傷を作ってしまう病気です。これらは食べ過ぎや飲み過ぎストレスなどにより起こる病気です。

 

食後に痛みを感じるのが胃潰瘍の可能性があり空腹の時に痛みを感じるのが十二指腸潰瘍の可能性があります。

腰痛に関係する内臓の症状はいろいろありますが、内臓の疲労が出始めの頃は病院に行ってレントゲンやMRIなど検査をしても異常が出ない場合も多いです。

 

 

内臓に疲労が溜まった状態というのは食後のムカムカ感、もたれている感覚アルコールを飲み過ぎた時のなどがそれにあたります。

 

 

内臓に疲労を溜めないようにすることが腰痛予防のキモになります。

 

 

1.アルコールを飲み過ぎない

2.刺激物を摂り過ぎない ※コーヒー、緑茶など

3.食事を食べ過ぎない

4.甘いものを食べない

5.睡眠時間を7〜8時間とる

 

これら5つを意識して生活するだけでも腰痛が寛解していくことが多いです。

 

 

 

婦人科系の病気からくる腰痛

 

 

女性にとっては憂鬱な生理。生理の時に腰周辺が重く感じたり痛みを感じたりすることがあると思います。

ひどい人だと立つときや座る時に痛みが出るので日常生活に支障が出てしまいます。

 

生理中に起こる腰痛の原因としては、

 

1.骨盤の歪み

2.血の流れが悪くなる

3.ホルモンバランスの崩れ

 

という3つが主な原因になります。

 

 

骨盤の歪みがあると骨盤を支えている筋肉に負担がかかり、血の流れが悪くなり、血の流れが悪くなる事によって、内臓に負担がかかりホルモンバランスが崩れてしまいます。

 

骨盤の歪みがなく定期的に生理が来ている方だと腰痛になる方は少ないです。

 

骨盤の歪みは専門の機関に行って検査をしてもらってください。

 

 

骨盤に異常がないのに腰痛が出る方は

子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がん、卵巣炎、卵巣嚢腫などが原因で腰痛が出ている可能性があります。

 

女性にとって骨盤の周囲は非常に重要になります。

 

生理痛でも病気でも根本的には冷えが原因です。

冷えを解消するには

 

1.冷たいものを飲まない

2.お風呂に入る時は湯船に20分入る

3.水分を1日2ℓ摂る

4.食物繊維を多く摂る

5.最低20分の運動をする

 

冷えの原因として便秘があります。

つまり冷えて便秘になると腰痛になるという事です。

 

 

内臓からくる腰痛はいろいろと原因があるということがご理解いただけましたでしょうか?

 

また、病院でレントゲンやMRIなどの検査をしても原因がわからない内臓の疲労からくる腰痛もありました。

 

日常のストレスや内臓に負担をかける食生活を見直して頂いて、なおかつ女性であれば冷えを改善するように意識して生活をしてみてください。

 

今回は腰痛の事についてお伝えしましたが、肩こりや頭痛なども内臓から症状が出ることも多いです。

 

もし、上記のような症状で病院や治療院に行ってなかなか治らない方がいらっしゃるのでしたら電話相談も対応していますので遠慮なく連絡して下さい。

 

最後に

 

 

想像してみてください。

 

毎日、肩こりや腰痛のない生活をしていた頃を思い出してみてください。

子供の頃に怪我をしても一晩寝たら痛みがなくなっていませんでしたか?これって内臓の働きが正常だったんですよ。

 

内臓の働きを正常にする当院の施術を受けて頂いた方は、「朝スッキリ起きれるようになった」「寝返りするときの痛みがなくなった」「仕事に集中できるようになった」という声を多く頂いております。

 

もし、あなたが今までいろいろな整体院や病院に行ってもこのような状態になっていないのであれば是非とも当院の施術を受けてみてください。

 

 

施術中は留守番電話になっていますからご用件をお伝え頂いたら折り返し連絡させて頂きます。

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

☎︎0120−405−100

 

 

 

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警告!腰の右側に出る痛みを放っておくと内臓が悪くなってるかもしれませんよ

2016年3月9日 : 腰の痛み

痛みというのは非常に不快な刺激ですが、反対に身体からのサインとしての役割ももっています。身体のどこかに不調や異常があるときに、それを痛みとして教えてくれているのです。

痛みを感じなくなってしまうと、病気や怪我をしていることに気づかずに、治療もしないまま無理な生活を続け、さらに身体を壊してしまうことにもなりかねません。

 

高齢者だけでなく、若い人にもとても多い腰痛ですが、この痛みも、何らかの不調を教えてくれているサインでもあります。

腰の痛みは、腰周りの筋肉の痛みや神経の圧迫だけでなく、内臓疾患が原因となって生じているケースもあります。では、この腰の痛みが、右側だけに生じている場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか。

 

腎臓の疾患

右側の腰の痛みを引き起こす可能性のある内臓疾患の1つとして、腎臓に関する疾患があります。腎臓は泌尿器系の器官として、体内の環境維持のために重要な調節機能を果たしています。その主な役割は、血液を濾過することで体内の余分な老廃物や塩分を、尿として体外へと排出する機能です。

また、その濾過の過程で必要となる電解質の再吸収を行い、体液量やイオンバランスの調整役も担っています。この塩分や水分の排出量のコントロールは、血圧の調節のためにも重要となる機能です。血圧が高ければ、尿量を多くすることで水分量を減らすことで血圧を下げるのです。

そのため、この腎臓の機能が低下すると、尿毒症や高血圧などを招きます。

 

腎臓は左右に1つずつ存在する重さ150gほどの器官です。大きさは、だいたい長さ11cm、幅6cm、厚さ2.5cmほどとされており、大きな豆のような外観をしています。

実は、この左右一対である腎臓の位置は、左右対称というわけではありません。身体の右側には、非常に大きな肝臓が位置しているため、左の腎臓と比べると右の腎臓は少しだけ低い位置にあるのです。

 

この腎臓に関する疾患で、腰の痛みと関連するのが遊走腎と呼ばれる病態です。これは、腎臓を支える周囲の組織の弱体化によって、腎臓が重力に負けて下へと落ちてきてしまう病態です。重力の影響がない横になった姿勢と比べて、立った姿勢では約5〜10cm以上も下垂するといわれており、これが腰痛や側腹部痛の症状を引き起こします。特に、遊走腎は右側の腎臓に起こりやすいことから、右側の腰痛の原因である可能性があります。遊走腎による痛みは、立っている時、歩いている時に症状が出現し、横になると改善するのも特徴です。

 

虫垂炎

また、虫垂炎による痛みを腰付近の痛みとして訴えるケースも時折、見受けられます。一般的には、盲腸と呼ばれることも多い虫垂炎ですが、これは虫垂の化膿性の炎症を主な病態とします。

 

人の大腸は大きく、盲腸、結腸、直腸の3種類にわけることができます。虫垂はこのうちの盲腸部分に付着している6〜8cmほどの器官です。虫垂は、多くのリンパ小節が集まっていることから、小児期の免疫機構に関与するとされていますが、成人には不要と考えられています。そのため、虫垂炎の治療は基本的に早期に虫垂を切除する外科的手術となります。

 

この虫垂は人体の右側に位置しています。一般的には、虫垂炎による痛みは激しい腹痛として現れることが多く、右の下腹部に強い圧痛が出現します。ただし、頻度はあまり多くはありませんが、この虫垂炎による痛みが腰への痛みの訴えとして現れることもあります。

 

内蔵の痛みの特徴

内蔵の疾患が原因となる痛みと、筋肉や神経圧迫が原因となる痛みではいくつか特徴が異なります。それだけで、完全に見分けることは難しいですが、痛みの原因を判断するための1つの参考として考えることができます。

 

まず、腰を捻る動作や、前屈み、腰を反らせるなど、動きによって痛みが変化するかどうかを確認します。筋肉が原因の痛みであれば、動かすことで痛みが生じますし、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などによる神経圧迫についても身体を動かすことで症状に変化が出てきます。身体を動かすことで内蔵自体に圧力が加わったり、引き延ばされたりすることで痛みがでる場合もありますが、多くの場合は内臓疾患が原因の痛みは身体を動かすことでは変化しにくいのが特徴です。また、何もせずに寝ているときなど、安静時から痛みがある場合にも、内蔵の機能低下による影響が考えられます。

 

次は、痛みのある部分を少し押圧してみましょう。筋肉が原因の痛みであれば、強い圧痛が生じることが多いです。コリコリとしたしこりのような硬くなった筋肉の塊を触知できることもあります。

 

また、痛み以外の症状を考えてみる必要もあります。特に、神経圧迫による腰の痛みであれば、腰だけでなく脚の痛み、そしてしびれなどを伴うことも少なくありません。一方、内臓の調子が悪いのであれば、腰以外にも症状が出てくる可能性があります。例えば、腎臓の疾患であれば、顔や脚のむくみの症状が出現しやすくなります。

 

 

 

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内臓が原因!その腰痛甘くみていると大変なことになるかも知れません

2015年11月16日 : 腰の痛み

その腰痛甘くみていると大変なことになるかも知れません

 

腰痛の原因には、脊柱そのものに問題がある場合、ぎっくり腰などのように筋肉や靭帯に問題がある場合、精神的要因(強いストレスなどの精神的問題、うつ症状)によるもの、悪い姿勢からくる骨盤や脊柱のズレ、内臓疾患や、内臓疲労が原因の腰痛などいろいろな原因が考えられます。ご存知の方もいると思いますが、腰痛のうち85%は病院での画像検査をしても腰に明らかな異常が確認できない原因不明の腰痛だと言われています。

腰痛の原因はいろいろな原因がありますが、今回は内臓疾患からくる腰痛について書いていこうと思います。

 

 

内臓疾患から来る腰痛はすべての腰痛のうちどれぐらいの割合を占めているのでしょうか。

内臓疾患が原因の腰痛は全体の腰痛のうち1~2%といわれています。

ちなみに原因がわからない腰痛のうち半分以上は、ストレス、不安、うつなどの心理、社会的要因が関係しているといわれています。

 

 

腰痛の原因となる内臓疾患にはどのようなものがあるのか?

 

・腎盂腎炎、腎癌、尿路結石、泌尿器癌、膀胱癌、前立腺肥大などの泌尿器系疾患。

・胃潰瘍、慢性膵炎、胆石、胆嚢炎、胆管炎、十二指腸潰瘍などの消化器系疾患。

・腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの循環器系疾患。

・子宮筋腫、子宮癌、卵巣嚢腫、卵巣炎などの婦人科疾患などがあります。

痛みがでる部分や痛み方(鈍痛や激しい痛みなど)は疾患により特徴的なものもあります。

 

 

内臓疾患からくる腰痛の特徴

 

外傷やぎっくり腰などの運動性のものは、動作によって痛みが増したり楽になったりします。精神的なものではその時の精神的なストレスなどにより痛みがかわります。

内臓疾患からくる腰痛は、安静にしていても痛みがあるということが特徴的です。何もしていなくても腰に違和感があったり、どんな態勢をとっても痛みが変化しない場合は内臓疾患も疑われます。このような違和感や痛みが続いたら、早急に病院での検査をお勧めします。まずは、整形外科での画像検査になりますが、異常がなければ血液検査も受けて下さい。先生がおかしいと思えば、検査を進められると思います。

内臓の疾患によっても痛み方や痛む部分が異なることがあります。

例えば、背中に衝撃を与えた場合に背中からお腹のあたりに鋭い痛みがあるなら、体の背部側にある膵臓や腎臓などの疾患を疑います。

こわいのは、突然の激しい痛みを有する腰痛です。腹部大動脈瘤が疑われます。突然の激しい腰痛が起きた時には、すぐに内科を受診するようにして下さい。

 

 

最後に

腰痛がでる原因にはいろいろあります。

今回は内臓疾患からくる腰痛について書きました。

腰が痛くなった時、自己ケアとしてシップを貼って様子を見る人、病院に受診する人、整骨院や整体院、鍼灸院などの治療院に行く人、人によって違うと思います。

慢性の腰痛がある人ならいつもと同じ痛みなら対処法は知っていると思いますし、ぎっくり腰を以前経験したことがあり、同じような痛みがでたら、またかと思うかもしれません。ただ、いつもと違う痛み方や、日に日に痛みが強くなってきている、体の調子が悪い、治療をある程度の期間しっかり通っても改善しないという場合は内臓疾患の疑いも考えられるので内科での検査をして下さい。

腰痛で治療に行かれて数カ月通っているのに症状が改善しないようなら、今の治療をして腰の状態が良くなるのかをしっかり先生に確認してみて下さい。しっかりとした説明がない場合はその治療はあなたにはあっていないのかもしれません。慢性腰痛だと思って治療に通っていたけど病院での検査で子宮筋腫があったということもあります。

いつもと違う痛みや、数か月治療をしても痛みが改善しない、もしくはひどくなる場合は内科での検診をお勧めします。

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