育児での抱っこや介護のお仕事で10年以上前から腰痛や頭痛や肩こりがする患者さん

2015年12月31日 : 肩こり,腰の痛み,頭痛

今回ご紹介するのは35歳の女性

お仕事は20歳ぐらいから始めた介護のお仕事

趣味は子どもと遊ぶ事

肩こり、腰痛、頭痛に長いこと悩まされ続けた患者さんの紹介です。 

 

【主訴】

肩こり

腰痛

頭痛

このような症状で悩まれていました。

 

【既往歴】

 小学生の時に右肩が下がっていると言われ頭がかたむいている事を気にしていました。

 10年くらい前から腰痛が出始め

2年前に両肩が五十肩になりました。

肩はずっと重い感じがして他院にて首はストレートネックと言われました。

特に左側はつっぱり感があります。

天気の悪い日や月経の際にさらに頭痛がひどくなります。

 

【症状】

育児での抱っこで肩こりが辛い

介護のお仕事での姿勢で腰が辛い

特に重い患者さんの移動をする時が辛い

更にひどい時は何もできない(靴下がはけないくらいの痛みが年に3、4回おきます)

 

 【検査】

血圧(107/66)

脈拍82

体温36.7

握力(25/28)

 

  • 坐位検査

 

頚部の後屈(首を後ろに倒す)

頚部の左側屈(首を左にかたむける)

頚部の右回線(首を右にまわす)

にて特に痛みが誘発されます。

 

 

 症状がでてから当院に来院されるまでの経過

 

神経内科にてロキソニン(痛み止めの薬)を処方してもらい

肩こりにはぬり薬でだましながらきました。インターネットで検索したところ当院のエキテンを見て来院し6,7回の治療にて改善されていきました。

 

患者さんの声

No.2584村松裕美子さん

 

 10年以上前からの腰痛に加え、首や頭まで痛くなって数年

鎮痛剤を内服しだましながらきましたが、やはり根本を何とかしなければ!!と思い、人生初の整体体験としてこちらに来ました。

痛くないと効果がないと思っていましたが、こちらの痛くない施術をうけ、6~7回程通わせていただきました。

ひどいカタこりだったので完全ではありませんが、施術+アドバイスして頂いた体操やストレッチを自宅で続けたところ身体が大分楽になりました。

これからは痛くなる前にこちらにお世話になろうと思いました。

 

 

【患者さんの写真】

 

2584村松裕美子さん

 

 

 

 

 

 

 当院での治療

 当院では初回はしっかり問診行います、立位の写真を撮り体の状態、バランスをみます。その後、座位(座った姿勢)仰臥位(あおむけで寝た姿勢)腰に痛みがあるかたは立位(立った姿勢)で体のどこに原因があるか検査をしていきます。その後に施術をしていきます。

※ヘルニアの方は、もちろん腰椎の問題がありますが、ほとんどの方が痛い場所以外にも原因があります。

施術はマッサージとは違い何をされているのかよくわからないと言われる方もいますが、体の変化は体感されます。

※体の変化とは、痛みだけではありません。

 

当院での治療は体の体液循環を良くして、本来持っている自分で回復する力(自然治癒力)をうまく働くようにしていきます。主に筋膜ストレッチ、内臓の調整、骨盤調整などをさせて頂きます。検査の時や姿勢、態勢で症状により痛みが出ることはありますが、施術の強さとしては触るぐらいの強さなので痛みはありません。

 

まとめ

子育てをしながら介護のお仕事をして同じような痛み、症状で悩んでいる方も沢山いると思います。しっかり体の調整をすることにより体は改善していきます。症状により数回で痛みがなくなる方もいますし、数か月かかる方もいます。今回声を頂いた方は、痛みが強くここに来院するまでに10年以上も経っていました。このような症状をお持ちの方は治療にも頻度と期間がかかります。

治療だけではなく、普段の姿勢や、できる範囲での運動、睡眠など、ご自身でも早く改善するという気持ちがある方は改善も早いです。こちらの患者さんはご自宅にて当院にて伝えさせていただきましたストレッチ、運動を頑張って続けていただいたのもあり改善も早くみられました、あきらめずに一緒に悩みを解消していきましょう。

 

 

身体を壊してお身体のケアをせずにどこに行ったら改善するのか分からなく迷っている方は一度【てらだ鍼灸整骨院】の施術を試してみませんか?

無料相談を遠慮なくお使いください。

0120−405−100

 

お仕事での肉体的な疲れ、そのままにしておくと頭痛になります

2015年10月10日 : 頭痛

 

肉体疲労からくる頭痛

 

 

 

荷物配達

 

 

 

前回の目の疲労からくる頭痛に続いて

 

肉体的疲労からくる頭痛について説明させて頂きます。

 

 

肉体労働をされる方は

重いものを運び首や肩、肉体的に疲れがたまり

ひどい方では吐き気や頭痛が出た事はないですか?

あまりにもだるくなると仕事を休みたくなる時もあると思います。

 

 

そんな肉体的な疲労から起きる頭痛の方に

今回はストレッチのケアを紹介させて頂きます。

 

 

肉体疲労というと

お仕事の内容にもよりますが

重い物を持たれる方は

腰や膝

肩や首、腕にも

全体的に負担がかかるわけですが

特に

腕や膝など末端の方が疲れてくるとそれをかばって

腰や肩など大きな筋肉に負担がかかってきます。

 

 

肩の筋肉が硬くなると勿論脳に行く血流が悪くなり

酸素不足などが起き頭痛につながっていきます

 

 

肩の筋肉に力が入ってしまうのは

肉体労働をされる方だけに限りません。

 

細かい作業をされる方も同じです

 

パソコンのしすぎで腕や指、目が疲れてくると無意識に肩に力が入っているはずです。

 

精神的に疲れている方も同じで

無意識に肩に力が入っているはずです。

 

 

そして外部刺激、気温などからも

肩には力が入るようになってます。

寒い時にも無意識に肩には力が入ってしまいます。

これからの時期どんどん寒くなってきます。

こういう季節の変わり目は

体への負担も大きいので

特に要注意です。

 

 

 

このように肉体労働に限らず

いろんな方が

頭痛につながってきますので

今回はストレッチをお伝えいたしますので

しっかり行ってみてください。

肩こりが気になる方も勿論効果がありますので

疲れがたまっていると実感した時や

お風呂あがりに行ってみてください。

特にお風呂あがりは温度で筋肉が緩んでいるので効果が大きいです。

 

もうすでに肩の筋肉が固まり思うように動かない方は

無理のない範囲でお願いします。

 

 

まず

右肘を後頭部の後に持ってきます。

手は脱力すると肩甲骨の後ろにくると思います。

反対の手で右肘を左側に寄せてください。

この時に重要なのが息を吐きながら行う事です。

息を吐きながら左側に寄せてください。

 

この時に固まっている人は肩甲骨の内側や首の付け根あたりに違和感や

だるさが出る方もいますので

かならず最初は無理のない範囲で行ってください。

 

継続して続ける事でどんどん可動域が広がっていきます。

イメージとしましては

わきの下が伸ばされて血流がそこから流れるイメージで行ってください。

これを5秒~10秒かけてゆっくり行います。

 

右側が終わりましたら

反対の左側も同じように行ってください。

 

 わきの下ストレッチ

 

 

そして

「先生自身は自分のケアはどうやっているんですか?」

と聞かれる事がありますので

僕が自分で行っています

ストレッチのケアを伝えさせて頂きます。

ですが僕自身の体に合ったハードなストレッチになりますので

必ず痛みがある方は無理のないように自己責任でお願いします。

 

 

まず両腕を伸ばして体の後ろで手を組みます。

そして腰を無理にそらさず胸を開きます。

首を後ろにそらしてください。

この時注意があり

首はそらしすぎると気分が悪くなるので

軽く又は数秒で行ってください。

そしてポイントは息を吐きながら伸ばす事です。

これを5秒かけて行いますが

首を後ろにするのが長いと気分が悪くなるので

自分のスッキリ終われる秒数を見つけて行ってください。

 胸周りのストレッチ

最後に

 

 

僕はストレッチをするうえで大切だと思うのが

呼吸をしながら行うという事です。

大胸筋や小胸筋など

体幹の筋肉はほとんどが呼吸補助筋になります。

大きく呼吸をする際に肋骨を動かす働きをします。

普段動かす事の難しい筋肉や骨まで大きく呼吸をおこなう事で

動かす事が出来るので大きく呼吸をするのが大切だと

考えています。

 

 

 

 

頭痛についてですが

今回も肩の運動のケアがメインになりましたが

根本的な治療を行おうとすると

頭につながっていく部分から治していく必要がありますので

肩のストレッチか、と思わず試しに続けてみてください。

継続して行う事できっと変化がでます。

 

 

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