何かしたわけでもないのに、くしゃみをすると腰が痛い

2018年3月25日 : 腰の痛み

何かしたわけでもないのに、くしゃみをすると腰が痛い

 

重い物をもって腰を痛めたわけでもないのに、くしゃみをすると、腰に痛みがでるようになったという方がいます。

例えば何かしてぎっくり腰になったら、くしゃみをすれば、腰が痛むという方は多いでしょう。しかし、痛めた覚えがないのに、くしゃみをした時に、腰に痛みがでるという方は、なぜ、痛みがでるのでしょうか?

 

目次

1、なぜくしゃみで腰に痛みがでるのか?

2、くしゃみをするときの体勢で痛みを出なくする

3、最後に

 

 

 

1、なぜくしゃみで腰に痛みがでるのか?

くしゃみは自分では抑えることができず、ふいにきます。

空気を吸い、激しく出そうとすると腹筋に力が入るので、その腹圧によって腰の関節や椎間板に強い衝撃が加わります。

 

その際に、体が思わず前かがみになってしまいます。

急な前かがみになることで、腰や椎間板に負担をかけます。

 

くしゃみをすると、腰に大きな負担がかかってしまうために腰痛が出てしまいます。

 

特に問題がない方は、くしゃみをしても腰に痛みは出ません。

くしゃみで腰に痛みを感じる方は、腰周辺の筋肉が硬くなり、柔軟に動かなくなっています。柔軟性がなくなり、腰周囲の筋肉がくしゃみをすることにより、筋繊維を痛めたり、神経を圧迫することで痛みがでます。

 

くしゃみで腰に痛みがでるということは、腰周辺に何かしらの問題を抱えていることが考えられます。

くしゃみ以外にも朝起きた時や、何かの動作をする際に、痛みや腰に違和感がある方が多いと思います。

そのような方は、ぎっくり腰になりやすかったり、腰椎椎間板ヘルニアになる可能性があります。

くしゃみをして腰が響いたり、痛みがでる場合は、病院で検査をするとヘルニアだと言われるかもしれません。

 

 

 

 

2、くしゃみをするときの体勢で痛みを出なくする

くしゃみをするときは、前かがみになってしまうので、前かがみにならない体勢をつくることが痛みを出さないポイントです。

 

くしゃみがでそうなときは、腰を反った状態を保つ、又はテーブルなどに両手をつき、くしゃみをしても腰が動かないように固定する

 

これは対処法にすぎません。自然に痛みがなくなる方もいますが、また腰を酷使すれば、再発することも考えられます。

仕事や日常生活で、腰に負担がかかることは避けられないとは思いますが、疲れを溜めないことが大事になります。

シャワーだけの方ならゆっくり湯船につかるなど、少しのことで腰の疲労をとることができます。

 

 

 

3、最後に

くしゃみで腰に痛みがでる方は、すでに腰椎椎間板ヘルニアの状態になっているかもしれません。また、そうでない方も、くしゃみでぎっくり腰になったり、ヘルニアになることも考えられます。

そうならないためにも日頃から体のケアをすることが大事になります。

特に重いものを持ったわけでないのに、くしゃみで腰に痛みがでた場合は、病院での検査をしてみて下さい。腰の状態を知ることは大切です。

 

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

 

☎0120−405−100

 

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