股関節の痛みが続いた時にやるべきこと

2017年11月4日 : 腰の痛み

股関節の痛みが続いた時にやるべきこと

 

今までも股関節に痛みがあったことがあるけど2~3日で痛みが治まった方で、今回もすぐに良くなると思っていたけど今回は痛みが引かずに、日常生活に支障が出で、病院へ行こうか迷っている方に少しでも参考になればと思い、股関節の痛みが続いている方への対処法をご紹介していきます。

 

 

目次

 

1、病院で検査をする

2、股関節に負荷がかかる要因

3、筋力を鍛える

4、体の調整

5、体重管理

6、食生活

7、日常動作の改善

8、インソールを使用する

9、まとめ

 

 

1、病院で検査をする

股関節の痛みが続くようなら、まずは迷わず病院で検査を受け股関節に問題があるのか診断を受けましょう。股関節に痛みが出る病気は一つではありません。手術が必要な場合もありますし、今は手術は必要ないと言われても、悪化すれば手術が必要と言われる場合もあります。股関節の検査をしても異常がないのに痛みが出る方もいます。痛みを今より軽減するためには股関節への負担を減らすことが大事になります。

 

 

2、股関節に負荷がかかる要因

股関節に関係する筋力低下・硬さ

体の疲れ

体のバランスの崩れなど

 

 

3、筋力を鍛える

股関節に関係する筋肉を鍛えることにより股関節が安定し、股関節にかかる負荷も減らすことができます。筋肉を鍛えるといってもやみくもにして、いいわけではありません。痛みが出るのに無理をして行うと悪化する場合もあります。痛みが出ない範囲で、少し息が切れるぐらいの気持ちで行ってみて下さい。

 

簡単な運動を2つご紹介します。

スクワット

  • 肩幅に足を広げ立つ
  • 足のつま先より膝が前に出ないように、お尻を突き出して少しだけしゃがむ

その時後ろに倒れそうになるので、倒れてもいいように椅子やソファーの前に少し間を開けたところでやると安全にできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※動かす時はゆっくり動かし、使っている筋肉を意識することで、より効果がでます。

 

目安としてはまずは10回を3セットして下さい。

慣れてきたら1セット15回というように回数を少しづつ無理のない範囲で増やしてください。

 


もも上げ

椅子に座り、片膝をあげ、下げるだけです。

動かす時の注意点や、回数はスクワットと同じです。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

4、体の調整

今までの生活習慣や姿勢で筋肉が硬くなったり、関節の動きが悪くなっていることがあります。この状態で筋肉を鍛えたり、ストレッチ、運動をしても他のところに負担がかかってしまいます。

 

ここで言う体の調整とは、姿勢、食生活、睡眠、疲労などです。

良いと言われている姿勢を常にとることはできません。ただ、どのような姿勢が体に負担がかかりにくいかを知ることは大切になります。知っていれば、姿勢が悪くなっていると思ったら自分で姿勢を正せばいいからです。正しい姿勢ができない、もしくは少しの時間しかできないという方は姿勢を維持する筋肉がうまく使えていない、体に疲労が溜まっているかもしれません。

 

 

 

5、体重管理

標準体重より重い方は体重の管理をすることで股関節の負担を減らすことができます。

 

 

6、食生活

暴飲暴食、睡眠不足、水分摂取が足りない、糖質過多、寝る直前に飲食をするなどこのような行為が日常的になっている方は、体の柔軟性が落ち、姿勢も悪くなりやすく、疲れやすくなります。その結果、体に様々な支障をきたすことになります。

 

 

7、日常動作の改善

股関節に負担がかかることは避ける

自分に合った靴を選ぶ

布団で寝ている方はベッドを使用すると無理なく起き上がることができます。

地べたで生活している方は、椅子やソファでの生活に切るかえることで股関節への負担を減らすことができます。

 

 

8、インソールを使用する

自分に合うインソールを使うことで踏ん張りがきき歩きやすくなります。そのことで股関節への負担も軽減されます。

 

 

9、まとめ

股関節の痛みが続いて治らないという方は病院で検査を受け股関節の痛みの原因を知ることが大切になります。

早急に手術が必要な場合もありますが、そうでない場合のほうがほとんどです。症状を悪化させない、改善するためには何かを変えていかなければいけません。今回ご紹介したことまずは1つでもいいので試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

0120405100

 

 

 

 

 


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