首の痛み、肩こりが辛く、病院でストレートネックと言われたかへ

2018年1月21日 : 肩こり

首の痛み、肩こりが辛く、病院でストレートネックと言われたかへ

 

当院に来院される方にも頭痛、肩こり、首の痛み、手のしびれで悩んでいる方は多いです。この辛い症状の原因を知り、現状の辛さを解消するために病院を受診された方もいるでしょう。

その中には、「ストレートネックが原因ですね」と言われた方もいるのではないでしょうか?ストレートネックと言われてもどうしたらいいかわからないし、首の前弯が戻るのってなりますよね。今回はストレートネックについて書いていきます。

 

因みにストレートネックとは病名ではなく、首の状態のことを指す呼び名です。

診断は画像検査を行い医師によってされます。

 

 

目次

 

1、ストレートネックになる要因

2、ストレートネックと言われた方によくある症状

3、ストレートネックということにとらわれすぎないで

4、首の湾曲は取り戻せるのか?

5、最後に

 

 

 

1、ストレートネックになる要因

外傷によるもの

姿勢

加齢によるもの(椎間板の水分の減少、骨の変形)

女性や筋肉量が少ない人になりやすかったりと個人差があります。

 

 

 

2、ストレートネックと言われた方によくある症状

頭痛

首の痛み

肩こり

頚椎症

椎間板症

めまい

手のしびれ

自律神経失調症

 

 

 

3、ストレートネックということにとらわれすぎないで

ストレートネックと聞くと骨の問題で元に戻らないと不安に思う方もいるかと思います。

実際、加齢や外傷で椎間板や頚椎の変性で湾曲をとりもどせない方もいると思います。しかし、ストレートネックの方すべてに、症状が出ているわけではありません。

ストレートネックと言われた方は、症状が出てから病院で検査をしますよね、症状が出ていなかったら病院で首の検査をしません。スマートホンやパソコンが普及した現代、日本人でストレートネックの状態の方の割合は5割を超えていると言われています。そのすべての人に症状が出ているわけではありません。

 

 

 

 

4、首の湾曲は取り戻せるのか?

ストレートネックは外傷や加齢などからくる骨の変性によるものを除き、湾曲は取り戻せます。

 

スマホやパソコンを操作するような姿勢になると、首の湾曲がなくなりストレートネックの状態になります。しかし、体は本能的に元に戻ろうとします。

 

運動して疲れたり、怪我をしても個人差や怪我の重度によっても違いますが、ほとんど治っていきますよね。

 

ストレートネックと診断される方は、首の湾曲が戻らずにまっすぐになっています。日常的にそのような姿勢が多いと体がそのような姿勢になってしまいます。

時間をかけてそのような状態になるわけですから、すぐには戻りません。

 

ストレートネックと診断され、辛い症状が出ている方は、首だけではなく他のところも調整していく必要があります。

 

背骨(頚椎、胸椎、腰椎、仙骨)、股関節や胸郭、内臓疲労なども影響していることがありますので、一緒に調整することにより症状が取れやすくなり、ストレートネックも緩和されていきます。

 

一番大事なことは、疲労を溜めないことです。スマホやパソコンを長時間して首が辛くなったり、肩がこるのは当然です。

 

こまめに姿勢を正したり、睡眠、食事、適度な運動を心がけることにより、体に良い状態を保ちやすくなります。

 

どうしても自分だけでは疲れが取れない方は、体の調整をしてくれるところを探してみて下さい。

 

 

 

 

5、最後に

ほとんどの方が痛みが出てからでないと、体のことを考えて動こうとはしません。痛みや不調がでる前に自分の体のことを気遣い、適度な運動や食生活、睡眠を見直してはいかがでしょう。

 

普段下を向いている人は目線を少し上げるだけでも首にかかる負担が変わります。

 

 

 

松阪市のバキバキしない施術 てらだ鍼灸整骨院

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